チューリップがポツポツ咲き始めるこの時期は3日4日留守にするだけでハラハラします。特に八重品種の咲く直前のコロコロの蕾と開花数日は見逃したくなくて。
しばし留守にし帰宅すると少し紫の入ったダークレッドの八重咲き「 アリソンブラッドリー 」も咲き始めていました。
アリソンブラッドリーはRhodesが植えたチューリップ球根の中では早咲きです。背丈はやや低めで他のチューリップと寄せ植えにする場合は(チューリップの中では)前方に植え付けた方が良い品種だと思います。
日没前の暗い玄関ポーチで綺麗に撮れませんでしたが、実はコントラストが効いた組み合わせになる事を期待してアリソンブラッドリーと一緒の鉢に植えたとあるグリーンチューリップとは開花時期が合わず単色で咲いてしまいました。グリーンチューリップも惹かれるし、ブラック系のダークなチューリップも入れてくて、結構悩んで植えたのに~。。
ただアリソン1種でも8球植えたのでそれなりに見ごたえが合出てくるとは思います。
アリソンの鉢にはグリーンチューリップの他に黒に近い濃い紫のヒヤシンスと合わせる予定だったのですが届いた球根が痛んでいる事に気付き急遽ホームセンターに向かい紫ヒヤシンスの球根を代わりに買いました。もっと暗い色で咲いて欲しかったのですが思ったより明るい紫で想定していた組み合わせにはなりませんでした。
配色の組み合わせを楽しみにしていた気に入っているグリーンチューリップとは開花時期があわず、更に暗さを足したくて黒紫のヒヤシンスを使う予定が球根が痛み普通の紫ヒヤシンスを使うもいまいち。
「 アリソンブラッドリー 」の寄せ植え鉢は今年は思うようにはいかなかったので今年は単品で楽しみ来季にはまた別の形でリベンジしたいと思っています。単品で沢山植えても間違いなく可愛い品種なのでアリソンだけを1つの鉢に沢山植えようと思ったのですが、Rhodesの家は小さすぎて栽培数にも限りがあるので鉢に数種混植させるのが無難で毎年なにかしら混植しています。
ちなみに以前アップしたよそのお宅のチューリップの植栽もこのアリソンブラッドリーを使いました。
ここは小さな子供がいるお宅なので可愛らしくマゼンダカラーでまとめて。手前のピーチカラーのアリッサムの場所は土が浅すぎてすぐ乾燥してしまい枯れかけ委縮したアリッサムの刈りなおしで花が少ないですが満開のアリッサムが手前にあればもっと可愛らしい感じになったと思います。
日陰になるとこんな感じ。
背丈はヒヤシンスや伸びたパンジービオラより少しだけ高い程度で少し低めなのが分かるでしょうか。
くすんだ濃いマゼンダ、といった感じの色味で、ダークレッドともダークピンクとも言えてしまいそうな花色。紫が入ったダークレッドです。ちょっとかすんだような色味も魅力的で本当は可愛いらしい植栽よりシックな雰囲気の植栽が似合う大人の雰囲気漂うチューリップです。
八重品種特有のコロコロの蕾も可愛い。
まだRhodes宅のアリソンブラッドリーも満開ではないのでもう少し咲き進んできたらこちらに満開の姿を載せたいと思います。
とはいえ泊まりで何日か不在にする事が多く綺麗に咲きそろった時に上手く居合わせれるか分からないのですが。
毎年この貴重な季節であっても自宅を不在にする事が度々あるので来年の春こそ自宅でじっくり春の花を毎日少しだけでも楽しめたらと思っています。
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