ミモザ

二週間前の画像ですが、管理しているお庭のミモザアカシア(ギンヨウアカシア)が見頃を迎えていました。
今は満開を迎えていると思います。

2020/2/27

この鳥居支柱は私が建てたものです。
本来あるべき木に沿って立てる主軸は立てなかったのですが、支柱と木が交差してしっかり支えているのでいいとしています。
(代わりに元から刺してある竹が木に沿って立っていますが既に朽ち果て地際で折れています)

ミモザアカシアは青みがかったようなシルバーの葉と黄色の花が何とも可愛らしくさわやかな木ですが、幼木のうちは幹がひょろひょろと細長く風で折れそうなほど。頭でっかちになりがちで支えがないと重みで折れてしまうので、支柱を立てるか、またはどこかにロープ等で固定できる場所に植えるのが無難な木です。

木の支柱は設置場所にもよりますが10年持たないので途中で立て直す必要があります。

また、ソーラー発電の土に刺すなどして設置するタイプのガーデンライトで良いものがなかなか見つからずにいたところ、コストコで良さそうなものを見つけて設置してから半年経ちました。
これが夜、良い感じに光の影ができるんです。
芝生なのでどうかなと思っていたけれどもちゃんと綺麗に影が浮かび上がっていました↓
石畳やタイルの床だと更に綺麗なライトアップになると思います。

少し大きめなので庭がなく植物を置くだけで精一杯の我が家には使えませんが、なかなか良い感じ。
少しでもガーデンスペースがある家におすすめのソーラーライトです。

こちらのお宅では2本を玄関に続く小道に沿ってランダムに離れた場所に挿しました。
あとはどうしても上面に湿気が入って回路がいずれ錆びてしまうと思うので、どれくらいソーラーライトが持つかです。

(実際の灯りは画像↓よりもう少しロマンチックな色なのですが、夜のライトアップはこのような感じです。)

それにしても、青空を背景に見上げるミモザの花は見事。
逆光気味で上手く写メが撮れませんが、綺麗に撮れるまで何枚も撮ってくればよかったです。

2020/2/27

管理は少し大変で、枝の伸びの勢いが強いので、毎年花後に強く剪定を行い、夏にも昨今の強風や台風、そして最近はあまりないですが冬の大雪の重みに負けないよう、多すぎor長すぎる枝を透くように所々思い切り剪定しています。

枝が太く長いと雨や雪の重みで垂れて見苦しくなってきてしまうので、そういう枝をなるべく少なくするように様子を見ながら剪定します。

春から秋は切ったそばから枝が吹いてくるので、ある程度思い切って切ってもいいのですが、あまりやりすぎると木が弱ります。
最初はあまり思い切って切るのもどうかと思ったのですが、ただでさえ枝が密集して過密になりやすく、カイガラムシが発生しやすいので今では太い枝をある程度強く切り戻しています。

ただ銅切りなどにはあまり向かない樹木なので、強剪定を繰り返すと木が弱る事があります。強めの剪定が必要になってきた成木は、太い枝の半分くらいを強く切り戻し、残りの太い枝は弱剪定にします。そして強剪定した太い枝はその翌年は弱剪定に留めて枝を休ませます。

2020/2/27

この鈴なりの房の感じが好きで、若い頃はミモザの刺繍の入ったポーチや、柄にもなくランチョンマットなども買ったものでしたが、剪定やカイガラムシ対応など今のところ少し手間がかかる木です。

常緑で、冬はクリスマスツリーとしてオーナメントを飾り付けしているそうです。

ミモザの株元や、ソーラーライトの回りに宿根草や春の一年草を植え付けて来たので、それも含めて今後の成長が楽しみなお庭です。

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