ブログに載せれなかった去年の秋~年末の植物の事もまだまだアップしたいですが、ここで今季の寄せ植えを一つ載せます。ブログ更新できなかった間の記録も大事だけど、今季の記録も少しは載せておかないとまたズレてずれて先送りになるものであふれてしまうので。
去年の秋以降の事もブログにアップできていませんが、去年の春と一昨年の春の事も載せたい事全てアップできていません。
今日の寄せ植えですが、暖色のボルドーカラーにホワイト・シルバー・ブルーといった寒色系をひたすら合わせた冬の寄せ植えです。
今年は臙脂色×ブルーがメインカラーのビオパンをいくつか寄せ植えや植え込みに植え付けました。
本当はブラックやダークグレーなどシックな色の鉢で楽しみたかったのですが、丁度良いサイズの白いブリキ風の鉢が余っていたので今回はそちらを使ってひたすら臙脂色という暖色系に白・シルバー・ブルーといった寒色集団を合わせてコントラストを楽しみました。
ひたすら寒色系を・・といっても、フリフリパンジー・絵になるスミレのグリーンの葉(中性色)の分量も結構ありますが、シロタエギクが育ってきたらもう少し涼し気なカラーの分配が上がってくると思います(そのころにはパンジーの葉も更に茂ってきますが)。
ワインカラーは青や水色やネイビー、桃色、赤、ダークリーフ、シルバーリーフにゴールド系にもよくマッチし、中でもホワイトやクリーム色と合わせてもとてもシック。ダークカラーのブラックやブラウン×ボルドーも好きですが、ホワイト×ボルドーの組み合わせも個人的にも大好き。多分ガーデニングをたしなむ皆さんお気に入りの組み合わせパターンの一つだと思います。
今冬は購入する草花の苗を元々前シーズンの半分以下に抑えるつもりでいて、まず先に臙脂色のパンジーを買ってしまい、そこで数量オーバーで他の色のパンジーは実はほとんど買っていません。
こちらはその中でも余り物の臙脂色フリフリパンジーを詰め込んで作ろうと思った寄せ植えです。フリフリパンジーはいつもお世話になっている絵になるスミレ「ミュール」です。
どうしても日が出ている間はミニテラスの柵の陰になったり太陽で色が飛んでしまい写メに収めるのが難しい↓
なのでどうしても日がだいぶ傾いてから暗い中写メを撮る事になってしまいます。そうすると今度は光が足りず鮮明な写メが撮れませんが太陽の照り返しで霞んでしまうよりましです。
ブルーのパンジーの蕾がなかなか開かなくなっています。植え付け直後はこんな感じで↓淡めのブルーの大輪パンジーです。植え付け直後はアリッサムが無理な株分けでへたっていますが最近の画像の通り、何とか復活しました。
(追記:1月はずっと閉じ気味だった蕾が日中の温かさでちょっと開いてきた時の姿↓)
本当はこの↓、画像下中央のもうちょっと濃いブルーの大輪パンジーを使いたかったのですが、この株はミモザのお宅のミニミニボーダーガーデンに植え付ける形でお嫁に出してしまいました。
今年は100~220円の本当にシンプルなブルーのビオラやパンジーに目が行きました。
この中央にホワイトが入った大輪ビオラ↓も一目惚れで購入時は中央の白はあまり出ていなかったのですが白がみぞれに入った霜降りのブルーが可愛くて。下の画像↓では半分欠けているけど右のシンプルなブルー一色のパンジーこそこの寄せ植えに使いたかったパンジーです。
ちょっと霜降りのようなほんのり淡い色がエンボスしたようなこの大輪ビオラも一目惚れで↓、奥の白×ブルーの二色のも可愛いけど今年はのっぺりした一色展開のビオパンが熱かったです。
本当は寄せ植えに使いたかったのですが1株しか買えなかったので諦めました。実物はもっと青に近い色で本当に綺麗でした。
今季は1年前よりビオパンを買う量をぐっと抑えました。置く場所もないのに前回はビオパンだけで40ポットは買った気がします。お嫁に出した分を入れると50ポット超えていました。今季は20ポットくらい、お嫁に出した分を入れても30ポットもいっていません。
寄せ植えに話しを戻して、使った株を挙げてゆきます。
まず脇役から、白い極小輪ビオラ「?」と控えめにポツポツ差し込んで植えたシルバーグリーンの小葉が可愛いロータス 「クレチカス」。白ビオラはまた商品タグを整理して名前が出てきたら改めてこちらに上書きしにきます。臙脂色の豪華フリルパンジーには白くてハンサムな小輪ビオラがしっくりきます。
去年も寄せ植えに使ったコロキア「コトネアスター」
このコトネアスターはシロタエギクの手前、パンジーの後方に、ランダムに入れました↓
もう一本コトネアスターを入れたかったのですが足りなくて。寄せ植えにぴったりの背丈の株を必要な分量持ってきたいのですが、お店もバラバラでポット苗を買ってきてあるものから作るとなかなか。。
寄せ植えに使える草花のポット苗が豊富にそろった園芸店で寄せ植えをじっくり作れたら最適な姿恰好の株を好きに選べるのですが、あちこちで買ったポット苗や自宅で育てている株から全体の背丈が丁度良い感じの寄せ植えを作るのは難しいですよね。足繫く園芸店に通えたらいいのですが今年はそうもゆかず綺麗な寄せ植えが作れませんでした。この寄せ植えはまだいい方です。
続いて冬の寄せ植えのお約束・アリッサムを鉢の前面にパラパラと散らして↓
臙脂色にはこのオフホワイトのアリッサムも、黄緑がかったクリームカラーのアリッサムもどちらも似合いますが、鉢もオフホワイトだしシルバーリーフも多く白みを強く出したいのでアリッサムもより白いオフホワイトタイプに。近所では1Potで3つに株分けできるタイプのアリッサムのポット苗が売っておらずいつも無理やり株分けしています。秋に自分で種まきして小さく小分けできるように作りたかったのですがなかなかできません。
ちなみに上の画像の右下に写っているのは前シーズンの冬の寄せ植え鉢の中でかろうじて生き延びていたカロケファルス(クッションブッシュ)。新しいカロケファルスのポット苗をこの秋~冬に新調したかったのですが、近所のホームセンターや園芸店で今季は見かけなかったんです。
新しいクッションブッシュを12月半ばにやっとホームセンターで買えたので、そちらは葉牡丹・光子ロイヤルの回りに広げて↓。同じ寄せ植えの中でも向かって右端の1年越しのクッションブッシュと左端の新しいクッションブッシュ苗、同じクッションブッシュには見えません。
前シーズンは株分けできるよう2株植えのクッションブッシュを購入できたけど今回は1本植えのポット苗しか買えず無理やり1株の枝を葉牡丹の回りに散らすように広げると・・日中はキラキラ光ってまさにコサージュのよう。光りすぎて写メが綺麗に撮れないので夕方近くなって日が傾いてからの写メですが↓、日中のキラキラしている様子がここから何となく想像できるでしょうか。
光子はいつも実物より赤が強く写ってしまいますが、下の画像が一番実物に近い色味で実際は更にこれより深い赤紫です(画像より赤みをもう少し抑えた深ーい赤紫)。
明るい日中は例え曇りでもどうしてもマゼンダが強く(赤みが強く)映ってしまう↓
それにしても本当に素敵な色で、この光子ロイヤルを葉牡丹の苗と並べてカゴに入れてホームセンターを歩いていたら、シルバーリーフの中の光子の激しく深い赤黒紫色に見惚れて覗き込んでいく方が結構沢山いました。その時の素敵な色合い・色の組み合わせも写メに収めたのですがその画像データは前に書いた通り不良品のSDカードと共に破壊されて消失してしまいました。
光子の濃く深い赤紫はシルバーリーフはもちろん、ブルーのパンジーとも相性はばっちり。でもやっぱり上の方に載せたもう少し濃いブルーのパンジーの方がより相性が良い気がします。
メインは光子ロイヤルと、あと絵になるスミレ・ミュールです。絵になるスミレは葉のボリュームがすごい株があり、ここには2ポット植えましたが株の(葉の)ボリュームがすさまじく、1ポットでもいいくらいに。
ミツコロイヤルが伸びてきたら寄せ植え後方に移動させる予定なので、そうするとパンジー同士の混み具合が少し緩和されるかなと思っています。
少し斜め上から↓
パンジー3株が既に満員列車に状態です。今後の成長具合によっては絵にあるスミレを1株取り去るかもしれません。
後方のシロタエギクはギザ葉タイプと丸葉っぽいニュールックの両方を織り交ぜて植えました。
向かって左後方のヘリクリサム コルマも、シロタエギク達も、実は前シーズンの寄せ植えで使った子達です。
シロタエギクは秋口に穂刺しにしてもいいのですがその場所が取れず、カットして室内で花瓶に入れておいて↓発根させ、丁度良い時に寄せ植えにできず少し根が蒸れで傷み始めた頃に寄せ植えに使いました。1年前に植えたシロタエギクはかなり長く成長してそのままでは寄せ植えには使えないので、秋口に改めて穂刺し等にする必要があります。それでも秋に背丈の低い苗を買うより長い苗になるので今回の寄せ植えのように寄せ植え後方でパンジーやビオラよ背丈のある苗として使う事ができます。
寄せ植え向かって右下のクッションブッシュなどは前シーズンのものを使いましたが夏の暑さを南向きのベランダで耐え抜き葉が弱々しく1年越しものはほとんど使い物にならない状態ですが、シロタエギクとヘリクリサム コルマはクッションブッシュと同じ条件でも翌年も何とか使う事ができています。
春の球根も植え付けています。球根が咲き始める頃からの変化も今から楽しみにしています。
それにしても、、暗いですね。日没前より、明るい曇りの日中に写メを撮れたらいいのですがなかなかそうした機会に恵まれません。
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