5種類のバプティシア( バプテシア )

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Rhodesの自宅ではありませんが冬前に枯れ枝を地際から切るだけ、手間いらずのバプティシアを5品種 よそのお宅に植えました。
なかなか今が見頃という時に見に行く事はできませんが、10日スパンくらいで画像に収める事が何とかできたため開花期間中1回は画像に収める事が何とかできました。

(2022年の開花画像追加↓)

2022/5/8
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少し暗い紫色の花の「 ミッドナイト 」

まだ開花していない花枝が1/3くらいあり、残りも1~6分咲きといったところ。まだ少し物足りないくらいの5分咲き以下の頃が一番綺麗かもしれませんがバプティシアはどれも花の色が素敵なのでもう少し咲き進んだ頃にも見たかったです。
ミッドナイトは二年前に株分けして半分持ち去ったのでいじっていなければもう1.5倍の花穂が上がってきていたと思います。

2021/4/30

4日連続で行き、最終日の様子です。
本当は日中の日差しの元ではなく直射日光が当たらない時間帯に撮った方が実物に近い色で撮れます。
この日は夕方前はここにいなくてこの画像はお昼前のもの。

2021/4/30

前日の雨の元だとこんな感じ。
照り返しがなく綺麗に撮れますが風が強くてブレます。
本当は大型アリウムやエレムルス(キャンドルリリー)をこの背景に植え付けていたのですが今はほとんど抜いてしまいました。

2021/4/29


エレムルスやアリウムを一面に植えていたら今も植えていたら丸い花に花のタワーが沢山で壮観だったと思います。当時の画像…は残念ながらありません。ブログなどに画像をアップする予定はなかったのと忙しくて花が咲いても見てうっとりするだけで写メを撮るゆとりが当時ありませんでした。残念!

2021/4/29

アップで撮りたいのですが風は拭くし花は小さいしでなかなか綺麗に撮れません。スマホでも接写である程度綺麗に撮れる方法があるのかもしれませんがよく分からないので次は接写モードがあるスマホを購入してみたいと思っています。動植物はスマホの接写でどれくらい綺麗に撮れるんでしょう。

2021/4/29

ミッドナイトの後方に写り込んでいるバプティシアは「 ペンデュラ(アルバ) 」です。

2021/4/29

やっぱり接写はある程度太陽がないと光量不足で花や葉のお肌が綺麗に写りません。ただほどほどの光量でないと色が飛んでしまい実際の色より明るく写ってしまいますね。

バプテシア バプティシア 「ミッドナイト」 Baptisia ’Midnight’
2021/4/30
2021/4/29

ミッドナイトの後方右奥が「 ペンデュラ(アルバ) 」、まだ蕾ですが後方の左奥で既に少し背丈の低めのブッシュ状の茂みになっているのが「 ダークチョコレート 」です。

2021/4/29

折角だからもう少し画像を上げておきます。

2021/4/29
バプテシア バプティシア 「ミッドナイト」 Baptisia ’Midnight’
2021/4/29

もう3~4日後に見に来ていたらもっと良い感じに咲いていたかな。
どんな花でも蕾が多い方が好きですが、まだ蕾が多くてもう少し咲き進んでくれると綺麗かも。

2021/4/29

元々大きな庭のある家の出で草木に囲まれて育ったので30~50坪くらいのお庭があるといいなと思います。色々植え付けた植物も今は抜いてしまったものが多いですが、コンクリート壁をバックに植えこみスペースがあるなんてどんな植物をキャンバスに描こうとわくわくします。

2021/4/29

ちなみに約10日前はこんな感じでした。

2021/4/20

(2023/4/9画像追加↓)

バプテシア バプティシア 「ミッドナイト」 Baptisia ’Midnight’
2022/5/8
バプテシア バプティシア 「ミッドナイト」 Baptisia ’Midnight’
2023/5/8

「 バニラクリーム 」

植え付けて丁度丸一年経つバニラクリームだけ花穂が1本しか出てきませんでしたが、黒っぽい茎にクリームイエローの蕾が膨らみ咲く様子につい魅入ってしまいそう。

バプテシア バプティシア 「バニラクリーム」 Baptisia 'Vanilla Cream'
2021/4/20

バプティシアの中では背丈が低く株が充実してくるとブッシュ状に茂るタイプです。何本も花があがるようになったらさぞ素敵でしょうね。

2021/4/20

↑もう咲きそうだなという日から↓9日後。良い感じに開花していましたが、あいにくの天気でうす暗い中写メではなかなか実際の色を綺麗に捉える事ができませんでした。

2021/4/29

このバニラクリームは上の暗青紫のミッドナイトと並べて色の対比を楽みたいと思い植えましたが高低差があり画像でなかなかその並びを綺麗に捉える事ができませんでした。

(2023/4/9画像追加↓)

バプティシア バプテシア バニラクリーム Baptisia 'Vanilla Cream'
2022/5/8

「 ペンデュラ(アルバ) 」

ペンデュラ(アルバ)は灰色の花茎とガクに白い花の対比がかっこいいバプティシアです。
後方に見えているのは「 ダークチョコレート 」でこちらはペンデュラを逆にしたグリーンの花茎&ガクに黒っぽい花の組み合わせ。

2021/4/29

写メを撮るのが難しいですが暗い茎に白っぽい花の組み合わせが好みで購入しました。

2021/4/29

ダークチョコレートとの対比を楽しみたくて前後に交差させて植えました。予定ではダークチョコレートの背丈がもう少し出ると思っていましたが想像より背丈は低くブッシュ状に茂みをつくるタイプのようです。小苗から2年目なのでまだ花茎の本数は少ないですが、もっと株が充実してきたら見事でしょうね。

2021/4/29

あともう何日かしたら奥のダークチョコレートと2種の競演を楽しめそう。

2021/4/29

ちなみに9日前はこんな感じ↓で最初の蕾が膨らんで明日にも咲き始めそうな状態でした。

2021/4/20

(2023/4/9画像追加↓)

バプティシア バプテシア ペンデュラ(アルバ) Baptisia pendula (alba)
2022/5/8

「 ダークチョコレート 」

今までの画像でもアルバの後方でひっそり登場していた蕾が沢山上がっているダークチョコレート。
もともと充実した苗を購入したせいもあり植え付け2年弱でこれだけ花穂があがるようになりました。

2021/4/29

バプテシアはどうして濃い花の場合は花茎がグリーンで、淡い色の花の花茎はグレーがかった暗い色の品種が多いのでしょうか。たまたま流通している品種がそうであるだけかもしれませんが、自然が見た目の色の調和や対比を考えてデザインしてくれたとしか言いようがありません。

2021/4/29

小さくてなかなか綺麗に撮れませんが蕾の色が暗い茶紫色で可愛い。

2021/4/29

バプティシアにはこれとかなり似たものでダッチチョコレートなる品種もあり、Rhodesが購入したお店ではダークチョコレートという品種名で購入しましたが、ダッチチョコレートとして流通している品種ではないかと思っています。違う品種なんだろうか、どうなんだろう。

2021/4/30

思わずチョコレートの香りがするのではないかと思ってしまいます。
先入観と思い込みでチョコレートとも思えなくないような香りがするようなしないような、、名前で洗脳されているだけで香りはほとんどしません、多分。

2021/4/30

もう数日後に写メが撮れたらどちらも咲いている状態で素敵だったと思います。
次に行くときはダークチョコレートがまだ咲いているか、もう花が終わっているか、微妙なところです。

2021/4/29

(2023/4/9画像追加↓)

バプティシア バプテシア ダークチョコレート [Baptisia 'Dark Chocolate']
2022/5/8

「 ピンク・トラッフルズ 」

前回こちらに伺った時、ピンク・トラッフルズはまだ咲いていませんでした。去年数本立派に咲いたので今年はもう少し咲くかと思いきやそう簡単に増えてくれなかったようです。
バプティシアは開花後最初の何年かは3~5割増しで年々花が増えてゆくような成長の仕方かな?と思います。

2021/4/29

ピンク・トラッフルズは今頃綺麗に咲いていると思いますがもし開花中に写メを撮りに行く事ができたら画像をアップしたいと思います。

(2023/4/9画像追加↓)

2022/5/19

(追記)その後のバプティシア

この記事を書いた時にはまだ咲き始めて間もないものや咲いてないバプティシアもありましたが、その後再訪し開花した姿を拝めたので画像を以下の記事に載せました。

育て方

バプティシアは日当たりと水はけのよい場所に植え付け、植え付け直後は季節にもよりますがひと月から数ヶ月くらい水切れに注意して、あとはほとんど放任で育ちます。
マメ科の植物で葉や花は柔らかく美味しそうで虫にかじられる事があるので気になる場合は薬剤で予防をします。また環境によってはうどん粉病にかかりやすいので予防薬を花後に散布し症状が酷い枝先はカットします。
肥料なども植え付けする時に緩効性の固形肥料を少量入れるか、または入れないでそのまま植え付けます。多肥や根付いてからの過剰な水やりはかえって成長が滞るので控えめにしほとんど放任気味で管理します。
剪定も花後に花をカットし、冬は暖地でも地上部が全て枯れるため枯れ込んできたら地際付近でばっさりカットします。
注意点は直根型で一度植え付けたら年数が経つにつれ移植が困難になるため植え付けの際によく場所を考える事。基本一度植えたら移植はしない事前提で植え付けます。
花が終わると枝が明るい方に傾倒してくる事があるのでそうしたスペースも考えて植え付けます(道路際ぎりぎりに植え付けて南側の道に倒れてくると通行の邪魔になる等)。
Rhodesもこのバプティシアを植えたお庭から植物を撤去する事を検討中で、まだ若い株とはいえここまで何とか育ってきたバプティシアを掘り上げる事に不安を感じています。果たして上手くいくでしょうか。
どうしても移植をしなければならない場合は株が若いうちに行い、時期は次の開花を考える場合は春先の移植より秋に掘り上げてあまり寒くならないうちに移植する方が向いていると思います。地上部をカットしてなるべく根を気づ付けないよう注意して掘り上げます。

コメント

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