紅色牡丹「殷富門(いんぷもん)」も満開に

2020/4/8

黒系牡丹「黒光司(こっこうつかさ)」満開を迎えた記事を少し前に書きましたが、黒光司に続いて赤系牡丹「殷富門(いんぷもん)」も満開を迎えました。

春先に牡丹の蕾が出るとワクワクして花が咲く日を指折り待ちますが、開花までしばらく待ちます。
で、花が開き始めるとあっという間にピークを迎えて花期を終えます。
管理人のように敷地が狭い場合は小さなサイズで楽しむ事になりますが、花が3~8個咲く小さなサイズの1本の牡丹の木で見ると、1番花が咲いてから全ての花がワーッと咲き続いて1週間ほどで見ごろを終える事が多いです。
あまりに短くてちょっと物足りないですが、開花時期は本当に艶やか。我が家は庭がないので牡丹の木を大きくしてあげられないのですが、大きく育てて花も沢山咲かせるとそれはそれは見事です。
花が終わっても、管理人個人としては葉も結構好きで春から秋まで切込みの入った青々とした葉が風情ある景観を保ってくれます。

下の画像は殷富門がまだ5分咲きだった頃の黒光司の画像で、黒光司の奥で赤い殷富門が咲き始めています。

2020/4/6

このころは黒い黒光司が主役で、まだ5~7分咲きの赤い殷富門は写メでも隅に追いやられていました。
上下の画像にある色の付いた花は手前から、黒光司→殷富門→玄関前の寄せ植えのチューリップ類、です。

2020/4/7

↓ 5個の蕾中、3個が咲き始めた頃の殷富門と玄関前寄せ植えのチューリップなど。

パテンス系大輪一重のクレマチスの蕾も見えるでしょうか。

2020/4/6

↓ 奥の満開の黒光司の方がやはりボリュームがあって目立ちます。殷富門も牡丹らしい抱え咲きでとっても素敵なのですが、開花前は満開の牡丹にはかないません。
(黒光司は見ごろはこの4/6まででした)

2020/4/6

↓ 先日の季節外れの大雪の時に家族が車の屋根の上の10cmの雪をドサドサ落として折れてしまった蕾も無事咲きました。牡丹らしい良い形です。

2020/4/6

↓ 4/7にもなると5分咲きに。

2020/4/7

↓ 殷富門は4/8に満開を迎えたのですが、諸事情で陽が傾いてから写メを撮ったため、西日で白く飛んだり、光量不足でボヤけてしまいました。せっかく咲いてくれたのに。。
夕方になると風も強くなり牡丹のような細枝と薄い花弁は風にかなり揺れてブレてしまいます。黒光司の時もそうでした。

2020/4/8

裏側にも咲いて画像では見えないけれど5個の花が咲きました。

2020/4/8

風で牡丹の花が揺れてブレます。

2020/4/8
2020/4/8

牡丹苑のフリーパスがあったら、期間中毎日通いたいくらいに結構牡丹が好きです。
場所がなくて人に譲ってしまいましたが、この2本以外にも栽培していた牡丹は4本ありました。
牡丹は鉢栽培でも育てられる品種もありますが、地植えでないと咲きにくいです。
庭があったらもう3種牡丹を植えてしっとりした和風の空間を楽しみたい。

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