ペチュニア盛りのはずが

今年の春、3種類買ったペチュニアは今年は寄せ植えではなく初めてそれぞれ1つの鉢に単体で植え付けてこんもり花を咲かせてみようと思いましたが、鉢が小さい上にいまいちコツもつかめず綺麗な花盛りになっていません。
これくらい沢山花が茂ってくれると嬉しいのですが狭い上に最適な環境に置いてあげられずその上ペチュニア盛り初心者の下手くそさが相まってなためなかなか厳しいものがありました。

他に八重のペチュニアが2種あってそれぞれ単体で鉢で育てていますが狭いRhodesの家ではこんもり茂らせるのは1鉢でも厳しい事を実感しました。玄関先や駐車場スペースにも置き場はなくベランダも狭くてどこに置いても人が通るたびに枝が折れます。

2021/8/25

ペチュニアを大株に育てるには7~8号鉢くらいあった方が良いと思いますがRhodes家は狭くこんもり茂った7~8号鉢を3つも置けないので、5・6・7号鉢をそれぞれ1つずつ用意して植え付けましたが5号鉢ではあまり蜜に咲きません。そして 5・6・7号鉢を1個つず計3つ置くのも場所的になかなかしんどい。そもそもよそのお宅にお嫁に出した鉢も含めてこの3鉢ですが現在在仕立て直しのため里帰り中で8月は3鉢全てRhodesの家の狭いベランダに揃ってひしめき合い、枝をゆったり伸ばして日光浴させる事ができずにいました。
来年はペチュニアを1~2種、寄せ植えで楽しもうと思っていますが今年の初心者の失敗したペチュニア盛りの様子を載せておきたいと思います。

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八重ペチュニア 「ジュリエット・モダンホワイト」

まずホームセンターで春に購入した時はシックな色味の八重花で今季一番気に入ったペチュニア「ジュリエット・モダンホワイト」から。全くこんもり茂らず一番失敗してしまいましたが最初にあげるのは失敗例からです。

2021/4/14

初夏に暑くなってくるとモンローウォーク 「ベールヴァルド」と同様、濃い色はなりを潜めくすんだグリーンがのったようなクリームカラーの地に褐色のベイン模様が残った花に。気候の影響もあると思いますが害虫や強乾燥で何度か死にかけたり鉢が小さすぎる割に芽が沢山出ているせいもあってやはり花は小さくなりましたがこれはこれで気に入っています。

2021/8/25

ただ5号鉢で育てるのはきついだろうなとは思いつつ「ジュリエット・モダンホワイト」を春にゴフレット型の小さな鉢に植えましたが水不足で何度も枯れかけ虫害にも遭い綺麗に茂っていません。根がすぐに回り初夏から夏にかけて午後からの強い直射日光を浴びて何度も干からび枯れかけ水をたっぷり与えても1日3回はあげないと乾いて枯れそうになり、初夏から夏に何度も干からびては何とか復活するのを繰り返し、花も弱々しくアブラムシ系の栄養を吸われる虫の被害にも遭いました。

2021/8/25

こちら↑が正面なのに狭い場所でどうしても正面を前に向けて置く事ができず(他の鉢に底が当たって鉢を思うように回せない)、花が横を向いてしまっています。そして実は画像では分からないのですが後ろ半分の枝が無い状態です汗
この時点で芽が沢山出てきていましたが花は小さくなってゆきこの鉢では芽数が多いと綺麗に咲かないので残念ですが8月末にここから切り戻し現在はほとんど丸裸になっています。このまま新しい枝が伸びて秋にいくらか綺麗に咲いてくれると嬉しいのですが今年はこの鉢は半ば諦め来年また苗に出会えたら改めて頑張りたいなと思っています。

VIVAシリーズのベイン模様が綺麗な白い八重花品種「ダブルホワイトベイン」?「パステル」?

続いて品種名不明のVIVAシリーズの八重ペチュニア。「ダブルホワイトベイン」または「パステル」といった名前で販売されているものと似ています。

初夏の頃↓のツヤツヤで肉厚の花はとても可愛い。

2021/5/4

花弁の質感は大きく変わってないと思いますが真夏は水分の貯蔵状態などが春とは違うのか表面がマットに見えます↓
太陽光の強さや角度にもよるかもしれませんが春の方がパリッ・プリッとしていたような気がします。

2021/8/22

玄関先や駐車場には置く場所がなくベランダで管理していますが7-9月は日中の強い日差しの元では白っぽい花の画像は撮れず日が傾いてからスマホ片手にベランダに出ると逆に暗くて綺麗に撮れません。

2021/8/25

6号鉢なのであまり大株には育ちませんがそれなりに花は咲きます。まだ満開になっていませんがこれからよそのお宅にお嫁に出すところ(投稿時は既にお嫁に行っています)。名残惜しいですが満開が過ぎたあたりにまた剪定に行けたらなと思っています。

2021/8/29

ちなみに花が咲くまでここまでの一週間の様子はこちら↓

2021/8/22

2021/8/25

2021/8/29

枝が更に伸びて姿が乱れてくるまであと10日くらい楽しめるかな?といったところでしょうか。
もう少し明るい、最適な明るさで撮れたら良かったのですが、このあともお嫁に出すまでの数日今度は悪天候で同じような暗い空で綺麗な画像が撮れませんでした。嫁入り先で綺麗に咲いてくれる事を願います。本当は7~8号鉢でもっともりもり育ててあげた方が素敵でしょうけれども。

一重のペチュニア モンローウォーク 「ベールヴァルド」

購入時は花びらに絞り模様が入ったものもあり。

2021/3/29

春はシックな色味をキープしていましたが

2021/4/14

このペチュニアもジュリエットのモダンホワイトと同様、だんだん紫色が抜けてきて初夏以降の暑い時期は褐色のベイン模様はそのままで地はほんのりグリーンがのったような淡いクリーム色になりました。

2021/8/222
2021/8/26

一時期お嫁に出している間に中央の枝が根本から何本も折れてしまった影響で中心のボリュームが少し足りません。

2021/8/26

あと一週間花を楽しんでから9月にもう一度剪定する予定です。もう少し蜜に枝を茂らせたい。秋に再びシックな色が出て来るかどうか観察するのも楽しみです。

2021/8/26

後日、剪定して丸裸に。切ったペチュニアの小枝も切り花にして楽しめます。
こちら↓は枝を切ったさきからどんどん傍にあった昔プリンが入っていた容器に入れただけですが、もっと素敵なベースにちょっと挿すだけでも可愛いですよね。秋・冬・春のビオラやパンジーの切り戻し枝と同じく、ペチュニアの切り枝は春・夏・秋に短い切り花として楽しめます。

2021/9/5

気のせいか1週間前よりちょっと色づいてきたような気がしません?天候による明暗や光の当たり具合の違いだけでしょうか。ずっと悪天候が続いてましたし日照不足で花色に変化が出て来たのかな。

2021/9/5

ペチュニアは暖地では11月まで楽しめると思いますが秋にもう少し明るい場所で綺麗に写メが撮れたらなと思います。

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