現在は多摩エリア近くで植物を栽培しているため、おとといの3/29は結構雪が積もりました。
我が家では既に咲いている花苗などはそもそも軒下に置いてあるので、冬に屋外に出してはいけない耐寒性の弱い植物以外は外に出したままでも大きな問題はないと思ったのですが、沢山の被害が起こってしまいました。
実は雪が植物に積もった話や、低温による被害ではなく、父が車体の雪を不注意にも暖冬で沢山の春の芽吹きや蕾であふれる植物が置いてある車の脇(家の壁際)や車の後ろ側に平気でドスドス払い落したせいで、沢山の蕾や枝が折れてしまったのです。
狭い敷地ゆえのトラブルでもあるのですが。。
うちはこんな具合↓に、車の脇スレスレに植物が植えてあり、上はひさしで雪からは守られているのですが、この車体に積もった沢山の雪を思い切り遠慮なく一度に大量にかけられては、春の新芽や柔らかい枝は折れてしまいます。
植物の事を少しでもわかっている人ならやらないですが、何も考えていない人だと平気で重い雪を春の芽吹きの上にドサドサと落としてしまってもおかしくありません。
父は特別植物に関心がある訳でなく、悪気があってやった訳でもないですし、あまり責めるのも何ですが、やっぱり悲しい!
今回以外でもたまに不注意で父が枝を折ってしまうので、気を付けて貰えるよう、再度お願いしました。
皆さんの植物たちは季節外れの雪による被害はなかったでしょうか?
我が家の被害は以下の通りです。
アジサイの蕾付きの充実枝が複数折れる
まだ小さいですが、四季咲きアジサイにもう蕾が付いているのを、例の父による雪の弊害で沢山折れた枝を見て知りました。
よりによって蕾が付いた枝が沢山折れてしまった我が家の四季咲きアジサイ。
一番元気のよい新しい枝が3本も折れてしまったのは本当にショックです。
何のためにこの半年以上、力を蓄えて新しい枝を生やす努力をしてきた事か。
(努力したのはアジサイで、私は見守り支えるだけですが)
それが結構沢山折れてしまいました。見たら全てが蕾付き。
四季咲きだから待っていればまた咲くじゃない、と思うのですが、新芽の生え際から折れたものが多数なので、実際の花数や見た目のボリュームは残念ながら減ってしまいます。
少なくとも全体の1/3の蕾が無くなった印象です。今年は花数が半減します。悲しい、、(;_;)/
牡丹の蕾が折れ、葉枝が折れ落ちる
牡丹も結構蕾が育ってきています。
まさか牡丹はダイジョブよね、と思いながらよく見てみたら、折れたばかりの蕾や折れた葉枝がありました。
この蕾は折れてから一日経ったのでガクがヨレっとなってしまっていて、、添え木を添えましたがダメになりそう、、
楽しみにしていたので半泣きです。
このボタンはまだ開花まで少しありますが、蕾が5個しかついていないので、大事な1つが折れてしまって悲しい。。
もう一つの、黒味のある深い赤の抱え咲き牡丹「黒光司」の方は蕾がどんどん育っていて、これ↓なんか、明日3/31には咲きそうです。
黒光司だけでも蕾が折れなかったのは良かった。
肝心な場所の藤の蕾が大量に落ちてしまい天ぷらに
ピンぼけしてますが健在だった頃の3/28時点の藤の蕾。
オーソドックスなノダフジ系の藤ですが、今年は暖冬のせいで3月から蕾が出て大きく膨らみ、ちなみに3/30現在、早くも1番花が咲いたのですが、3/29に1/4は落ちてしまいました。
少し前に私が外に出た時は藤の蕾など落ちておらず、父が外に雪の様子を見に出て、その後私が外に出たら沢山の藤の蕾が落ちていました。
パキっと蕾の根本から折れた跡がはっきりとありました。
父は自分ではないと言い張るのですが、上に書いた植物も自分ではなく屋根から落ちた雪であると主張して責任逃れしようとしていたので本当の事は分かりません。
( ヒサシの下の更にヒサシの奥に今回被害に遭った植物は並べてあるので屋根の雪は絶対に落ちない場所であるにも関わらず )
丁度縦のラインに沿って蕾が全て落ちていて、キャップをかぶってポストの近くでしゃがむと帽子のツバが当たって蕾が落ちるので、間違いなくキャップをかぶってだれかがしゃがんだとにらんでいます。その時は屋根の上から雪が落下した跡もその場所にはなかったので。
落ちたのは20個ほどの蕾ですが、家族が一番目にする場所の蕾がほとんど落ちてしまいました。
もともと蕾の数が少ない自宅側に付いている蕾が激減し、もともと蕾の数が多いお隣さん側の蕾が現在モリモリです。
落ちた藤の蕾は悲しすぎてよく洗って天ぷらにして食しました。
画像の左上がついでに一緒に揚げたアリッサムです。
農薬の有無または使用量も大事ですし、厳密な安全性は不明なので口にする事は非推奨ですが、自己責任であくまで内々で食べましたが、普通においしかったです。
クレマチスのツルが沢山折れる。カイウはツルがほぼ全滅
見るに堪えず折れたツルは処分してしまったので画像に撮っていませんが、父の雪かきによる被害にあった場所に植えてあるクレマチスのツルも沢山折られました。
特に「カイウ」はせっかく太く長く伸びていたツルが根本から全て折れてしまい今年は花が咲くか不明です。
そのほかにも「三田のカザグルマ」「流星」「リトル・ネル」「メアリー・ローズ」「フラウ・スザンネ」などの新芽がバキバキ折られました。
本当になんちゅー事してくれんねん。。
この蕾↑は折れたクレマチスではないのですが、パテンス八重系の「新紫玉」の蕾です。
もう蕾の中からおしべが顔を覗かせていて、そろそろ咲くのではと思っています。
今年は本当に花が咲くのが早いですね。
ついでにソーラーライトが盗まれた話
最後に、今回の季節外れの大雪の日に起こった事ではないのですが、今月半ばにソーラーライトが盗まれました。
実は狭い敷地の雰囲気にあまり似合っているとは言えませんでしたが、広い庭なら複数並べると様になりそうな、本当の炎が燃えているようなゆらめく灯りのソーラーライトでした。
点灯時間は冬は3時、夏は明るくなるまでとかなり優秀なライトで、土に刺して使うタイプだったので、引っこ抜くだけで取れるのです。なぜか土に刺す先の尖った部品だけ置いてけぼりでした。
「これ本物の火が燃えているみたいね?」と通りがかる沢山の方に質問され、テラスにも設置していたところ、何かが燃えているのではないかとご近所の方に少し心配されたほど。
一見、松明のように見えるので何だろうと思うようです。
今回もお隣のおばあちゃまに「数日前まであったあの燃えるような素敵な何かはどこに…?」と言われた事で盗難に気づきました。
コロナ騒動で買い占めなどが問題になっていた頃なので、311の停電まで思い出した人が緊急時の灯りとして使えると思い持ち去ったのでしょうか。。
今まで監視カメラを設置するもほとんど作動させていなかったけど、せっかく付いているので使った方がいいかもしれません。
ただ、頭に来るので躊躇はしませんが、同時に相手にもしたくなく、いちいち監視するのも面倒臭いのが正直なところです。
でも監視カメラを作動させる事と盗人を相手にするしないは無関係なので、再発の事を考えるときちんと作動させた方がいいですね。
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