Rhodesが安藤忠雄建築の敷地に植えたホワイトセージにも蕾が伸びてきました。
Rhodesの家ではなく、Rhodesが植物を管理しているお宅に植えたホワイトセージです。
下の画像は去年のこのホワイトセージの花芽ですが背丈は2mくらいあるんじゃないかなという位背高く花芽が伸びます。
咲き始めはまだ上方向に枝が伸びますが↓
開花が進むと枝の重さで開花枝が倒れてきます↓
ここは落葉樹の足元で頭上の大木の木が生い茂る7月からその枝を剪定する9月までの3か月間は暗い日陰になる場所で、それ以外の時期も敷地の一番東よりの角にあり東に見ての通り塀があり午前中の多くの陽光を遮り正午前からは建物が太陽を遮る半日陰。つまり季節により日陰~半日陰の決して明るい場所ではありませんがホワイトセージの花はしっかり咲きます。日陰でも育つというよりも、夏場に日陰になりそれ以外は半日陰なので開花に必要な日光や日光の間接光をギリギリ受ける事ができているんだと思います。
このホワイトセージ、植える場所に困りひとまず的な感じでこちらに植えてしまったので挿し木を取ってこの場所からは取り除こうと思っています。
続いて安藤建築の敷地に5種類植えたバプティシアの蕾↓も上がってきています。
こちらはバプティシア「バニラクリーム」で枝先に付いているアスパラガスのような形状のものが蕾でです。このバニラクリームは5種のうち一番若い株で花芽も一番少ないですが今年は結構花芽も増えてきています。
青・白・黒(茶)・灰ピンク・クリームイエローの合計5色(5種)のバプティシアの苗を少しずつ植えて今年で開花3~5年目。自宅ではないので開花の様子をじっくり観察する事はできませんが今年の開花が楽しみです。
黒茎がシックな白花のペンデュラ(アルバ)↓
ここ東京~神奈川ではバプティシアの開花はGW開始から始まり早咲きから遅咲きの品種へと開花をバトンタッチしながら約ひと月の間続きます。一番の見頃はGW後半から1週間です。
この中では一番早咲きの「ミッドナイト」↓
5種の中で一番遅咲きの「ピンクトラッフルズ」
「ダークチョコレート(購入時品名)」。お店によると草丈90で花は60cmを超えると書いてあったので一番後ろに植えましたが、小型の「バニラクリーム」と変わらない低さです。背丈低めでブッシュ状にこんもり茂り可愛らしい品種でした。
バプティシアは去年今より更に更新が滞っていたブログにアップしていなかったのでこちらに去年の開花画像を一枚ずつ載せておきました。
他にも安藤忠雄建築ではプリペッドの蕾も沢山膨らんできていました。馬酔木の最後の花もまだ咲いていてシダの芽吹きも綺麗でしたが去年の初夏以降全くお世話していなかったので15時半頃から暗くなる19時頃まで作業に追われて画像までは撮れませんでした。
ここの植物も管理がままならなくなってしまったため、住人了解の上で植物を少しずつ減らしていく予定です。
ビフォア画像はありませんが、古葉と落ち葉でボーボーになっていたのを整備してすっきり↓したところ。この奥の画像では見えない場所まですっきりしています。ちなみにこの場所からホスタを去年2種類撤去しましたが、残りのホスタ4種類と斑入りヤブラン「ピンクパール」も撤去予定です。
↓ヤブラン類は新芽を切らないよう慎重に去年の古葉を根元付近から切り戻し。関東では本当は3月半ば頃までだと新芽が伸びていないのでざっくり一度にカットできて楽です。
すっきり↓落ち葉は来週掃除します。
新芽が出てきたらすぐに薬をかけないとこの時期から食害されます。
こちらの斑入りヤブラン「ピンクパール」も同じく冬を耐え疲れ果てた古葉を切り戻しましたがやはり新芽がかじられています。
ちなみに普段ヤブランやノシランやジャノヒゲの食害対策はベニカ水溶剤やベニカXスプレーで対応していますが、春先の新芽にかけ、あとは9月頃まで1か月に一度スプレーするとほぼ防げています。
ベニシダ↓も赤い新芽がニョキニョキ出てきていて新芽を切らないよう去年の古葉を根元付近からカットするのに時間がかかりました。こちらも普段は3月半ば頃にヤブランと一緒に古葉を剪定します。
フウチソウは年明けまで穂が枯れた様子を楽んで1月中に古い葉を地際付近で剪定してしまいますが、ここは放置していたため古葉を取り除くのが大変でした。斑入りタイプはここまでボロボロになった古葉は手で簡単に取れる葉も多かったですが、緑葉フウチ草や黄金フウチ草は新葉に気を付けて古葉をカットするのが結構大変でした。
既にRhodes不在中の水やり管理ができないホスタなどは少し撤収していますが、今後も年に一度の剪定以外は放置でよいもの以外のものを中心に撤収してゆく予定です。
ホスタ(ギボウシ)はやっぱり水やりができないと関東の猛暑は日陰でもきつく、土が痩せていて根が表面に出てきてしまいがちなので土が極乾燥になりがちなこの場所では弱ってきてしまいます。
フウチソウはもう少しこのままで、ギボウシはサガエだけ少し場所を移動させてバランスを考えて植えて、あとはホスタだけでなく斑入りヤブランも繊細で水分がある方が綺麗に育つタイプなので秋か来年の早春に撤収予定です。
他にも画像は撮りませんでしたが伸び放題になり種もまき散らしてしまいところどころで発芽してしまっていたグラス類を手を傷だらけにしながら切り戻しました。このグラスは手に負えなくなりそうなので次回訪問時に抜く予定です。
他にも安藤忠雄建築といえば中庭が欠かせませんが、枯れ込んできていたハナミズキがとうとう枯れてしまったと報告があり、この日は中庭まで入る時間がなくて次に立ち寄った時に見る事になりました。
タマカタカイガラムシらしきものにやられていたので枝枯れは進んだようですが全部枯れてしまったのでしょうか?
花がまだ咲いているアセビ(馬酔木)も沢山ありましたが、馬酔木はカットして飾っても長持ちするし、お庭に植えても一度根付けば乾燥にもちょっとくらいの過湿にも日向にも日陰にも耐え病害虫も少なく成長も比較的緩やかで管理のしやすい庭木です。
そのアセビを少しカットしそのまま水にささず水をかける事もなく放置。帰りにそのまま袋に入れて持ち帰り、剪定から約6時間後になってやっと水あげをしっかりしてから花瓶にいれました。最初こそ新芽がヘタっていましたが無事復活。いつもながらすごい保水力です。
お花屋さんでも枝が売っている事がありますが、新芽と花付きの切り枝は販売していないので(花が落ち新芽は弱りやすいため)ある意味レアな切り花です。花は移動中に少々落ちてしまいましたが、飾っている間にボロボロ落ちる訳でもなく当分の間もちそうです。
伸び放題になっているローズマリー「トスカーナブルー」も花がまだ咲いていますが次回訪問時に剪定し、こちらも保水力がある程度あるので馬酔木と同じく枝をそのまま持ち帰ってくる予定です。
春はローズマリー剪定の適期ですがまだ咲き続けている花が惜しい。秋から咲き始めて初夏まで開花が続きますが梅雨前に長く伸びた枝をなくして新しい枝に少し成長していて貰いたいので4月中に剪定します。
ここからはRhodesの近況についてちょっと書かせてもらいます。
今後住まいにしようと思っている家が都内に今の自宅とは別であり、そちらに数年かけて移住する事になりそうなのですが、家を改修するかどうかもまだ未定で、もし改修してから一家そろって移動となるとかなり先になりそうですが、ただその前から管理なども必要なので私とあと一人くらい先に移動しようと思っています。
現在、今の自宅とその新しい都内の家の2軒の家を行き来したり、また仕事的にも頻繁にホテルに宿泊する必要があり移動の日々が続いているのですが、2軒の家の間の植物の移動がスムーズにゆかず管理が結構大変で、新しい家(新築ではなく古家ですが)にも植物をいくつか持って行ったまま人に水やりを頼んだまま放置していたらかなり貴重な植物数種を含め大切な子達がいくつか枯れてしまいました。
移動移動の日々でなかなかブログ更新が思うようにできませんが、できる範囲でゆっくり更新しながら細々と当分の間は続けてゆくつもります。
(↑いつもブログをお読み頂きありがとうございます(*^^*)。ブログ村とブログランキングに参加しています。上の2つのアイコンを押して応援頂けると記事更新の励みになります
コメント