日常生活と園芸作業だけでなかなかブログに手がつけられずにいたらあっという間に春が過ぎRhodesの回りでも植物は初夏を迎えています。
駐車スペースの車の後ろに置いた睡蓮鉢の温帯性スイレンも蕾が何個も出てきています。
鉢の外壁に沿って沢山ミジンコが遊んでいます。こんな小さな画でもこの上に咲く藤がベランダなどの人工物と一緒に写り込んでいます。
スイレンは蕾が割れて今にも咲きそうです。今日あたり咲いたかも?
午前中に開花して、時期によりお昼~15時くらいまで咲きます。今の時期は閉じるのが早めでなかなか見れません。
パッションフルーツの蕾も大きくなってきています。ベランダは狭くあまり重い鉢も置けないので5.5号程度の小さな鉢で栽培していて生産性が低いため一時は処分を考えていましたが今年も育てています。常緑で真冬は伸びたツルをある程度カットして室内で越冬させています。
今にも咲きそうなパッションフルーツとスイレンの蕾を見ると初夏の到来を感じます。
太陽が傾いて暗くなってしまい綺麗に撮れませんでしたが白長藤(シロナガフジ)も咲き始めています。
藤はこれくらいの本当に咲き始めの頃が一番好きです。これから咲き進むにつれ花房が更に長く伸びてゆきます。
今年は上の方の枝しか蕾を付けませんでした。この下はクレマチス「アフロディーテエレガフミナ」が生い茂って影になってしまったせいで日差しが足りなくなってしまったのかもしれません。ちなみにアフロディーテエレガフミナはこのシロナガフジの花の下で現在蕾が沢山ふくらんできています。他の初夏咲きのクレマチスは一足早く咲き始め、アフロディーテエレガフミナは初夏咲きクレマチスの中では遅咲きです。
前回、咲き始めの頃アップしたノダフジ系の藤は今はほとんど花が終わっていますがまだ少し咲いています。あれから全然載せていないので画像を少し載せておきます。
スマホでも太陽がいい具合に当たって綺麗に撮れるといいのですが↓
やっと一番花が咲き始めた頃、まだまだ花開いていない沢山の花房が咲く前の蕾の濃い色も眺めていて飽きません。
縦長画像を幅600にしようか悩んでいます。写メ画像だから仕方ないのでしょうけれども幅500だとそのままインスタなどに載せる時にぼやける事があるので。ただでさえ画像多めのブログなのでサーバーに負荷がこれ以上かかるので悩ましいところです。こちら↓は幅600です。
小さな1本の木に対して花芽が多すぎて蕾のうちに間引きそびれてしまい、開花中は藤紫色の塊にしか映らず満開の頃はあまり綺麗に撮れません。なので今年はほとんど咲き始めの頃の画像しか撮っていません。綺麗に咲かせるには思い切って半分以上の蕾を摘まないと駄目ですね。
この藤は数年前まではこの場所の反対側にあるポストの裏に置いてあって自宅からはあまり花が見えずお隣さん側からしか開花を楽しめなかったのでこちらに移動してみましたがポット苗や鉢置き場と化している場所でせっかくの藤がいまいち風情のない花姿です。
ちなみにこの頃シロナガフジはやっと蕾が少し伸びてきたところ↓
紫のノダフジの花芽ははこの鉢栽培の1本の木で今年は150個以上付き多すぎるので本当は間引かないといけなかったのですがそのままにしてしまいました。6号程度の中苗を買ってからもうじき30年経ちます。毎年沢山花を咲かせてくれますが今年は花が多すぎて先の方まで完全開花しない花芽もあり咲き具合はいまいちでした。鉢栽培の小さな木ですが沢山咲くので周囲に芳香を漂わせ2週間ほど香りを楽しませてくれました。このよく見る紫の藤特有のフルーツガムのような独特の何とも言えない強香が好きです。
現在は上の方に伸ばしたツルが満開です↓これくらい咲き進むと花色はもう少し淡くなりますが何故かこの高い場所で咲く花だけ花色が濃く出ました。
2階に伸びている配線を隠してくれたらと長いツルを上方向に絡めてあります。もう少しして葉が茂ってくると配線が隠れます。鉢が小さいのでこれ以上ツルはあまり伸びませんがこれから夏にかけて少し伸びてくるので秋に多少切り戻しが必要になりますがここに2年前まであった鉢でも生育旺盛なキュウシャクフジに比べるとずっと扱いやすいです。ただキュウシャクフジの方が風情があって回りには人気でした。
↑それにしてもこの壁際の竹垣風トレリスにはクレマチス テッセンと白王冠が今頃咲き始めている時期ですが今年は全然ツルが伸びず下の方で少しだけ咲いています。
同じ場所で、ノダフジではなくキュウシャクフジの鉢を置いていた何年か前の姿↓
キュウシャクフジは遅咲きでノダフジと違って咲き進む頃にはかなり葉が茂ってきます。テッセンと白王冠を這わせてあって本来なら今頃こんな感じで咲いているはずはずですが今年はまだ白王冠が1個咲くのみ。テッセンはやっとツルと小さな蕾が出て来たところ。
キュウシャクフジは25Lほどの小さめの果樹鉢では結構旺盛に茂るので配線や家の脇のゴチャゴチャしたものを隠してくれました。ただ同時にテッセンやハクオウカンの手作り竹製トレリスも隠れてしまいせっかくのクレマチスが半分以上隠れてしまい、影になってしまい初夏以降の返り咲きが少なくなってしまいうのですが、庭のないRhodesの家にグリーンが増えてちょっと庭っぽいコーナーができるところも気に入っていました。
ただ狭い場所で旺盛に茂りツルは回線にからみ、ベランダの足場にはいってゆくなど手の届かない場所に伸びてゆくので狭い場所では管理が面倒でした。これに毛虫が大発生した時はハシゴを置く場所が限られる我が家では薬剤散布するのも難しかったです。それでも本当は手放したくないほど気に入っていました。こうやって思い出すとちょっとせつない😢
現在この場所にキュウシャクフジの代わりに置いてあるノダフジに話しを戻して、このノダフジは開花姿が絵になる構図でなかなか撮れません。購入して長く経つけど大きく仕立てていないので柵や配線が写り込んだり周辺のごたごたした景色が入り込んでしまいます↓
庭はなく家の前に車を停めるスペースがあるだけの狭い敷地で4種類の藤を鉢で育てていましたがキュウシャクフジをまず手放し、次はこの藤を手放そうか悩んでいます。藤は大好きなのですがこの場所では綺麗に咲かせてあげられないのと他の植物の置き場との兼ね合いもあって減らしたい。ただこの香りを嗅ぐとどうしても手放し難く感じます。
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