ワイルドチューリップ(原種チューリップ) シルベストリス

2020/3/22

ワイルドチューリップ「シルベストリス」はチューリップの原種です。

花色があまり使わない暖色系の黄色なので購入を悩んだのですが、先端が尖っていて反り返る花弁が大人っぽく、何とも言えない造形的なフォルムがとても気に入って秋に購入して12月頭頃に植えました。

咲き始めは花弁の外側にグリーンが入って暗くなり花弁が閉じては朝再び開き、夜花が閉じるとグリーンがかり特徴的な形の蕾もなかなか素敵です。
園芸種のチューリップより花も葉茎も一回り小ぶりで花は味のある独特の形をしています。

シルベストリスはチューリップの中では早咲きで、今年植え付けたチューリップ約20種のうち、「ノースキャップ」に続いて2番目に咲きました。

先日のクレマチス「コアクチリス」もそうですが、原種のお花は色形が独特で面白いです。

2020/3/21

6級植えたのですが、先に2球が咲き、3本はすぐに開きそうな蕾、残りの1球はまだ地面すれすれの位置にいます。

先が尖っていて一度開花するとクルンと外にカールします。

2020/3/21

色は鮮やかな黄色。
実は苦手な色なのですが、形を選べばこのような黄色もありだなと思いました。

3球が咲いて、

2020/3/22

そうこうしている内に4球目も咲きました。

2020/3/22

他にも4種類のチューリップをこの鉢に植えていますがまだ蕾です。

2020/3/22

シルベストリスは5球目も咲きそう↓。

2020/3/22
2020/3/22

夜になると花弁を閉じますが、一度開いた花弁は外側の花弁の先端が反り返っていい感じのシルエットに。
開花した姿も素敵ですが、この一度開花した蕾の姿が一番気に入っています。
蕾でも開いていてもクルンと反り返る先端が何とも表情豊かなチューリップです。

2020/3/22

他に沢山チューリップを植えた玄関先の寄せ植えに置いて楽しんでいます。

この時期は寄せ植え鉢に初冬に植えたチューリップの球根が芽吹いてくるのでパンジーやビオラなどを一旦移動させているため寄せ植えになっていなくてチューリップが咲き出すまで1週間ほど少し寂しい寄せ植え鉢になってしまいます。
まだ咲いていないチューリップは今週はまだ見れなさそうです。

~ 3/31追記 ~
シルベストリスの花弁はやや薄いせいか、3/31現在も5本全て咲き続けていますが花弁は開花後1週間もすると日陰に置いていても少しヨレてきました。
それでも表情のある花を見ると、また来年も会いたいと思わせる魅力があります。

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