春の球根を詰め込んで。ピンクビオラを使った小さな家の小さな寄せ植え

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昨夜ブラックポピーの開花をアップしましたが数日留守にする事があって毎日花が何かしら開く時期に家に戻れないのはもどかしいです。

2022/3/28

今日はピンクのビオラの小さな寄せ植えの記事です。一度も載せていませんが今までの成長過程の記録のまとめです。使ったピンクのビオラは見元園芸さんの「春るるる」です。

2022/3/28

「春るるる」は年末に購入した時はポッと頬を染めたようなほのかなピンクの縁が可愛かったのですがその後は寒さであまり花があがってこず、出ていた花も色が退色してゆき全体的に白っぽいビオラだけが残ったまま冬を過ごしていました。3月に入って少しずつ暖かくなってくると再び花があがってきてピンクの花が見れるようになり今丁度可愛いピンクと白のバイカラービオラが咲いている姿を楽しめています。

2022/3/27

寄せ植えの左後ろに見えるのは淡いピンクのチューリップ「チャカ」の蕾です。今週中に咲くかな?
記事は予約投稿なのでもしかしたら公開される頃には咲き始めているかもしれません。

2022/3/27

寄せ植え右側のスイセン「タリア」

2022/3/28

タリアは特別背が高い水仙ではないけれど後ろのチューリップより高い位置で花が咲く可能性もあるためもう少しだけ小さな白水仙を植えたかったのですが球根が植えてあるところが分からなくなり分かるよう保管していたタリアの球根を使いました。

2022/3/28

手前に植えたクレゴマにラベンダーピンクの小さな花も咲き出しました。

2022/3/27

花を近づけるとちょこっと咲いたレモンクリームカラーのアリッサムのはちみつに似た香りにクレゴマのシソ科特有の香りもして、水仙タリアの香りも合わせて春のにおいにうっとり。春るるるもビオラの香りがしますが他のビオラに比べると強い方ではありません。

2022/3/28

片手に乗るサイズの小さな寄せ植えです↓
チューリップの球根6~7球、水仙の球根1球が植えてあって小さな鉢には手狭ではありますがスペースがない家用に用意した小さな鉢にもギュっと色々詰めたくなってしまいます。小さな家にぴったりの小さな寄せ植えです。

2022/3/28

この寄せ植え、最初の頃はこんな寂しい鉢でした↓
ビオラ1株の回りに背の低い小さなものを少し寄せただけなのでどうしてもボリュームが出ずペタっとしています。ビオラは昨年の11/30に購入し、しばらくポットのまま放置していつか覚えていませんが一か月以上経ち年が明けてからやっと植え付け。後ろにチューリップとスイセンの球根を入れて鉢も小さいのでこのビオラの左右に小さな草花をちぎって寄せました。

2022/1/22

その後ひと月以上の間姿は変わらずビオラも咲き進んで白くなった花ばかりで新しい花があまり出てきません。その上寒さで縮れた花ばかりで寂しい限りでしたが春にはビオラもボリュームアップしてくるはずなのと後ろにはスイセンやチューリップの球根も控えているのでこの時期はひたすら我慢です。

2022/2/19

3月に入るとスイセン「タリア」の葉も伸びてきて少しだけ賑やかに↓
ミニ葉牡丹も伸びてきましたがそのうち鉢のうしろでチューリップが咲いた時に邪魔になるのでいずれ取らないとなりません。チューリップの寄せ植えに手前の葉牡丹は駄目だと分かっていても使い勝手の良い葉牡丹はつい寄せ植えの手前に加えてしまいます。

2022/3/4

この頃、鉢のうしろを見るとチューリップも芽吹いてきてこれからの賑やかさを考えるとこんな小さな寄せ植えでも見ていて楽しくなります。

2022/3/4

そのうち葉牡丹が更に伸びてきて取らないと

2022/3/7

更に伸びてきたのでいいかげん取らないと、と思いつつ放置していました。

2022/3/13

3月半ばを迎えてやっと葉牡丹を取りのぞきました。
葉牡丹の跡には右と同じ斑入りクレゴマ「バリエガータ」を少しだけ根こそぎ抜いて入れました。左のクレゴマの方が圧倒的にボリュームが少なくバランス悪くなっていますが今の時期は半月もするとそこそこ茂ってくるはずなのでこの時期はこれだけ植えれば十分です。このあと手でビオラの枝を少し横に広げて鉢に馴染ませれば寄せ植えの手直し(ハボタン除去&プチリメイク)は終了。

2022/3/15

ちなみに後ろから見てもビオラの花盛り具合はあまり変わらず↓

2022/3/15

この後1週間もするとビオラの枝が少し広がってボリュームが出てきました↓
どの寄せ植えも葉牡丹を取ってそれまで窮屈そうだったパンジーやビオラの花茎を横に広げてあげると全体的にふんわり花が咲くようになってビオパンたちも気持ちよさそうに見えます。
花は咲いて間もなく退色して白くなったものから日焼けしてチリチリになるのでカットしてしまうけど次々に花が咲くからピンクの花が増えてきました。

2022/3/27

ビオラだけでなく斑入りクレゴマの枝も立ち上がってきて全体的に当初より立体的に↓

2022/3/27

最初にも載せましたが斑入りクレゴマにラベンダーピンクの花がどんどん出てきます↓
クレゴマはシソ科で少しハーブのような香りもして斑入りタイプは見た目も爽やかで寄せ植えで大活躍しますが地植えにする場合は増えるのでエリアを区切って植える必要があります。
クリームカラーのアリッサムも少量植えましたがクレゴマの中で咲いています。花数は少ないですが鉢から少し垂れるように咲くようにもっと様子を見てあげればよかったです。

2022/3/27

その翌日、タリアも咲き始め、寄せ植え後ろに植えたチューリップもそろそろ咲きますし、まだしばらく楽しめそうな小さな寄せ植えです。
左のクレゴマも伸びて左右のバランスが良くなってきた姿やチューリップが咲いた姿を後日こちらに追記予定です。

2022/3/28

話は変わりますが以前少し載せた事があるもう一個ピンクのかわいいビオラ↓
この子はブルーベースのピンクの縁取りがかわいい子で、小さな薄い鉢に植えて置いておいたのですが枝が太くしっかりして薄い小さな鉢には不向きだと思い、Rhodesの家にお庭があったら植えたかったのですが別のお宅で地植えにしました。
この子もやはり冬の間は全体が白っぽくなってピンクがあまり見れませんでした。冬なので花もちがよく咲き進んで退色した花ばかり残る一方、色の濃い新しい花はゆっくり出てくるのでどうしても全体が白っぽくなってしまうのでしょうね。下の画像は咲き始めのピンクの花が集まっていた箇所をクローズアップしたものでこの時咲いていた花の大半は白い花でした。

2022/1/9

Rhodesの家は南向きでヒサシも浅く日陰になる場所は狭い玄関ポーチなどに限られるため春暖かくなってくると沢山あるビオラやパンジーの花持ちが悪くなります。その代わりクレゴマなどは十分な日差しを受けて春に枝が徒長せず密に茂った葉茎が綺麗に立ち上がってくれるのですが。
春の温かい日差しをもろに受けると色の薄いビオラ&パンジーはすぐに花びらの縁がちぢれてきますし晴れた温かい日にうっかり花台などの高い位置に置いたままにしておくと温かすぎる日差しに花が茎ごとぐったりしおれてしまいます。
せっかくビオラの花数が一番増えるこのビオラ・パンジーの黄金期のような今の時期に真南で日当たりが良すぎてビオラ達がもたないこの季節が恨めしい。南向きの家は深めのヒサシや屋根付きテラスがあるといいですね。

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