ほんの少し前まで沈丁花の香りが漂い河津さくらが見ごろをむかえたと思っていたら、数日留守にして戻ってきたら近所のカワヅザクラはまだ花は満開の盛りで散る姿を楽しめますがだいぶ枝葉が伸びてきていました。春はあっという間に時間が経ちます。
全ての植物を載せる事はできませんが、今日は帰宅後特に気になったものだけざっくりまとめて記録しておきたいと思います。それ以外の植物の様子はまた追ってブログにアップします。
個人の園芸活動の記録ブログなのに目次仕立てにしていますが、とりとめなくまとめた長い記事になってしまい後で見直して自分で読みやすいようにしています。おばさんあるある、というか、文章力・まとめ力がなくて失礼いたします。
よその植物
河津さくら
通りすがり、遠目で見にくいですが結構葉が出てきています。
河津桜が見ごろを迎える頃には我が家の野田藤(ノダフジ)の花芽も形がはっきりしてきて牡丹も開花は4月ですが蕾がかなり大きくなってきます。
少なくとも今年は丁度沈丁花と開花がかぶっています。春は色々は花が次々に咲くのでそれぞれの開花の見頃を覚えて目安にしたいと思いますが沢山ありすぎて数日単位で次々に色々は花が咲くため記録してもなかなか覚えられません。
ミモザ
植物のお世話をしているミモザのお宅もとっくに見頃を迎えたようです。
直接見てないけど今年は3/8頃から咲き始め、
(ほとんどが開花直前の蕾に見えますが少しフワフワ咲き始めている花開いた蕾もあります↓)
今年3/8ミモザ開花宣言の日(東京某宅)、これから花が開き出すという時のミモザの木↓
その1週間後、見頃を迎えたミモザの木↓
現在はもう散り始めているそうですがまだ楽しめると思います。来週前半に見に行きたいけど間に合うかな(T_T)
ミモザは黄色い小さな蕾姿を冬の間中ずっと楽しめ↓、開花を楽しみに眺められる長い蕾期+充実の開花期を合わせるとかなり長い間黄色丸いつぶつぶを楽しめますが、一旦開花が始まるとそこはやはり木のサイズ(枝数など)により花が咲く姿を拝めるのは2週間~でしょうか。色が暗い黄色になり枯れてくる姿を入れるともう少し長く楽しめるかな。
日本の高温多湿に弱いミモザ、できれば株元に何も植えない方がいいのですが、植えても植えなくても寿命は大きく変わらないので狭い敷地で実を取りました。植物を植えられるスペースはミモザの足元の僅かなスペースしかないのでミモザの足元に何も植えないとなると何も植えられないし寿命が1-2年短くなったとしても。。Rhodesが鳥居支柱を立てましたが木製なので5年以上もたずそろそろ崩れます。
ミモザは風で折れるため支えになるものがない場所では支柱が欠かせません。朽ちない太い焼き杭風の樹脂製の支柱用資材をTAKAGIさんや庭資材のメーカーさんに是非作って貰いたいです。
去年は2/25には5分咲きくらいの丁度良い感じで見頃を迎えていました。今年は暖冬だった前年より開花が遅いです。去年は2/12頃に最初の花が咲いていて開花が一か月も遅い。去年は春に咲く花が冬の間咲いていたりしていましたし異例の早さだったのでしょうか。
去年の初夏に一昨年より更に強く剪定したため枝数が去年の開花時より少し少ないかな?でももっと咲き進むと去年と同じくらいの花が咲きそうですが、今年の花は去年より少ない、とこの家の人に言われました。ところどころ枝の途中で咲いてないものはモンキチョウなどの幼虫にもりもり途中の葉をかじられてしまったところです。
我が家の植物
オステオスペルマム
今週の半ばに数日留守にした帰宅途中で、2月に我慢できずついHCで購入してしまった普通のピンク系のオステオスペルマムを頭に浮かべつつ置く場所がないので買うのをぐっとこらえていましたが、とうとうピンク系の本命に出会ってしまい購入してしまいました。ピンク系は探していた今年の本命がちょっとバイカラー気味のこんな感じのお花でアストラ。下の画像に写っているシルバー系は微妙に色が違うだけで似た品種が沢山ありますが中でも3Dシリーズのシルバーというタグのこの子の薄紫加減が一番青みがかったラベンダーカラーで一番気に入り一度は買わずに帰ったけど再び出会ってしまいピンクのアストラと一緒に購入しました。
ピンクのオステオスペルマムはピンク系2株で植えたかったのでこのペアは違うのですが、もうこのままでもいいかなと思ったり。蕾がありすぎてもう少し横広がりの鉢に入れてあげたた方がいいですね。
春の球根を忍ばせた寄せ植えのうち1鉢だけ
今日はそんな留守前後の春の変化の話です。春は駆け足で思えば去年もブログが全然追い付かずせっかく綺麗に咲いたのに載せていないチューリップやら何やら春の植物が沢山あります。今この時も寄せ植えや地植えにした春の球根が次々に目覚めてきています。
この寄せ植え↓は今季一番最初に作ったもの(昨年12月前半頃)でヒヤシンスの場所には葉牡丹萌花シリーズの葉牡丹が植えてあったのを伸びてきたためつい先日撤去したらヒヤシンスやムスカリがバトンタッチで見頃を迎えてきました。後ろにもチューリップが少し植えてあるのですがヒヤシンスとの競演はなかなかかないません。どうしてもヒヤシンスの方が早く咲きがちでチューリップとは早咲きの品種と少しかぶる事もあるかな、という感じです。
アズレウム↓もこの寄せ植えで元気に咲きだしています。2球植えて2個ずつ蕾が出てきて1個が咲き始めたところ。他はまだクローバーの中に埋もれています。
同じ寄せ植えのヒヤシンス「ウッドストック」も咲き始めたばかり↓
咲く直前の蕾はとても瑞々しくてこのまま永久保存したいくらいです。
同じ寄せ植えの原種チューリップ以外のチューリップも蕾が出てきました。こちらは寄せ植えの後方に植えたフレミング・フラッグ、じゃなくてシルバークラウドの蕾。臙脂色のビオパンとの競演がたのしみです。カラー的に相性の良さそうなヒヤシンス「ウッドストック」とも共演して貰いたかったです。
フレミング・フラッグもシルバークラウドの隣に植えてあって蕾はまだ隠れてます。
この寄せ植えやその他の寄せ植えはまた別記事でまとめたいと思います。
この寄せ植えは年末頃の記事に載せましたが、まだまだ登場させていない寄せ植えがいくつもあります。
斑入り葉に変化し花が小さくなったパルムディール
そういえば今季もクリスマスローズの開花を1種しかのせていませんがそれはまた後日載せるとして、思いついた時にしないと画像ばかり撮りためて全然ブログにアップできなくなるので訥々ですが斑入りのパルムディールのお話を。先日の記事でテレビにちょっとだけ出たパルムディールの話をしましたが、明るい日陰に置いておいたら元気がなくなってきたと思ったら・・・
葉が斑入りになってきました。そのせいで花が小さくなってきたのかは分かりませんがたまにビオラやパンジーで斑入り葉になる事がありますよね。チューリップも植えてあるのでウイルスなどが原因ではありませんように。
パルムディールも最初の頃はまだ元気に咲いていました↑↓
この子は今季初登場のパルムディールでテレビにも登場し(ほんの何秒か)斑入りに育ちと盛りだくさんてんこ盛り💦これ以上疲れさせたくないのですが、ひとまずこの一番太い枝は切り戻しましたが脇枝も葉が白っぽく斑入り葉になりそうです。
この鉢を12前半~1月いっぱいまで貸し出したお宅で夜室内に取り込んでいたという事でそちらも気になっています。2月からはうちの軒下に置いたので間に合ったかな?冬の間いくらガラス越しでほとんど外気と同じくらい寒い室内だと言っても夜間室内に入れてしまうと春にチューリップが葉だけ出てきて綺麗な花が咲かない可能性が大きくなります。チューリップは1-2月の寒い外気(夜も)にしっかり鉢を当ててあげると立派な花が咲きます。普通に人に渡す時は寒い日にフリフリパンジーを守るためだったり盗難などに備えて夜間家の中に入れる事もあると思うので、チューリップの球根入りの寄せ植えはお相手に置き場所の気を遣わせてしまうからこれからは控えようと思いました。または外に置ける最適な場所があるか確認してからでないと駄目ですね。
ユーフォルビアやクレマチスの開花
風変りな事もある一方、春の植物の開花にブログ更新が追い付かない季節が到来です。
ユーフォルビア「 シルバースワン 」はしばらく蕾姿を楽しんでいたところ開花。よそのお宅で地植えにしたものも沢山の花が咲いている頃でしょう。
羽衣ジャスミンも真っ赤な蕾から少しずつ咲き進んでいたので戻るまで室内の日陰に取り込んでおきました。あまりにも暖かい日が続いて留守中一気に咲き進むと悲しいので。
帰宅後の姿はまだ写メにおさめていません。ゆっくり咲いて欲しくて薄暗い玄関の中に入れておきました。のちほど記録のため載せておきたいと思います。
クレマチス↓はアップルブロッサム(左)より白万重(右)が先に蕾が開いてきました。
あんどん仕立てのアップルブロッサムは本当は今の時期ツルの先をもっとつんつん外に飛ばして立体的に遊ばせたいのですが、自宅の敷地が狭すぎてツルを遊ばせるとすぐ人や車にぶつかったり、他の植物にからんで鉢を移動させる時(鉢を動かさないと他の植物のお世話ができない狭さです)につぼみごとツルをひきちぎってしまうのでちょっとピン撥ねしたツルもすかさず竹支柱にむすびつけています。
本当は少しツル先を遊ばせた方が開花した時に動きが出て見映えがしますがこのようにツルの先をすかさずくくりつけています。残念だけど敷地が狭いので仕方なし。
蕾はどの角度から見ても沢山ついています。
その他の春咲きクレマチスはピクシーも蕾が開いてきています。
春咲きクレマチスではなく冬咲きクレマチスですが我が家では剪定時期の都合上春に咲くシルホサ系のアンスンエンシスも今頃咲き始めています。
次々開花を迎えては終えてゆく春の小球根の寄せカゴの様子
数日留守にしている間にミニ球根カゴも終わった花、新しい花が出てきて世代交代していて
ミニアイリス・レティキュラータ 「ブルーヒル」は既に最後の2個が開花最終日を迎えていて、右隣で2個先始めたばかりのもう少し赤味の強い濃紫のレティキュラータ 「パープルヒル」と選手交代するところ。原種チューリップ「ポリクロマ」はこのバスケットではもう最後の輝きを放っていました。
ミニアイリスの左側ではスイセンの蕾が次々に伸びてきています。
しばらくぶり?に帰宅したらこの通り。
チューリップ「ポリクロマ」はこのバスケットでは見頃を終えるところ。ミニアイリスは「ブルーヒル」が終わって「パープルヒル」のみ開花。水色ムスカリとヒヤシンスが咲き始めています。
春の球根花は香りがするものが多いですが、地植えだとかがみこまないと確認できないけどカゴだと香りを簡単に確認できます。
バスケットの奥の中央~左側にかけて咲き始めているのは「セイルボート」としてネットの園芸店で購入した球根から咲いたスイセンのお花↓
画像では花全体がホワイトでタリアのミニバージョンとして購入した球根でしたが、咲いてみたらほんのりクリームイエローの花弁に黄色の副花冠のお花でした。これはこれで可愛いですが色々なタイプがあるのかな。咲き進むと色が淡くなって全体的に白っぽくなるようですが。我が家は南向きでベランダは日差しが強く春先の花には厳しい環境なため、南の直射日光に当てたくなくて、西日から影になる物を背景に東向きに鉢を90度横にしておいたら、鉢から見て真横が南になるように置いてしまったため蕾だったスイセンたちが横向きに咲いてしまいました。蕾が出てきたら鉢を正面向けないと駄目ですね。
ちなみに別の鉢ですが白い水仙タリアはまだ蕾が出るか出ないかといった状態でまだこれからです。
ミニアイリス「パープルヒル」と水色ムスカリ「バレリーフィニス」
もう2種の水色ムスカリも花が咲き出してきています。
原種チューリップ「ポリクロマ」は単鉢やポット苗でも
原種チューリップ「ポリクロマ」は別の鉢にも球根を植え付けました。
帰宅したらやはり咲き進んでいましたがあともう少し楽しめそう。
3月は一日も留守にしたくないのですが今月は通算8日ほど自宅に戻りません。朝だけでも見て仕事に出れたらいいのですが。
こうしてみると何人かの女性が手を広げて踊っているみたい。
日中、花が開いている姿はこちら↓
実はまだ他にも芽出し苗があるのですがブログに今年載せるのは最後になると思うので沢山載せておきます。
葉っぱが手腕で、やっぱり踊ってます
鉢をクルクル回すと4人の可憐な娘さんたちがほんと踊ってるみたい
腕を広げてみんなでポーズ
花は爽やかな春の香りがします
普通のチューリップの香りとはまた違う香り
考えてみたらシルベストリスやサマンサの香りを嗅いだことはなかったので今年咲いたら原種チューリップの香りを比べてみたい。
他の原種チューリップでは2年目の「サマンサ」、初めての「テタテタ(テタテート)」「アルボカエルレア・オキュラータ」、3年目の「シルベストリス」がこれから咲く予定です。下の画像はテタテタの蕾。少しずつ赤い顔を覗かせてきています。
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