初夏の庭のあじさいと睡蓮

開花1日目の双子の睡蓮・コロラド 2019年5月

我が家の庭と言えないような家の外の小さなスペースに出ると、この時期は温帯性睡蓮の開花姿が見れます。
日本で昔から咲いている温帯性睡蓮の開花の時間帯は品種や月によっても微妙に異なりますが、朝9時~10時頃から花が開き始め、12時を過ぎると花が閉じ始め14時頃には完全に閉じてしまうので時間限定の水景です。特に朝7時までに家を出て出勤する 会社勤めの方が平日に睡蓮の花を自宅で楽しむのはやや難しいですが、。

蓮などは午前中から花を閉じてしまうので、睡蓮も蓮も本当は朝にじっくり見たいのだけどなかなか見れません。


蓮などは午前中から花を閉じてしまうので、睡蓮も蓮も本当は朝にじっくり見たいのだけどなかなか見れません。

でも今週はちゃんと見れました。
スマホのカメラで睡蓮の花にピントを合わせたせいか、たまたま写真から外れただけなのか、写ってないけど水面をメダカが楽しそうに泳いでいます。

開花2日目・晴れた空の下の睡蓮はキラキラしていて綺麗
開花1日目・睡蓮閉じそう…

この時期はずっと蕾だったアジサイも咲き始めて、睡蓮とアジサイが揃うと早くも夏の気配を感じます。

開花二日目。5月30日ですがまだこれくらいの日差しでは2日目でも花が傷みません。

開花2日目・メダカも双子?

いつも一緒に水鉢の中で咲いている斑入カキツバタが今年は絶不調で入れてないので、この水の風景もいまいち絵になりません。
蓮の背景は小ぶりなアジサイだけじゃなくてテッセンも咲いています。池の上には合歓の木が垂れ下がっていて蕾がまだ固い状態。
斑入カキツバタがなくても、合歓の木が花開いてガマが穂を付けてきたらバランスが取れそうなものなのだけど。。

アジサイの後ろはテッセン&その他クレマチス、合歓の木、山百合、九尺藤、矢羽ススキなど

去年まで丁度良い感じのボリュームで池にぴったりだった斑入りカキツバタ。
今年は株分けしすぎて葉のボリュームがしょぼすぎて葉っぱが少なく小さいので池の中で使えそうにありません。

花は咲くけと昨秋に株分けしすぎて葉が小さく少ない
うちではこれくらいのサイズになっても株分けしないでもう一年我慢した方がいいみたい

5月はまだ少し蕾の白さが残っていた紫陽花も6/1には色づいてきました。
このアジサイは本来四季咲きで花をカットすると11月頃まで次々に咲いてきますが、このまま1.番花を楽しんでいます。
去年はピンク色でしたが、今年は4月に調整して青花にしました。
念のためリン酸の肥料も控えたので、栄養たっぷりだった昨年の大玉の花と比べて小ぶりの花になりましたが、かえって風情があってこれも好き。もともと花弁がやや薄めの繊細な感じの紫陽花です。
大きくて艶やかな紫陽花も素敵だけど、控え目な紫陽花が年々好きになってきました。
これからますます色づいてきそうで楽しみです。

 

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