茉莉花(アラビアンジャスミン/ピカケ)が6月から咲き始めています。
今日は数日留守にする前に夏に咲く香る花のうち、現在咲いている花をアップしてから出ようと思います。
6月からマツリカの開花が勢いづいて2階のベランダで咲いています。
窓を開けているので特に開花直後の夜に一番強く香り、翌日午前中まで強く香り窓越しの風に香りが乗ってリビングまでふくよかな香りが漂ってきます。
この万重咲きのマツリカは6月はまだ花のボリュームが出ていませんがそれでも香りはかなり強く数輪咲いているだけで室内にいてもしっかり香ってきます。
このマツリカだけ枝が長く伸び葉が一か所に集中するため葉がまばらで何というか梅の花のような咲き方をしています。
牡丹咲きの茉莉花は普通の八重や一重の茉莉花と違ってひと晩で咲いて翌日には香りが半減するのではなく、蕾が開いてから完全開花するまで2日前後かかるため開花後少なくとも丸2日は強い香りを放ちます。雨続きで花傷みが早いですが、本当は茶色くなった花を取り除いてすっきりさせたいのですが雨ざらしの場所でそのまま放置しています。
以前は咲いたばかりの花や咲く直前の蕾を摘んで茶葉からジャスミンティーを自宅で作ってましたが、今は茶葉の香り付けはせず花を冷たいお茶や水に浮かべて楽しんでいます。
午前中にベランダに出ると夏にどんどん熟してゆく果実の瑞々しい姿を見ながらこのマツリカの香りに包まれる最高のひと時が過ごせます。
こちらは斑入り葉が綺麗なピンクレモネード。果実にも模様が出ます。
4月に咲いた花に実が付きましたが、2月に早い開花を花摘みせず大量にさせてしまったせいで実は5個しか実っていません。
ちなみにこのピンクレモネードの花は現在も咲いていてネロリ香を放っています。
(7/11画像追記)
成長期なので新しい枝葉も出てきますが新枝・新葉は紫がかっていて綺麗です。
(7/11画像追記)
パッションフルーツ(トケイソウの実)は下の画像より大きく膨らんできています。これは5月末に咲いた花の実で、今は7月に咲く新しい花の蕾も育ってきています。初夏の花は夏に結実し、夏の花は11~12月に収穫できる予定ですが5~6号鉢栽培のRhodes宅のトケイソウは秋に実を収穫した事は今まで一度もありません。
いちごは一季生りタイプはもうそろそろ終盤で最後の実を楽しんでいるところ。とはいえ「よつぼし」や「ジャンボイチゴまんぷく2号」はまだ花があがってきます。6月後半に入るとよつぼしは甘さが減り、ジャンボイチゴまんぷく2号はずっと甘いままです。
四季生りタイプはまだ開花が続いていて夏は味が薄くなりますが今後も果実を長く楽しめそうです。
果物といえば庭無しの我が家でも他にもぶどうが育っていてあとひと月ほどで食べれますがこちらはポストの鉢栽培でベランダまでツルを伸ばしていません。
下はひと月前の実ですがもう少し実が膨らんできています。房数もまあまあ、例年並みです。当初ベランダに鉢を置く予定だった事もあり軽い土で植えたせいもあってか、小さな鉢栽培で仕方ないだけなのか、房の大きさは通常に比べるとかなり小さめです。
茉莉花は5種類育てていてどれもよく咲いてくれています。
2階のベランダは主に出番まちのポット苗を養生させたり1階に不向きな植物鉢を置いていて床も古いプラスチックが変色したままデッキパネルなども敷かずとてもおしゃれとは言えないデザインが窓越しのこのマツリカの香りで帳消しになります。
ベランダで他に夏に強く香る花といえばミニクチナシを鉢栽培で育てていましたがベランダも狭いためご近所さんにお嫁に出した先で現在咲いています。
他にも夏咲きクレマチスがベランダで開花中ですが、クレマチスの様子は別記事にまとめる予定です。
なるべくこのブログを更新できたらと思いながら、10記事分くらいを1つにまとめた長い記事を月に何度か更新するくせがあるのでできればもう少し記事を頻繁にアップできたらなと思っています。
実は自分で植物の記録を見返すためにブログチェックする時は長くてもまとまっていると植物の様子を色々再確認できてうれしいのですが、人の目に触れる事を考えると長すぎる個人の園芸記録記事はさすがに見にくいだろうしページが重くて迷惑になってしまいますね。
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