我が家のクレマチス・パテンス系八重6品種と、華やかさを極力抑えた仕立て方

管理人が自宅で育てているクレマチスの品種は常時30種前後で、その多くは壁面仕立てです。

そしてクレマチスはどちらかというと小型の花や細弁タイプ、または落ち着いた色の花など、1個1個の花の主張が強くない品種を選んで育てています。

派手に見えがちなパテンス系八重クレマチスは、前回「ベルオブ ウォッキング」が華やかすぎて人に譲った話をアップしたほど、庭のない狭い敷地の我が家には馴染まない事が多いのですが、なるべく自然な植栽の雰囲気になるように落ち着いた雰囲気のパテンス系八重クレマチスを選んで育てています。

様々な葉が本格的に動き出す4月半ば以降は、なるべく花は控えめに、よく言えばシック、悪く言えば地味な、当ブログ管理人としては自然な植栽風に移行してゆきたくなる時期に入ります。

 
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2019/5/29 黒いトレリスには強剪定したアンスンエンシスが下に隠れている

今はパテンス系が開花真っ盛りのシーズンで、パテンス系といえば最も華やかなクレマチスで代表的な系統ですが、我が家のパテンス系クレマチスの品種は10種以下に抑えています。

我が家にあるパテンス系のクレマチスは、八重はグリーンMIX系3種と濃いめのパープル系3種といった落ち着いたカラーの品種計6種、一重はやや細めの剣弁のもの3種に加え丸弁だけれども例外的に気に入っている1品種の計4種、一重と八重の合計で10品種です。

今回はそんな我が家のクレマチス・パテンス系の八重の品種について書いています。
大輪系の八重品種は華やかで存在感があり、好みの植栽の雰囲気とは異なる存在ですが、気になる品種を厳選してなるべく派手な植栽にならないよう工夫して育てています。

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パテンス系八重 濃い紫3種

実は濃い紫のパテンス系八重クレマチスは以前「紫辰殿(シシンデン)」「光源氏」「新紫玉」「キリ・テ・カナワ」「フランシスカ・マリー(フランチスカ・マリア)」の6品種を育てていたのですが、現在は「紫辰殿(シシンデン)」「光源氏」を手放し残りの3品種を育てています。

濃い紫のパテンス系八重クレマチスは一見派手ではありますが、寒色系の落ち着いた色なので、我が家の地味な植栽の中でも浮きすぎる事はありません。

「キリ・テ・カナワ」 →現在はまだ蕾

「キリ・テ・カナワ」は我が家では遅咲きで、まだ蕾が充分に膨らんでいない状態です。

なので今日は去年の花の様子をアップします。去年は5/20頃から咲き始めました。

2019/5/20

安定感のある整った形で花弁の重なりも良く、青みを感じる紫の爽やかな花です。
我が家では5月後半のクレマチスなので結構な遅咲きです。
初めて購入したのはかなり昔で正確な年は覚えていませんが、適度に整った青紫の花と黄色の花芯の組み合わせが気に入っています。

2019/5/24

そして当ブログ管理人の家では、上でも同じ画像を載せましたがこのキリ・テ・カナワをこんな感じ(下の画像 ↓)で玄関先に置いています。

冬から早春の間は季節的にリーフ系は楽しめず花だらけになってしまいますが、基本的には葉が生き生きしている今の季節からは花を控えめにしてリーフをメインにし、花はこの程度の塩梅か、またはもっと少ないくらいで丁度いいと思っています。
リーフ大好きなので。

2019/5/29

花自体はとても華やかですが、全体としてはシダやギボウシなどのグリーンを主体に、地味に?まとめ、初夏の葉の瑞々しい雰囲気が伝わる自然な感じにしています。

本当は初夏ならではのもっと他の観葉植物やちょっと珍しいシダなどを使った寄せ植えにしたいのですが、管理人宅は盗難が度々あるので貴重な植物は置けず、諦めて手頃なギボウシやシダなどを置いています。

もちろん、玄関先なので、テイカカズラの花による香りの演出も忘れずに。
帰宅し玄関ポーチに入る時にこの花の香りに包まれると、疲れも吹っ飛びます。

瑞々しい沢山の葉と、爽やかな良い香りと、少しの厳選された花があれば、管理人宅の初夏の玄関は出来上がります。

本当はトレリスの奥のベンチに座って休みたいのですが、、通り沿いなのでせめて伸びかけのトレリスに冬咲きクレマチス・アンスンエンシスのツルが充分に絡んだ6月半ば以降でないと厳しいです。(我が家のアンスンエンシスは本来弱~中剪定のところ例外的に毎年強剪定をしています)

こんなリーフ系メインのコーナーでもキリ・テ・カナワの華やかさを少しだけ入れる事で変化が出て楽しいです。
玄関の寄せ植えまたはその周辺には、常に1~3種類程度の季節の宿根草の花を入れるようにしています。

「フランシスカ・マリー(フランチスカ・マリア)」 →現在蕾のはずが泣

フランシスカ・マリーは2017年に我が家に迎えた今年で3年目のクレマチスです。
3月の季節外れの大雪の時に家族に車の屋根の雪をドサドサ落とされツルが折れたクレマチスの中にフランシスカ・マリーも入っていた事が分かりました。
雪の時に根本付近から育っていたツルを折られたせいで、現在はギボウシや牡丹の葉で日陰になってしまった暗い地際付近から、他のクレマチスより遅れて細く弱々しい新しいツルがやっと何とか伸びてきたところ。蕾は今年は出てこない可能性が高いです。

この「フランシスカ・マリー」も「キリ・テ・カナワ」と同じく5月半ば頃に咲くやや遅咲きタイプのパテンス系八重クレマチスです。

爽やかな紫で、黄色い花芯とのコントラストも綺麗です。
ナチュラルな花弁の重なりで、花びらのボリュームもほどほど。
3種類の紫のパテンス系八重の中では一番自然な雰囲気です。

枝の伸びが良いため、ツルをゆったり伸ばせる場所に植えるのが理想的です。

2019/5/16

我が家では、ビセチラ系などの小型のクレマチスがナチュラルに咲く中でこのフランシスカ・マリーが数輪まばらにちょっとしたアクセントとして咲く程度のイメージで植えています。
(↓画像の一番下に少し欠けて写っているのが去年のフランシスカ・マリー)

2019/5/21

パテンス系の八重の花は、あくまでポツポツと控えめに咲いて欲しいんです。我が家では。
パテンス系八重の花を沢山ゴージャスに咲かせる事は、我が家では今後おそらくありません(グリーンパッションを除いて)。
なのでそうした剪定をして、あまり花数が増えて華やかにならないようにあえてしています。
壁一面、トレリス一面の大輪系八重クレマチスの花という図は、我が家では今後もないと思います。

「新紫玉( シンシギョク )」 →現在は既に満開を過ぎるも蕾もあり

新紫玉は2014年からのお付き合いです。
現在は半分咲いて、半分が蕾の状態のままです。

咲き出しの頃は松ぼっくりのように沢山重なる花弁と、花弁裏の白が目に焼き付きます。

画像では赤紫に見えますが、実際は深紫色の花で、画像ほど赤味は強くありません。
キリ・テ・カナワやフランシスカ・マリーとほとんど変わらない花色ですが、写メではなぜか赤が強く入ってしまいます。

2014年

最初は少し紫が濃く、

2020/4/10

咲き進むと次第に柔らかい紫になり

2020/4/15

最後にはラベンダー色に近い色になります。

2020/4/15

この新紫玉も現在「フランシスカ・マリー」と同じ場所に這わせています。

ただ、こちらの新紫玉の方が早咲きなので、ビセチラ系のクレマチスとの競演ではなく、パテンス一重のフラウスザンネや牡丹と一緒に春の家の壁を彩っています。

管理人の本来の地味な好みとは違って、花が多く派手な仕立て方になっていますが、4月半ばはどうしてもクレマチスといえばパテンス系で、これに牡丹が咲くと少し派手になってしまいますが、この時期はある程度の華やかさは良しとしています。
(ただし花数を控える剪定の工夫はしています)

本当はここに緋牡丹は似合わない(特にパテンス一重のフラウスザンネとの相性がよくない)と分かっています。。。でも牡丹はある程度根が張ると移植は厳しいので諦めています。クレマチスを這わせる場所もここが最適なので妥協せざるを得ませんが、牡丹の方が欠かせないのでいざとなったらフランシスカマリーを取り除く可能性もあります。

2020/4/17

下の画像では画像中央のラインにポツポツと見えるのが新紫玉。
チューリップも終わる頃、そろそろ花をカットしないとなりません。

2020/4/25

パテンス系八重 グリーンmix3種

「グリーン パッション」

グリーン系の八重花であればあまり浮く事なく使えるので「グリーン・パッション」は積極的に取り入れています。
この花は最初の2019年はグリーンで咲き始め、一見どこが花でどこが葉なのかと見入ってしまいました。今年は咲き始めはもう少しグリーンが主体だったのですが徐々にクリームホワイト混じりのグリーンになってきました。花弁も他のパテンス八重とは少し違って軸が長く葉っぱのようにも見えます。
そもそも花びらは葉が変形したものでしたよね、確か。
グリーンパッションの鉢は外からは見えないようにしていますが6号鉢に植え付けていて今年は12個花が咲いています。

2020/4/24

玄関先の寄せ植えスクエア鉢の後景として、小さな壁面トレリスに這わせていますが、足元にギボウシやさりげない春の宿根草やシダを置いても悪目立ちする事なくグリーン×白の花が自然で素朴な植栽にもある程度馴染んで見えます。

2020/4/24

ちなみに上の画像にあるグリーンパッションの足元の寄せ植えはまだ作成途中で完成していませんが、寄せ植えの植物は以下の通りです。

右の紫の花はハナシノブ 「パープルレイン」(ポレモニウム)でここから時計回りに「コクリュウ」、ホスタ「グランド マーキー」、「オシダ」、「アリウム品種忘れの蕾(記録が出てきたら上書きします)」です。

花がぎっしりと咲いているけど、グリーンパッションに関しては咲き始めは特に葉なのか何なのか一見分からない葉と一体化して馴染み目立たない雰囲気なので多少沢山咲いても構わないと思っています。

でも結構沢山咲いているのでもしかして目立つのかな(心配)?
全然華やかだよ!と言われるのは4月半ばを過ぎるとどんどん嫌になる管理人です。

「美登里(みどり)」 →現在開花中

美登里は去年の秋に初めて迎えた子で、植え替えを怠って小さな鉢のまま管理し、先輩のグリーンパッションと一緒に狭いトレリスに這わせた結果、花がたったの1個しか咲きませんでした。

分かりますでしょうか?この花↓の向かって左上の花弁の外側がわずかにピンクに色づいているのが。

2020/4/24

グリーンパッションと一緒に這わせていますが、一見どれが美登里の花かわからないです。
正解は、画像↓一番左端に写っている花です。

2020/4/24

この花の本質は1輪咲いた程度ではわかりません。晩秋になったらちゃんと植え替えて別の場所に這わせてもっと春の太陽を当ててあげたいと思っています。
置き場所をどうしようかな、、

それで、もし想像より派手な雰囲気になってしまったら、その時は人に譲るつもりです。

「花炎(カエン)」 →東京ではGW頃開花

花炎はグリーン系の八重の花とはいえ、色味がとても個性的でなかなか目立つ花ですが、落ち着いた色でもあるため我が家でも育てられるかもと思い2014年に購入しました。

花の画像も撮らないまま放置してしまい花炎には本当に申し訳ないのですが、現在太陽の当たらない日陰で細々と何とか生き延びている状態で、現在蕾が育っているはずの時期ですが、ここ数年はあまりにも日照が足りなさ過ぎて蕾があがってきません。

あまり日当たりが悪いとクレマチスは枯れてしまう事があるので、秋には今の場所からレスキューして何とかしてあげたいと思っていますが、現在はテイカカヅラの鉢に一緒に植え付けてあるので取り出すのはかなり大変そうです。

この花は赤×緑という奇抜な色で、沢山咲かせるとやはり派手になってしまいますが、どうやって良い咲かせ方ができるか、 掘り上げて来年以降無事に開花させる前までに考えたいと思っています。

できればコロカシア「ブラックコーラル」などの夏っぽい艶ありブラックリーフなどと合わせて、野性的で花の量控えめのトロピカルな雰囲気に仕立てないのですが、そうした葉物と合わせるには時期が合わないのが残念。
もう少ししっとりしたブラックリーフ系と合わせると良さそうですが、この魅力的なクレマチスを活かす置き場所がないので悩みます。

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