クレマチス・アップルブロッサムの苗が以前より入手しやすくリーズナブルに♪

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今日はちょっとお知らせで少しの間ブログのトップにこの記事を固定します。
この10年ほど高価で手がなかなか出せなかった大型常緑芳香性クレマチス・アーマンディー系アップルブロッサムの苗が10年前の価格程ではないけどここ最近比較的リーズナブルな価格で購入できるようになってきました。
関東ではもうアップルブロッサムの花はほとんど咲き終わっている中、今から2か月以上前から苗の予約販売が今に至るまでずーっと続いていてご存じの方も多いかもしれませんが、現時点でまだ購入できるお店があります。

クレマチスアップルブロッサムの苗は2023年3月現在、下記の園芸ネットさんでクレマチス・アップルブロッサムの苗4号ロングポットサイズで4,430円で販売中です。4月下旬頃到着予定なので花は既に終わった株に株になると思います。

楽天市場ご利用の方は以下から画像または商品名をクリック
2月頭前後(目安)から開始・予約販売専用ページ↓

予約期間終了間近以降は在庫があれば通常購入ページでも購入可能↓

園芸ネット プラス
¥4,430 (2023/04/03 14:26時点 | 楽天市場調べ)

ヤフーショッピングご利用の方は以下から画像または商品名をクリック

予約販売ページは2月頭、早くて1月中にも公開されている可能性があります。予約販売期間の終了が近づき在庫がある場合は通常購入ページからも購入できます。

Rhodesはこちらでこのアップルブロッサムの苗を購入していないので実物は未確認ですが、ネット販売の大型園芸店の販売で私もたまに植物の購入で利用させて貰っているお店です。画像で見る限りしっかりした苗ですし本気で購入しようか悩みましたが既に手元に一株あるので諦めました。置く場所ないですし・・。

またこちらのお店以外でもクレマチス・ナーセリー 及川フラグリーンさんでも2月半ば前後からここ何年か毎年5号サイズの苗が数量限定販売されています。他にも主に西日本の園芸店などで生産者さんの苗が流通していてそうしたお店の中には2月頃にネットで販売している園芸店もあります。
2012年頃からアップルブロッサムの苗があまり流通しなくなってきましたが、少しずつ買いやすくなってきたと思います。価格は他の商品も値上がりしていますし10年前の価格で買えるようになるのは難しいと思いますが、今後も日本全域で安定した流通が続くと嬉しいですよね。

アップルブロッサムの小さな小苗(細いツルを挿し穂に使った小苗や芽が出たばかりの実生苗など)は株が大きく育つまでにかなりの時間がかかる事が多いです。
これらナーセリーさんの生産苗や、個人の方が作った苗でもある程度しっかりした元気の良いツルが最低でも数節以上伸びている苗を買う事を個人的にはおすすめしますが、中苗以上の充実苗を地植えにして数年経ちかなりしっかり根付いた頃にある一定の生長点を超えるとブレークスルーのような時期に入り、そうなると根も地上部もぐんぐん大きくなり、それに伴いツルの誘引や剪定などの管理が大変になってゆきます。
ちなみにどれだけの大株に育てたいかにもよりますし、地植えの場合は特に剪定などの仕立て方により株の充実度が変わってきますが、しっかりした4~5号鉢サイズの中苗でも地植えにして大株に育つまでに数年以上かかります。

ちなみにRhodesは5.5号程の鉢で地上部はかなり大きくなった特大苗ともいえる苗を購入した事があり、その時は地植えにして3年で家の1階と2階の壁を覆う勢いで成長しました。
園芸ネットさんの4号中苗を地植えにしてアーチにもっさり這わせたい場合はどうだろう、環境により3~5年くらいはかかりそうですが(求めるボリュームにもよります)、元がしっかりした苗なので花は最初の年からボリュームは少なくてもしっかり開花しますし年々アーチを覆うべく少しずつ大きく育って花芽もどんどん増えてゆく様子を最初から楽しく観察できると思います。
実物の苗を見ていないので正しい推測はできませんが、鉢のサイズから考えると及川フラグリーンさんの5号苗だと今回の園芸ネットさんの4号苗よりも更にもう1年ほど早く成長すると思います。私も現在は5号深鉢タイプのアップルブロッサムの苗から鉢栽培で育てていてこちら↓で苗でお迎えした直後初迎え開花の翌年2年目の開花です。

一方、細い1節の挿し木から作った小苗や、種からの実生苗で細いツルが数節以上伸びてきているものは、これも実際の苗の充実度や育てる環境にもよりますが、4号苗の成長に追い付くには更に2年以上かかると思います。特に最初の数年はツルにまだそこまで勢いがなく花が咲いても少なく少し寂しい様子になるかもしれません。小さな苗は成長に時間がどうしてもかかりますが、一方で実生苗は花色に色幅が出るなどがあるので(厳密に言うと変化の幅は花色だけに留まりませんが)、どんな花が咲くか待つ楽しみもあります。

 
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