今回は、今丁度開花期を終盤に入った大好きな斑入りアマドコロの画像をアップしておきたいと思います。
我が家の斑入りアマドコロは駐車スペースの脇で、車と家の壁に挟まれた唯一の土場である奥行30cmの植え込みに不規則に植えてあり、3月末に土の中から芽を出し始めます。
4月上旬にはコロンとした縦に長い丸い蕾を葉の節々に並べはじめて
根本に近い方から順に咲き始めます。
狭いですが唯一の土場なので、これ以上増やす訳にはいかないのですが…、雰囲気のある姿が気に入っていてなかなか取り除けずにいます。
我が家の狭い植え込みに植えてもそれなりに雰囲気は出ますが、やはりもう少し広いお庭である程度群生させてあげた方が素敵だと思います。
先端が緑を帯びた白い花でピントが合いにくい。
蕾も可愛いが
花も素敵。
内側はちゃんと撮れませんでしたがこんな感じ↓
雨あがりは花から鈴の音が鳴りそうな雰囲気です。
先に咲き始めた部分から枯れて種を作り始めています。
種は丸く毒があるそうです。
我が家では早めに取ってしまっていますが、種が垂れさがる様子も見てみたい。
花が終わっても秋まで涼し気な斑入りの葉が楽しめ、秋深まると黄色に紅葉し、冬の間は地上部は枯れた状態になります。
このような狭い場所に植えてある斑入りアマドコロですが、斑入りギボウシとはまた違う雰囲気のある草姿で、派手さのない自然な雰囲気を足してくれるため、なくてはならない存在になっています。
この場所は上にベランダのヒサシがあり夏は日が当たりにくいので葉の綺麗さも長く保てます。
そろそろ伸びた根茎が駐車スペースの境界に植えてあるタマリュウに到達してしまうものも多いので、今年の秋は植え替えを検討しています。
ナルコユリ(鳴子百合)やナルコラン(鳴子蘭)の名前で流通する事もあるようですが、ナルコユリとアマドコロは似ているようで葉や根茎の形状が異なる近種の別の植物、一方ナルコランはアマドコロの別称として使われる呼び名のようです。
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