ムスカリやヒヤシンス、それに沢山の品種のチューリップなどが次々開花する中、なかなか思うように記事が更新できないままでいましたが、再び仕事でこれから何日か不在にするため、それぞれの開花の画像が撮れないものも沢山出てきそうです泣
藤も牡丹もわずかに咲き始めていて、不在中は天候が良いようで一気に花が咲いてしまいそうですし、沢山の花の開花やギボウシなどの芽吹きが写メに収められないのではないかとビクビクしています。
そんな状態ですが、気を取り直して今日はボロニアの事を書いてから出発しようと思います。
他にも沢山アップしたい画像はあるのですが戻ってからあげます。
1年前にグリーンギャラリーガーデンズというガーデニング専門店で、葉からさわやかな香りを漂わせる何種類かのボロニアが置いてあるのを見かけ、ボロニア・ヘテロフィラの沢山咲いている釣鐘状の花から甘い良い香りが周囲に漂っていて、その時は置く場所もなく躊躇して買わなかったのですが、この春同じ花の香りのボロニアの小苗を先月渋谷園芸さんで350円で見つけて速攻で購入しました。
品種名は書いてありませんでしたが、ボロニア・ヘテロフィラのパープルジェラートあたりでしょうか??それともボロニア・メガスティグマ?いや、多分ヘテロフィラの何かだと思います。
ボロニアは葉からレモンやライム系の果皮の香りを連想する柑橘香、または柑橘系の香りがするハーブの一種のような香りがしっかりするのですが、このボロニアは葉からもさわやかな香りはしますが、個人的には爽やかな香りの葉よりも花の甘い香りの方が特徴的で良い香りです。
これと似た花の香りは、、あったようななかったような、強いて言うならフリージアに少し近い香りです。ボロニアの全草から「柑橘香」がするという説明にあえて沿わせるとしたら甘いオレンジジュースの香りとでも言えばいいでしょうか。
こんな小さな苗木の少ない花でこれくらい香ると、本場オーストラリアの充実株の花はどれだけ香るのかと思う程です。
蕾が少し開き始めた咲きかけの頃はまだ香りが弱めで、蕾が完全に開いた状態で香りが強くなり、花は比較的長持ちするので完全開花後しばらく花の香りを楽しめます。
花があまり強く香らないタイプのボロニアはみんなの趣味の園芸のボロニアの解説にある「枝葉は柑橘系の香りがし、花にもかすかな香りがある品種が多く」という説明がしっくりくるのですが、この系統のボロニアは葉からの香りだけでなく、開花した花からは甘い良い香りがしっかり周囲に漂ってきます。
ボロニアにも色々な種類があって、香りの特徴も微妙に異なるので一概には説明できないですよね。
この品種名不明のボロニアに限らず、同じベル型の花が咲くボロニア・ヘテロフィラは花にこれと同じような甘い香りがある品種が多い気がします。ボロニアは花の香りについて語られるより、全草からの香りについて語られる事が多いですが、私は葉よりも(主にヘテロフィラ種の)花の甘い香りが好きです。
玄関先に置いても通るたびに花の香りがしますし、室内に置いても「ねえねえ」と言わんばかりにフワ~っと香りで声をかけてきます(*^^*)
そのたびに「なあに?」と手にとって香りを嗅いでしまう花の香りフェチなブログ管理人。
実はフェミニンな花を扱うのが少し苦手な管理人ですが、冬から早春の花は例外で花苗を沢山楽しみます。
でも4月に入るとリーフ系、宿根草、庭木、低木、水生植物、水性生物などに関心が移行します。そんな中、このボロニアは色も落ち着いたワインカラーで扱いやすそう。お花よりもリーフ系や低木と一緒に置きたいと思いますが、いつまでお花はもつのでしょうか。
(追記:4/25現在、花は半分以上落ちて香りもなくなり、花が落ちた後は種?のようなものが付いています。そろそろ枝を切り戻そうと思っています。)
管理人は家をよく留守がちにするため、その間に家族が水をあげすぎたり、逆に水やりを忘れて枯らしてしまったりする事があるので、ただでさえ水の管理にデリケートなボロニアが我が家のような管理の行き届かない家で無事に成長してくれるか少し心配ですが、様子を見たいと思います。
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