秋冬の香る花苗 その3 ~ ストック、アリッサム、ネメシア ~

 
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秋冬に寄せ植えや花壇などに使う主に一年草扱いの花苗の記事で主に我が家にあるプリムラパンジーについて書きましたが、続いて香る1年草扱いの花苗として我が家にあるストック、アリッサム、ネメシアの記録です。

注意:紹介する品種は必ずしも作出元から香りのする品種として販売されているものではありません。私が個人で入手した株や、園芸店などで手に取った株の中で、香りを感じたものを紹介しています。同じ品種でも香りの有無や強弱に個体差もありますし、香りの感じ方はひとそれぞれ異なりますので、以下に案内する品種が必ずしも香る花であると約束するものではありません。
(一部、もともと香りが強い品種として販売されているものも含みます)

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ストック

ストックは人によっては好い香りとは思えないかもしれませんが、少し漢方薬のような何というか少し個性的な芳香があり、寒い冬の間も花を楽しめます。
香りはともかく、冬に少ない縦長シルエットの花タワーが恋しくなり、毎年八重タイプが欲しくなり、ビンテージ「カッパー」や「ピーチ」、ベイビー「アプリコット」や「イエロー」などをつい購入してしまいます。
シルバーがかったようなマットな葉もなかなか綺麗です。

ビンテージ「カッパー」  1鉢200~250円
ベイビー「アプリコット」  1鉢200円

ちなみに育て方で個人的に大事だと思うのは、花後の処理です。自己流ですが私の場合は八重のストックは花が咲き進んでも枝を切り戻しません。主軸が太くしっかりして目立つ八重のストックの場合は切り戻すと株型が乱れてアンバランスになってしまうのと、結実もしないので、花後の切り戻しや花首の下でカットする事もしません。花が枯れ進んきても花の中心から新しい花びらや蕾が出てくるため、外側の花びらが枯れ込んできたらそっとつまんで取り除く程度にしています。秋に購入し4月に入って花があまり咲かなくなり姿がぱっとしなくなるまで花後の剪定は行っていません。
ただしストックは冬から春の間に徐々に下葉が枯れこんでくるので裸の足元を隠すために、ストックの背丈の1/3~1/2程度の高さの花苗やリーフなどを前面に植え付けてむき出しの株元を隠します。
そして4月に入り新しい花が少なくなり全体がスカスカになってくる前に花の付いた枝を処分のためカットして全体を解体処分し、最後にカットした花枝を花瓶に挿して八重咲きストックのシーズンを終えます。

4月半ば過ぎ全体が痛んできたビンテージ「ピーチ」をカット処分し花瓶に

また、ストックの根っこは蒸れを嫌がるので水はけのよい土で育てますが、冬の花苗の中では意外と最も水分を吸う部類に入るので、受け皿に水を貯めて水浸しにしない限り秋から初春の涼しい時期は、土の表面が乾き始める前にしっかりお水をあげています。でないと小さな鉢で管理している場合などは特に早めに土が乾いて水分不足になるので、土の渇きに気を付けています。

スイートアリッサム

冬はあまり花も増えず香りも弱くなりますが、暖地では冬の間も咲き続け、小さな可愛らしい小花からは特に寒すぎない秋と春にははちみつに似た香りがします。特に春先に入り沢山花数が増え株も大きく育ってくるとフワっと香るはちみつの香りと小さな可愛らしい沢山の花につい笑みがこぼれます。ストックと同様、少し個性的な香りでとても良い香りというより好みが分かれる香りです。

今年のアリッサムは、

・「レモンクリーム 」 (ホワイトでなくクリーム色)
・淡いピンク
・カッパー色(アプリコット )
・紫の花が咲く斑入りアリッサム「ハッピーボンボン」
・淡い紫もたまに入る紫
・赤味の入ったダークパープル

に加え、スイートアリッサム以外に黄花アリッサム「 サミット 」も、庭の管理をしているよそのお宅の地植え用(やせ地)に買いました。

今年のスイートアリッサム
スイートアリッサムではないけど宿根性の黄花アリッサム「 サミット 」 もはちみつに似た香りがする

いずれもはちみつのような甘い中に少しだけ刺激のあるような少し複雑な香りがします。
寒い冬は花数も少なめで香りも控えめですが、3月ころからは沢山咲いて香りが楽しめます。

スイートアリッサムだけでハンギングなどにして沢山花数を増やしボリュームとアリッサムのはちみつ香を楽しむのもいいなと思いながら置く場所に困る我が家は寄せ植えに使うことに。

苦手なピンクの花もスイートアリッサムなら優しい色味と主張の強くない小花であちこちで合わせられます。

斑入りアリッサム「ハッピーボンボン」

斑入アリッサム「ハッピーボンボン」 と普通葉の紫のスイートアリッサムの花色比較

斑入りアリッサム「ハッピーボンボン」(紫花)は小型で葉も花も小さく密に茂り株の伸びも控えめ。どちらかというと寄せ植えに向きます。他のアリッサムは1月までは花が次々咲いていたのに比べて 「ハッピーボンボン」は年末からほとんど蕾のままほとんど花が開かず、枝も伸びません。斑入の繊細さを感じるアリッサムですが、3月頃からは枝を多少伸ばしながら成長してくれると思います。

一方、画像はありませんが同じ斑入りアリッサムでも「フロスティナイト 」(白花) のように1~2回り大きなアリッサムでよく伸びるタイプは寄せ植えはもちろん、単体で伸ばしてフワっとボリュームを出して鉢やハンギングで垂らして主役として楽しむのにも向きます。また今シーズン(2019年11月~)はホームセンターでもよく見かけます。

今年は斑入りアリッサムを一つは買いたかったので「ハッピーボンボン」と「フロスティナイト 」 のどちらを買うのを悩みましたが、我が家では置く場所に難儀するので斑入りアリッサムは小ぶりな「ハッピーボンボン」の方を選びました。春になってもっと沢山花が咲いたらまたブログで紹介したいと思います。

「レモンクリーム」 白花のスイートアリッサムとは一味違うクリーム色の花

スイートアリッサム「レモンクリーム」とクリームイエローカラーのストックやビオラの花に、くすんだシャビーカラーのプリムラを合わせて

「レモンクリーム」は緑がかったようなクリーム色なので、くすんだ色調の花とも合わせやすい。我が家にはないので比較画像が載せられませんが、純粋な白のアリッサムを隣に並べてみると花色の違いがよくわかります。

小花の中心が黄緑がかり花全体がややクリームがかったようなカラーに見えどんな花にも合わせやすい

「レモンクリーム」の優しいクリームカラーだとプリムラのシャビーのシャビーカラーと合わせても浮くことなくなじみます↑。これが普通の白花のスイートアリッサムだともっと浮いてしまうんです。「レモンクリーム」は花も葉も小型で花の色はやや緑がかったアイボリーで、白花の普通のスイートアリッサムは花の色は真っ白で「レモンクリーム」に比べると花も葉も少し大きく枝の伸びも大きなものがよく流通しています。

宿根ネメシア

小さな可愛らしい小花の宿根ネメシアは冬こそ花数は少ないですが、暖地では秋から春まで楽しめます。背丈は中背で寄せ植えにもとても重宝しますが、数株合わせてネメシア単体で鉢に植えてもおしゃれです。
香りは冬の間は花も少なくあまり香りません。冬は温かい日中でないと香りを感じる事はできませんが、秋や春先には沢山花が咲いてよい香りがします。
沢山種類がありますが、我が家に現在ある2種類のネメシアの紹介をします。

メーテル「エレーヌ」

下の画像は2番花が咲き始めの少し寂しい花画像ですが、ネメシアのメーテルシリーズの中でも人気の淡いピーチピンクのさりげない小花がとてもかわいらしい「エレーヌ」です。
華美ではない華やかさと可愛らしさでとても人気のある品種で小さな寄せ植えを作って人にあげました。
説明には「バラの香り」と書いてありましたが、バラの香りにはあまり似ていないけれど良い香りがします。
冬よりも温かい秋や春の方が強く香ります。冬の間に株が大きく成長して春花数が多くなるとよりしっかり香ります。
秋や春先の最盛期には下の画像よりもっと沢山の小花が咲き乱れてとても華やかです。

メネシア メーテル「エレーヌ」はバラの香り!?

↓2019年秋はエレーヌを使ってよく咲くスミレ「ソーダ」やカルーナ「ガーデンガールズ」を合わせ隙間にムスカリなど春植えのミニ球根を敷き詰め小さな寄せ植えにしました。

(2020/5/16追記:咲き出した頃の濃い色も含めるとこんな温かいピンク色の花↓が咲きます。)

メーテル 「ミッドナイトブルー」

メーテルシリーズの中でも少しくすんだネイビーカラーの小花がおしゃれな「ミッドナイトブルー」↓は寄せ植えに使うとダークトーンのさりげない小花が全体を引き締めかつおしゃれに見せてくれます。
香りは花の香りとしては華やかなものではありませんが、ちゃんと芳香があり、他の宿根ネメシアと同様、寒い冬より暖かい秋や春に香りを楽しめます。
個人的に一番好きなカラーのネメシアで3株購入してあちこちで使っています。

メネシア メーテル「ミッドナイトブルー」は森の香り??

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