センペル、セダムのムギュムギュ寄せ植え鉢の異変!ビーズみたいに小さなイシクラゲが隙間に大量に発生、、

今日は不在前の予約投稿記事になります。
この記事がアップされる頃には近場に出向中で7/25頃まで戻れません。
帰って来る頃にはアフロディーテエレガフミナやリトル・ネル、メアリー・ローズなど四季咲きクレマチスの二番花の見頃は終わってしまい、開花に立ち合えない気がします(T_T)

仕事先の多肉鉢に異変が起こりました。
何年もこんな事はなかったのですが。。

下のセンペルビウム(とルビーネックレス)の寄せ植え鉢の中の土が見える隙間にご注目。

2020/7/12

分かりますか?上の画像のルビーネックレスの葉の間にレーズンのようにも見え、濁った抹茶色のゼリーのようにも見える物体があるのが。
このレーズンみたいな、抹茶のわらび餅みたいな物体が鉢の上、多肉の合間に広がっています。
結構詰まっているところは詰まっている寄せ植え鉢なんです(↓)。このムギュっと詰まりつつある多肉鉢の中でこんな水分をプルプル含んだ物体が広まって蔓延してしまったら大ピンチ!
…というかかなり蔓延していました。センペルの縁という縁に小粒の小さなゼリーがたくさんついているし、葉の合間にまで飛んでいます。全てを取りきることは不可能だと思う。。

続いてその隣のセダム鉢も。
下の画像の赤い丸の中にもこのゼリーの小さなつぶつぶがセダムの枯れた落ちた葉の山の中に隠れて沢山あります。

2020/7/12

下の画像の赤い丸の中の黒い部分が全部この物体で埋まっています。この鉢は手前にむかって少し高さを低くしてありその部分が長雨が降ると水がなかなか排水されなくなる場所なのですが、この物体はそこを中心に鉢全体に広がりつつあります。
もうやめて、、、

【after】

2020/7/12

この鉢は6/8はこの状態(↓)なので、イシクラゲにやられた今現在ダメージを受けているのが分かります。

【before】

2020/6/8

このレーズンはイシクラゲの類だと思います。

【after】画像にあるブルーグリーンの小さなセダムは「パリダム」。夏に入ってせっかく綺麗な色になってきたのに下葉がかなり落ち、赤丸部分に生えていたルビーネックレスはかなりこのイシクラゲのせいで駄目になっています。暑さ寒さに強く多肉の中でも最強と思っていたあのルビーネックレスが。。もともと蒸れには少し弱い子だったけど沢山増えるのでいくらでも穂挿しや根伏せで再生できましたが、元の土がイシクラゲまみれではそれもできず。

仕方がないのでこのイシクラゲ類を手で撤去する事にしました。
まだできたばかりの小さなものばかりで細かい多肉をかき分けての作業は結構大変です。しかも完全には取り切れていないと思います。こんなに小さなつぶつぶを小さな多肉が生えている中から取り出すなんて無理です。ビーズみたいに小さな粒もあるし全て取れる訳もなく泣けてきます。

イワクラゲは水分を含んでいるうちに取り除いて捨てます(↓)。パリパリになっていたら水をかけてブヨブヨにしてから取らないと駄目だそうです。乾燥してパリパリになってから取ると胞子が飛んでせっかく取り除いてもまた増えてしまうので、乾いていたら水をかけてぶよぶよにしてから取ります。水で戻して膨らませる要領で。

イワクラゲは食べられるそうです。成長して大きく育ったものを食べるんでしょうけど、これ見て食べたいとは全く思えず。

2020/7/12

沢山の木が植えてある広い敷地にはびこるドクダミの除去も骨が折れますが、狭い場所でムギュっと植えてある多肉の合間で増えるイワクラゲにはめげそうになります。

ただでさえ多肉鉢のこのムギュ度合い(↓)に加え、多肉が嫌いな夏の長雨の影響が心配なセンペルビウムはイシクラゲがなくてもただでさえ心配な時期なのに。このセンペルビウムを取り除いて小さすぎるイワクラゲの赤ちゃんを全て取り除くなんて無理です。
もうこの長雨、雨過ぎて嫌だ( ノД`)

2020/7/12

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