今回は仕事先の一部の植物、地植えの「ラ ベルエポック」の開花の事などをブログにしました。
チューリップ「ラ・ベルエポック」他
ラ ベルエポックは毎春楽しみたい好きなチューリップの一つで、アンティークなアプリコットカラーのチューリップです。
狭い我が家では鉢栽培なので球根が育たず、たまに球根を追加購入したりしながら保持しています。
今年の秋は鉢栽培でかろうじてできた何とか使えそうな小さな球根など、捨てるに捨てれなかったラ ベルエポックの球根を複数、仕事先の敷地に小さな球根を地植えにして大きく肥大させてみようと思い、20個以上の球根を植えておきました。
そうしたら、開花見込みではないサイズの球根まで開花してくれ、想像より沢山の花が咲きました。
月に1回、最大でも3回しか水やりができない西日しか当たらない場所に植えたのですが、11月中に植えて暖冬で早く葉が出てからは液肥も月1-2回は与えたため少しは球根が育ったのでしょうか。
ちゃんと20個以上の花が咲いてくれています。
好みとしては少し多すぎで、花壇ではないので8本も咲けば十分かな。
未熟だった球根のラ ベルエポックがちゃんと咲くと知っていたら、ブラックリーフの黒法師やブルー系の肉厚の多肉を回りに持ってきたかったです。
前回は銅葉のユーフォルビア「ブラックバード」の横に植えたのですが↓、ブラックバードはこの場所で生き残れませんでした。
(↓下の画像の左端の下にわずかに写っているのがユーフォルビア「ブラックバードの花」)
この子は地植えでは植えっぱなしで何年かはしっかり咲いてくれそう。
この場所には咲くかどうかわからない余ったチューリップの球根をあれこれ適当に植えてしまいましたが、ちゃんと咲いてくれるならもっと配置を考えて植えればよかったなと思っています。
ラベルエポックの隣にはこれまた余った球根を植えた「ヴェローナ」。
余ったチューリップの球根を何も考えずにあれこれ植えてしまい、中途半端な花壇のようになってしまってちょっと失敗しました。
その隣には更にピンクと白の斑入りの葉が綺麗な「ハッピーアップスター」↓。その奥には「チャイナタウン」やその他のチューリップなどが蕾を膨らませています。
どのチューリップも素敵なのですが、何だか失敗した花壇のように落ち着かない組み合わせで、やっつけ仕事のように余った球根を植えてしまい反省しています。
コンクリート建築に合うハナミズキ「クラウド・ナイン」
ハナミズキ「クラウド・ナイン」も見ごろを迎えていました。
2メートルの苗木を植えてから5年は経っていると思います。
最初はうどん粉病と格闘しながら育て、今ではあまりうどん粉病を発症しなくなりました。
オーソドックスな白花のハナミズキは青空と安藤忠雄建築のような現代コンクリート建築によく似合います。
地植えのシダ
地植えのシダは以下以外にも3種類植えてありますが、ひとまず写メに収めた3種をアップします。
当ブログ管理人はシダが大好きで、屋外のシダ以外にもいくつか観葉植物としての耐寒性の弱いシダも栽培していますが、もう少し広い家に越してもっと沢山の品種のシダを育てるのが管理人の密かな夢です^^*
ベニシダの赤い新芽
この敷地ではシダも芽吹いていました。
まず暖地では常緑で越冬し、シダの中では乾燥にも耐え、割と大きくまとまった株に育つ(ランナーで増えない)、個人的に暖地の地植えに一押しのシダ「ベニシダ」も赤い新芽を伸ばし始めました。これが開くと赤い葉になり、夏頃までに緑の葉に変化します。
シダなのでゼンマイと似たこの独特のフォルムが好きです。
ニシキシダ「シルバーフォール」
ニシキシダの「シルバーフォール」の葉も出てきています。
水やりが月に数回しかできない場所に植えてあり、シルバーフォールのようなシダにはつらい環境です。
夏は水不足で葉が痛みます。
アジサイ「レモンウェーブ」とオシダ
紫陽花の「レモンウェーブ」の背景に小さく映り込んでいるのが葉を展開たばかりのオシダです。
それぞれ葉のアップの画像はありませんが、レモンウェーブも苗を購入後3年目にしてやっと黄色の斑が比較的安定して入るようになってきたと思います。
↑このオシダはもう伸びてしまっているので、我が家のポットのオシダの3月末の芽吹きの様子も下に載せておきます。
オシダはこのタランチュラの足みたいなモコモコした茶褐色の芽のまま越冬し、桜の開花後にこうやって1本ずつ 手を 芽を伸ばしてきます。
この冬の間のムギュっと中心に向かって星型のように集まっている茶色の芽も可愛くてデレっとなってしまいます。
別のポットオシダ。
1本1本葉を立ち上げてきていますね。こぶしを上げるように。
ホスタ「ホワイトフェザー」の眩しい春の白い葉
ギボウシことホスタはこの敷地には20種類前後植えてあるのですが、今回は時間がなくて「ホワイトフェザー」以外は写メを撮れませんでした。
それも悲しいことに、春の新芽が開いた頃の白い葉は撮れず、ほとんどグリーンの葉に変化してしまっていました…。ホワイトフェザーの春の白い葉は子株の場合1週間から10日程度しか楽しめないので、自宅でもない限り写メは撮りにくいです。
上の地植えのホワイトフェザーは芽吹き時の綺麗な白い葉は過ぎてしまいましたが、鉢栽培のホワイトフェザーの白い葉はこちら↓。この葉もグリーンになり始めるところです。
ついでに白くはないのですが、我が家の新顔ホスタ「ファイヤー アイランド」は春は濃クリーム色、黄金色の葉でこちらも綺麗な葉を展開しています。
我が家にはこれ以上ホスタを置く場所はないのですが、「ジューン」をお嫁に出した代わりにこの子を新たに購入しました。
芽吹きの時から茎元が赤味がかっています。
こちらはもう少し黄金色の葉が楽しめそうです。
地植え放置の多肉の一部
実はこの敷地には黒法師やセダム多種、その他にも地植えや屋外設置の動かせない鉢に30種強の多肉を植えてあります。
ごく一部しか写メに収めていないので、徐々に写メに収めてアップしてゆきたいと思います。
↓「ルビーネックレス」「ゴールドビューティー」「七福神」
↓「パリダム」「レフレクサム」「コーラルカーペット」
センペル各種
ユーフォルビアの甘い蜜
西日しか当たらない場所にユーフォルビアを6種類植えましたが、生き残ったのはブルーがかったシルバーリーフが美しい「ウルフェニー」と、黄斑の葉が鮮やかな「アスコット レインボー」の2種。
「パープレア」「ブラックバード」は夏に消滅し、「フロステッドフレーム」「タスマニアン タイガー」も夏に枯れては秋に購入し直して植え直したのですがどうしても夏に枯れてしまいます。
この過酷な場所で何年か生き延びている「ウルフェニー」の花に蜜が出ている事に気づきました。
下の画像↓の1つの花の中心からポコポコと左右に飛び出る小さな花?の部分が光っているのが分かるでしょうか?真ん中の少し左側あたりです。
この部分に光っているのが蜜です。ちゃんと甘い蜜でした。
4月に入るとチューリップが咲いてユーフォルビアを写メに収めるのを忘れてしまいましたが、今頃もっと沢山の花にまで蜜が出ていたのだと思います。
その他、水やりのできない場所でかろうじて生き残っているアイリスも咲き、馬酔木(アセビ)の花もまだ咲いています。
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