原種クレマチス コアクチリス

不在がちで春の花までなかなかブログにアップできず、 しばらく冬の花ばかりブログにあげてきましたが、春まで健在な冬の花達だけでなく、春の花も画像はたまっているのに全然ブログに追い付いていません。

狭い我が家ではまだまだ今が盛りのパンジーやビオラ、プリムラなどの冬の花も、早くもベランダの死角に持って行ったり人に譲ったりしてそのほとんどとお別れし、玄関先は秋から仕込んでいるチューリップなどの春の花やクレマチスへとバトンタッチしています。

パンジーやビオラなどは今がまさに花盛りでお別れするには早すぎですが、敷地がわずかで、植物好き…ともなるとパンジーたちとのお別れはどうしても人より早くなってしまいます。

そんな中、アメリカの原種クレマチス「コアクチリス」を購入しました。
コアクチリスはモケモケの産毛でスモーキーグリーンの壺型の花が魅力的な小型で立性、インテグリフォリア系のクレマチスです。

コアクチリスは既に何年か前に小苗を購入して持っているのですが、まだまだ小さくて花も咲いて1-2個。
もう少し充実した株が欲しくてこの度少し充実した苗を迎えました。

コアクチリスは小さな若い苗の場合、充実した開花まで他のクレマチスより長い年数を必要とします。
充実した大株に育てるには10年かかるとか。
コアクチリスのように挿し木では増やしにくいタイプは種から苗を作るはず。
だとしたら複数枝が上がって花が沢山咲くまでそれなりの年数がかかるのも納得です。
若いうちは産毛も少なく、花も小さく、茎も細く、何年か経って調子に乗ってくるまでは少し寂しいかもしれませんが、若苗を手に入れたら根気よく育てる必要があります。

今回購入した株は大株とまではゆきませんが、茎も6本以上、花もおそらく20個は咲きそうなのである程度充実した株です。
今年は実際に栽培するより開花は早いけど、今が見頃なのに仕事で何日か留守にしないとならなくて、夜な夜な写真を撮りたかったので残念。

2020/3/23

花も蕾も、葉までもが表情豊か。

下の画像は右の開花しているお花と左の大きな蕾(と葉)は翼を上に上げた首の長い白鳥などの鳥が首を垂れて 、飛び立とうとしているみたい。

花を除くと花弁は鮮やかな黄緑色。
花は微香性で香りがします。良い香りといえば良い香りだけど、ちょっぴり生々しいグリーンを感じさせるような独特の少し個性的な香りです。

花はもちろん素敵だけど、モコモコの蕾も可愛くて。

在宅日が少なくなかなか蕾の画像が撮れないのですが、
ばんざ~い or これから飛びます
みたいな感じの蕾や

頭を抱えてる子

頭をかかえて困っている女性と、その足元でタケノコ体操をしている子供

追記自宅を留守にしている間に咲き進んでしまうと思うと残念だけど、無事咲いてね。

追記:その後茂ってきて花数も増えました。

2020/4/14
2020/4/14

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