今年アップしそびれた植物たち~「続・残暑~秋のクレマチス」~

こんにちは。
今日は先日に引き続き、四季咲きクレマチスの残暑~秋の様子を載せてゆきたいと思います。

ヴィオルナ系やビセチラ系クレマチスの3番花は9月に咲きました。
ちなみに10月末現在4番花が数少なめに開花中です。

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ビチセラ系クレマチス「リトル・ネル」

ブルーベースのピンクの縁取りが可愛いビチセラ系クレマチス「リトル・ネル」の3番花。
咲き始めのグリーンがかった花の様子も大好きです。

2020/9/16

仕事で自宅を不在がちにしていてベストなタイミングでなかなか撮れないのですが、他のクレマチスと一緒に控えめに咲いていました。

2020/9/16

白い蕾はカイウの2番花です ↓

2020/9/26

ヴィオルナ系クレマチス「ピッチェリ」

こちらは今年の新入り、ヴィオルナ系クレマチス「ピッチェリ」。そもそもピッチェリの1番花は7月と遅咲きで、花が咲いてからどんどん同じ節から蕾や蕾付きの小枝が出てくるのでなかなか剪定できず、結局今年は一度も花後の剪定をしませんでした。

2020/9/6

花の色は場所によってさまざま。
日当たりが良い場所では色が濃く出て日照不足だとシルバーがかった紫に。裏側は濃い紫でひるがえる縁から覗いています。

2020/9/6

微香性のピッチェリからは甘く優しいとても良い香りがします。
半鐘型やベル型のクレマチスは蜜が確認しやすいですが春~秋咲きのお花の蜜は虫がいるため指にとって直接なめる事はできません。
ピッチェリの花びらは厚く、おそらく柔らかいので、肉厚の美味しい花を求めて夜はナメクジが殺到し、昼は蟻が蜜を求めて集まってきます。

2020/9/2

蟻は上の画像↑の花びらが半分散ったピッチェリの内部にいるのが分かり、下の画像↓ではなめくじの食害の跡が見られます。

2020/9/18
2020/9/26

ピッチェリは10月前半まで咲いていましたが現在は蕾が出てきていません。
一度剪定した方が良かったのかもしれませんが、このペースでも十分なので来年も多分花後の剪定はしないで7月~10月までポツポツ咲くピッチェリを楽しもうと思っています。

ヴィオルナ系「カイウ」

遅咲きで花後の剪定も遅かったカイウの二番花がやっと咲きました。

2020/9/27

カイウも微香性で優しい香りがします。蟻がいますね↓

2020/9/26

初夏ほど花数は多くありませんが、ピッチェリや

リトル・ネルともささやかな共演をしてくれました。

2020/9/27

アトラゲネ系クレマチス「ホワイト レディ」

画像はないのですが、以前育てていてその涼し気な姿に惚れてしまったアトラゲネ系クレマチス「ホワイト レディ」。
咲き始めの頃のグリーン→クリーム→ホワイトと花が変化してゆくところも素敵なんです。
3年で枯れてしまいましたがあのお花が忘れられず春に購入しました。小苗で今年は花が咲きませんでしたが、秋になり1輪だけ咲きそうに。ただ仕事に行かねばならず、この後開花した姿は見れませんでした。

2020/9/18

本当は玄関先の夏に日陰になる場所に這わせたいのですが、そこは既に満員状態。
小さな鉢のままどこかに置こうとおもっていますが場所が確保できず悩んでいます。どこに場所を作ろう。

「マクロペタラ ウェッセルトン」を玄関先で育てていましたが今は移動させようとして枯らしてしまい、今は冬咲きクレマチス「アンスンエンシス」が茂って開花を待っている状態なのでここに植える事はできないし、どこに持っていこうか悩みます。

アトラゲネ系クレマチスは暖地では短命になりがちですが、夏に涼しい場所では大株に育てる事もできます。耐寒性のある品種もあるので寒冷地で育ち大きく育つ品種を選べば寒冷地ならではの大株が見れると思います。

寒冷地ではモンタナ系のクレマチスももてはやされますが、アトラゲネ系クレマチスも寒冷地で育てて頂いて大株に育った開花を見せて貰いたいです。暖地でも適した場所を確保できればそこそこの大きさには育ちますが、あまり見た事がないのでアトラゲネ系クレマチスの満開の時期に涼しい場所に訪れて大株の開花姿を見るのが夢です。

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