【スマホのカメラレンズの隙間が曇ってしまい、低画質の画像になっています】
30坪未満の敷地に車を家に並列駐車している我が家には庭と言えるスペースはないのですが、何とかその駐車スペースの隙間で睡蓮鉢を置き、いくつかの花木を置いて楽しんでいます。
車を前にずらし車体の後方に無理やりスペースを作り、そこに睡蓮や植木鉢を置き、また車の横、つまり車と家の隙間に植え込みスペースがある事を幸いにそこにもクレマチスやら牡丹やら色々植えていいて、狭い場所であれこれ管理している為、作業スペースを確保するのが大変で、しょっちゅう車で作業中の草花の苗鉢を引いてしまったり、家族に駐車しにくいと苦情を日々受けながらも何とか園芸を楽しんでいます。
今日はそんな車体後方の小さな睡蓮池回りの水景の8月末日の記録です。
スイレンは盛夏から晩夏は葉も花も立ち上がり気味で花が葉の陰にかくれてしまう事も多々ありますが、真夏を過ぎると再び花数が増えてきます。
この日はスイレンは1個しか咲きませんでしたが、先日は3個咲いていました。真夏を除いて春から秋まで1~4個の睡蓮がほぼ毎日咲いています。
周りのモサモサな水草のせいで背景の合歓の木の花が見えにくいですが、8月下旬になると猛暑の間は開花をお休みしていた合歓の木が再びピンクのフワフワした花を次々に咲かせ始めるところです。
一番後ろの背景は九尺藤と今年は残念ながら植え替え時期が悪かったのか葉ばかりで穂がでなかったガマの葉が、どちらも狭い車の後ろのスペースで茂っています。
今日は今年の睡蓮池に入れた水生植物の記録です。
合歓の木(ネムノキ) ~ 2番花の開花シーズン到来 ~
睡蓮池のすぐ後ろに置いてある鉢栽培の合歓の木は、初夏に沢山咲いた合歓の木は8月に入る頃には咲き終わり再び新しい蕾を付ける準備に入っていましたが、丁度夏にできた蕾が今から咲き始めます。2番花の開花シーズンの到来です。
合歓の木は全ての枝先に蕾がつくので、枝を増やす剪定をすれば余計に沢山花が咲きます。優しい良い香りで夕方に花開いてから翌朝まで香ります。
ネムノキは水生植物ではなく、単に水庭の背景として置いているだけなのですが、フワフワ揺れる花は水景にもぴったり。手前のコロカシアの影に隠れて花が見えにくいですが、春から秋まで趣のある花姿を楽しませてくれます。
コロカシア 「ブラックコーラル」 ~ こちらも2番花が咲きそう ~
スイレン池に入れているコロカシア「 ブラックコーラル 」。
黒みがかった艶のある大きなハート型の葉の集合体を、合歓の細かい葉やガマの直線的な葉の水景に置くと引き締まります。
春から秋は土をなるべく乾かさないようにすれば地上でも鉢のまま元気に育ちます。
抽水植物ではないので池に入れるより腰水くらいが良さそうですが、今年はスイレン池に入れてみました。
初夏に一度花が咲きましたが、晩夏に入り再び花芽が上がってきています。
バナナの皮の色の仏炎苞を持った花はブロンズカラーの葉にぴったり。開いたらさぞ素敵だろうと思いきや、大きく広がる事なくこのバナナ色の仏炎苞はすぐにしおれてしまいます。
シュロガヤツリ
杜若園芸さんで購入したシュロガヤツリ。
同じく杜若園芸さんで販売しているシペラスと見た目の違いが分かりにくいです。
本当はシペラスの方を買いたかったのですが、苗を販売しているところがなく、高い大苗しか売っていなかったため、小苗販売をしていた シュロガヤツリ を購入しました。
シュロガヤツリは葉の中心から子株を出すのでそれを摘み取って花瓶に飾ると根も出てくるので生け花やアレンジメントで長~く使えます。
シマフトイ
同じく杜若園芸さんで購入したシマフトイ。いまいち綺麗なホワイトボーダー模様が浮かんできません。縞模様が入らない緑の茎を沢山カットしたら寂しいボリュームになってしまいましたが、全部縞模様になっていたらカッコいいだろうなと思います。今度 杜若園芸さん に育て方のコツをお聞きしてみようと思います。
今回紹介したのは比較的背丈のあるものになります。
今年はガマの穂が出て来なくて残念でした。
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