今年も開花シーズン終了間近の茉莉花 ( マツリカ ) / ピカケ

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園芸店やホームセンターではビオラやガーデンシクラメン他冬の花苗が並び、春の球根も出揃ってきましたが、なぜか売れ残りの夏の花鉢を買うRhodes。

2021/9/28

八重咲きマツリカと書いてありますが、確かに八重と言っても間違いではないですが二重の花のようです。花が咲いているところは見れませんでしたが以前もこのお店で蕾の形や終わった花↓を見て二重タイプの鉢だと確信していました。
Rhodesの家はもう一杯一杯なので自宅用ではなく二重の茉莉花が欲しいというお友達用に2鉢買いました。

2021/9/28

二重のマツリカもあまり珍しくなくなってきましたがお店で出会えるのはそう頻繁にないので前から狙っていたのであれば見かけたら即買いましょう。4号程度の鉢に数本の株立ちで500~1000円くらいとお値打ちです。

さて、そんな茉莉花ですが、現在Rhodesの家でも鉢栽培の茉莉花( マツリカ )が最後の花を咲かせています。正確には秋冬にも小さな花を咲かせますがちゃんとした花を楽しめるのは10月頭、元気に咲くのは関東では9月半ば頃までです。

2021/10/2

9月後半に入ると蕾の数もぐっと少なくなり花数もかなり減ります。

2021/9/25

同じ鉢でも夏は花がギュッと集まるように沢山つきます。

2021/8/5

茉莉花は基本一日花ですが、夏頃から次第に開花する時間が遅くなってゆき、初夏から夏のように日没時~日没後頃にパっと咲いてその夜間ずっと強く香り翌日昼には香りがほとんどなくなり花が終わるような太く短く生きるみたいな勢いのある開花ではなく、晩夏から秋のマツリカは夜になってから少しずつゆっくり時間をかけて咲き咲き終わる時間も遅くなります。香る時間帯も最盛期の7~8月と違って夜はまだあまり本調子で咲いていないためあまり香らず翌朝の方がしっかり香ります。花が終わるのも遅く初夏~夏は1日花はもちませんが、晩夏以降は丸一日花が咲いています。その分花の大きさ・数・香り共に小さく少なく、開花しない蕾も秋に近づくほど沢山出てきます。

八重の花↓は一番寒さに弱く昼夜の寒暖差が出て来ると画像上の花のように花弁が小さく花全体も小さくなったり蕾が出てこなくなります。マツリカの中ではこの八重花↓や万重の牡丹咲きタイプが一番早く開花シーズンを終えます。

2021/9/26

初夏~夏の開花最盛期であれば夕方~夜に咲いて翌日昼には萎れてきているはずが9月半ばもすぎると午後になっても白い花のまま。開花も途中で止まってしまいましたがこれは夏場でもたまにある事でこの状態で満開に近いくらい充分香っています。

2021/9/21/15:11

八重だけでなく一重も二重も開花時間が遅くなって咲き終わる時間も遅くなります。こちら↓も前夜遅くにゆっくり時間をかけて咲いた花。通常、初夏~夏であればこの時間には一日花のマツリカは花終わっていて紫に変色して香りもほとんどなくなり一重や二重の場合は床に落ちていたりします。

2021/9/21/15:57

もう本当にこの数日で今年の花は終わってしまいそうです。今後も咲くには咲きますが咲くのは小さくて不完全な花ばかりなのでこの花を見れるのは今が最後です。
今年もお疲れさまでした。

2021/10/2

今後は11月半ば頃に室内に取り込み観葉植物にする予定…と言いたいところですがうちは狭くて飾る場所がないので窓辺に並べます。カーテンの外側になるので普段はレースのカーテンで室内からは見えない場所です。

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