一年で一番次々に花が開花する3~5月。更新が滞って花が咲いたり葉が綺麗だったりする植物を全然アップできていませんがマイペースに後から遅れてでも更新していこうと思います。
レースフラワー系はオルラヤなどが今見頃を迎えていると思いますが、Rhodesが育てているレースフラワー系ではいつものダウカス 「ダラ」や初めてお迎えしたアンミ「ヴィスナガ」と園芸店で購入した品種不明のレースフラワーが蕾を付け始めています。一見レースフラワー風の西洋ニワトコ(サンブカス)「 ブラックレース 」も咲き始めました。
(アンミ「グレースランド」は今季は購入できませんでした。)
4/6頃から蕾が育ってきて長い間蕾姿だった西洋ニワトコ(サンブカス)「 ブラックレース 」が咲き始めました。
この子も一度も当ブログに登場した事がありませんが3年前の2018年春に購入した株です。
Rhodesの家は庭が無く敷地も狭いので鉢栽培でも置く事ができず、よそのお宅を転々と引っ越し移植を繰り返し、秋にやっと自宅近くのご近所さんにお借りしている敷地に植えたものが開花しました。
でもここも皇帝ダリヤの影になってしまうので晩秋にまた場所を少し移動し移植する予定で4回目の移植をする予定です。
花にはやさしい香りがあります。
以前半日陰に植えたら葉が黒ではなく緑っぽくなってしまったので今は後からの太陽が当たる場所に植えています。春の新芽は真っ黒だったのに今の時期の新芽が緑色なのが少し気になっています。
下の画像の左下に見える緑の葉は皇帝ダリア、右下の葉はレースフラワー系のダウカス 「ダラ」です。
続いて、レースフラワー系だと勝手に独自分類しているワイルドチャービル「レイヴァンズ ウィング」。こちらもご近所さんに植えたものですが4月頭に咲き始め先月から見頃を迎えています。下の画像は5/4のものですがもう結構花が散って種がついています。
ワイルドチャービル 「レイヴァンズ ウィング」は花が咲くと背丈が結構出ます。
購入元のおぎはら植物園さんのページでは60cmと書いてありますが地植えでは1メートルを越え上からの全体画像を撮りにくいくらいの背丈です。幅も割と出ますが地下茎で広がるタイプではなく徐々に株が広がってゆく感じです。
お花はこんなに繊細。わりと早く散ってしまいますが節々から新しい蕾が出てくるので種を採取しない場合は散ったものからカットします。1房ごとに開花するので房単位で、花のすぐ下の新しい蕾が出てくるごく小さい葉を切らないよう気を付けてカットします。
足元で茂る葉は冬の間は黒く、春に入ると暖地では緑がかって暗緑色に。ただ同じエリアでも植栽場所によっては葉が黒いまま開花したり、葉が暗緑色に変化して開花したり、様々です。日当たりの問題かなとも思いますが大差ない日照度なので原因は不明です。
↓このお宅に植えたものは他の植物に紛れて葉が表にほとんど出ていませんが(葉どころか花すらコデマリに覆われて隠れていますが)、今の時期も葉が真っ黒です。画像は4月半ばのもので下中央に見える黒い葉がレイヴァンズ ウィングの葉。5月末頃に回りの植物を整理するのでそうしたらもっとブラックリーフが表に出てくる予定なのでその時にまた写メに収めたいと思います。
まだ花の咲く前の冬の間から春の庭でも細かい切れ込みのあるブラックリーフが綺麗に庭を彩ってくれます↓
狭いスペースにあれこれ植えつけてところどころしか葉が見えていませんが、それでも結構インパクトあります。本当はもっと広いスペースでもう少し独立させて楽しみたいです。
他の植物の中で埋もれているのがもったいないくらいの黒光りするブラックリーフ↓なんです。
ご近所さんにお借りしている場所に場所を戻します。
ベルベットの記事のような濃赤色の花と暗い葉色が特徴の宿根キンギョソウ「ブラックプリンス」とワイルドチャービル「レイヴァンズ ウィング」の組み合わせは好きですが、開花時はレイヴァンズ ウィングの方が背丈があるので少し後方に植えると花後に葉がブラックプリンスで隠れてしまうのが難点です。
・・と思っていたらブラックプリンスがとうとう花が咲きすぎて頭が重くなった茎が地際から折れて倒れてしまいました。ブラックプリンスを地植えにする場合は支柱が必要ですね。
前年は苗を秋に購入しポットのサイズを大きくして春は寄せ植えポットで楽しみましたが、その後寄せ植え適応サイズを越える前にご近所さんにお借りしている場所にお引越ししたものです。
寄せ植えで使えるのはポット苗購入後半年以内の若い苗です。
レースフラワー系はまだ他にも開花を控えているものが3種あるのでまた開花後に記事にしたいと思っています。
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