そろそろクリスマスシーズンですね。
晩夏にはまだ緑色の小さな蕾が出始めていたミモザですが、現在全ての枝にぎっしり蕾がついて黄色く色づいています。
といっても庭のない管理人宅ではなくて、こちらはミモザの管理をしに行くお庭です。
ここでちょっと、ミモザの話に入る前に管理人宅の黄色い冬のツワブキの花をアップしておきます。
11月頭から花を咲かせていた斑入りツワブキ「浮雲錦(うきぐもにしき)」は12月半ばに全ての花びらが散ったため昨日花茎を剪定しました。散った状態のまましばらく残して風情を楽しんでも良かったのですがゴミの日だった事もあり少し早くカットしてしまいました。一般的な斑入りでないツワブキより一足早く開花します。一般的なツワブキの鮮やかなレモンイエローの花色より、やや山吹色がかった温かみのある黄色い花色です。
今更ですが今載せておかないと永遠に葬ってしまうので花の様子を載せておく。
トクサとの距離感が近すぎて変なのは敷地が狭いため(狭い上沢山植物を置いているため)。
真冬はさすがに葉の色艶が減ってきますが常緑の斑入り葉は一つあると冬も爽やかです。
続いて管理人宅から場所を移動して、よく剪定にいくミモザに話しを戻します。どの枝にも黄色っぽい蕾が沢山ついていて一瞬春が近いような錯覚に陥ります。
現在クリスマス・デコレート中。オーナメントと黄色く膨らんだ蕾が楽しめます。
花はもちろん素敵だけど蕾も可愛い。
緑と黄色の中間の小さな蕾(*^^*)
常緑のこの綺麗なブルーの葉だけで年中楽しめますが、12月からこの黄色い蕾がぎっしりついている様子を眺める事ができる開花前のお楽しみ期間も長いですね。
ぐるぐる見回して、どの枝を見てもぎっしり。冬の低温の中少~しずつ膨らんでくる様子をこれからの冬の間中楽します。
ミモザは萌芽力が凄まじく剪定管理が面倒で、頭でっかちなので支柱などでしっかり支えてあげないとならず、庭木としてはあまりお勧めできませんが、このブルーグレーの美しい葉と黄色の花は魅力たっぷりなのでつい目がいってしまいます。
せめてカイガラムシが大発生しなければいいんだけどなー、、
開花まであとふた月。ミモザは青空がよく似合います。
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