早くも秋色アジサイになってきた紫陽花など

出張が長引いてしまい久しぶりの更新です。こんなに長引くとは思わなかったですが、これからしばらく出張三昧の日々が続きそうです泣
出張と言ってもほぼ毎回近場への出向ではありますが泊まりがけで自宅を不在にして留守中は家族に水やりをお願いしています。

久々に家に戻ると茉莉花もネムの花も咲き進み、遅くに見ごろを迎え出発前は満開だったクレマチス「流星」やベロニカ「グレース」は既にほとんど散ってしまい、夏咲きクレマチスに蕾ができ、パッションフルーツは実を実らせ、コクリュウは新しい緑色の実が生っていて、四季咲き紫陽花やアメリア紫陽花まで秋色アジサイに色が変わり始めていて、出発前と比べるとまるで一つの季節が終わったかのような錯覚を感じました。

1週間以上不在にしていたので、戻った後の大きな変化を中心に記録しておきたいと思います。

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秋色アジサイになりつつある紫陽花

品種不明の四季咲き紫陽花

秋色に変化しつつある我が家の四季咲き紫陽花。品種は不明ですが何となくエンドレスサマーかな?と思っています。

ブルーや青紫の花から少しずつくすんだグリーンの変化してきています。

2020/6/25

そして初夏に咲いた紫陽花は青からグリーンの秋色アジサイに変化しますがそのままにしておくとほどなくほんのりピンクの秋色アジサイに変化します。

青→くすみグリーン→くすみピンク&グリーンへと変化する秋色アジサイですが、四季咲き紫陽花なので放っておくと晩秋まで花が咲き続け、夏に秋色アジサイになった花は最終的に低温で深いワインカラーの秋色アジサイに変化を遂げます。
四季咲き紫陽花は他の紫陽花より少し早くから咲き始め、季節に応じて色々な表情を見せてくれるので庭に一つあると長く楽しめます。

2019/10/8

アメリカアジサイ「インクレディボール」

まだ白い花が残る中、半分以上がグリーンに変化しつつあるアメリカアジサイ「インクレディボール」。
インクレディボールはアナベルを大きくしたような見た目の西洋アジサイの品種です。

2020/6/25

少し黄ばんできているのが分かるでしょうか?

2020/6/25

この黄ばみはくすんだグリーンの秋色アジサイへの変化の前段階です。

2020/6/25

18時半なのでちょっと色合いが変わり白っぽく写っていますが、2週間前はグリーンの蕾混じりのクリームホワイトでした。

2020/6/13

パッションフルーツ、果物トケイソウの実

トケイソウはいつも梅雨時に咲き実らず花ごと落ちてしまう事が多いですが、5~6号程度の鉢栽培でも毎年数個の実が生ります。
これからこの緑の実は少しずつ濃い紫に変化してゆきます。
梅雨時に一度実が実ると、この後はまたツルが伸びて晩夏に花が再び咲く予定です。

2020/6/24

1週間前は花でした。パッションフルーツはあっという間に実が大きくなります。

2020/6/16

雨続きで少し花の勢いが弱い茉莉花(マツリカ)たち

茉莉花も綺麗に咲いています。
牡丹咲き茉莉花(↓)は6月に入って調子良く、花数が少ない品種ですが毎日5~15個ずつ咲いています。
他のマツリカは開花後翌日には枯れますが、牡丹咲き茉莉花は開花前日から結構香り花もちがよいので開花後も数日楽しめますが、他のマツリカと比べて成長はやや遅く花が沢山咲く大株に育つまで少し年数がかかります。

2020/6/25

八重マツリカ(↓)はこの冬から春にハダニ+スス病の被害に合い春に葉を取り除いたせいで蕾も少なく勢い不足。雨が続いた後なので開花数が少ないです。
開花中マツリカ好きなお隣さんに渡してあげたかったのですが今年の一番花は蕾が少なくいまいち。

2020/6/25

ミニ八重マツリカ(↓)は一番よく咲いていますが曇りや雨が続くと蕾が紫色になってポロポロ落ちてしまいます。
(一緒に写っているのはアリウム スファエロセファラムの蕾)

2020/6/25

実が膨らんできた「ヤマーソービニオン」

山ぶどう×カベルネ・ソービニヨンの交配種「ヤマーソービニオン」(↓)も実が膨らんできました。
オレンジ~濃赤に紅葉する葉×ぶどうらしい黒に近い紫色の実という魅惑の風貌に惹かれて購入しましたが、我が家では寒暖の差があるせいかそこまで綺麗に紅葉しません。
実は元々小さめで今はまだ緑色ですが黒い実になり雰囲気があってなかなか良い感じです。
アンチエイジング食材として有名?な日本の山ブドウの血が半分入っているので身体によいはずですが、あまり甘くないので皮や種ごとジュースにして飲んでいます。
今年で3年目ですが日本の風土に合うよう改良されたカベルネ・ソービニヨンといった感じで今のところ一度も病気にかかっていません。
ワインの醸造向けだと思うので仕方ないですが実がもう少し甘ければ完璧だったかな。今では実より春先の新芽の天ぷらの方が楽しみです。
紅く紅葉する紫のぶどうを求めてさんざん調べてきたので他にもいくつか候補があります。ヤマソービニオンはお嫁に出してもう少し甘い品種を新たに加えようか悩んでいます。

2020/6/24

黒龍(コクリュウ)の今年の実

コクリュウにも緑色の実が付いてきました。これから大きく膨らんでゆく予定。

2020/6/24

新しい緑の小さな実の下には古い去年の黒い大きな実が垂れています。
新しい実も実が大きくなってくると去年の実のように下に枝垂れてきます。
ここのような南向きの軒下などの夏の強い日差しからある程度守れる場所に植えると実が長持ちします。

2020/6/24

蕾が出てきてた夏咲きクレマチス3種

雨が降り出しそうな日没時で綺麗に写メが撮れませんでしたが、夏咲きクレマチス「サマースノー」(↓)や「チネンシス」にも蕾が出てきました。
サマースノーは今年は誘引を怠り、昨日やっと長いツルを2階方面に向けて上に誘引したばかりで、結構蕾付きのツルを折ってしまいました。
来年は忙しがらずにちゃんと早めに誘引しよう。

夏咲きは他にも「トリテルナータ ルブロマルギナータ(トリテルナータ ルブロマージナータ)」があるのですが、ツルが3m近く伸びたと思ったら枯れてしまい、また株元から新たなツルが伸びてくるもまだまだツルは短いです。
実はチネンシスも去年2階のベランダまでツルが伸びて蕾が付いてこれから咲くぞ、という頃になって一度枯れ、その後一からツルが改めて伸びてくるも時期外れで花は少なくなってしまいました。チネンシスも現在蕾が付いていますがツルの大半が一度枯れ昨日切って処分したところでツルが数本残っている程度です。蕾は付いていますがこれからまた枯れてしまうのではないかとビクビクしています。
チネンシスもトリテルナータ ルブロマルギナータもこの夏無事に咲くのでしょうか。

一度蕾付きのツルが枯れてしまうこの夏咲き2品種はどちらも香りが良くツルの伸びも本来旺盛なはずで沢山の花が咲いて家が香りに包まれるのを楽しみにしているのですが、どうしても一旦枯れて一からやり直し花が少なくなってしまいます。
同じ夏咲きのサマースノーは香りはないですがとても丈夫で立ち枯れ知らずです。

その他のクレマチス

微香性で夏も活躍するヴィオルナ系クレマチス「カイウ」

クレマチスは今の時期ほとんどが花後の剪定を済ませているか夏咲きタイプはまだ蕾で開花も休止状態ですが、5月末から咲き始めた我が家のカイウは花後の剪定をしないので夏の間も元気に咲き続けています。
香りは微香性ですが良い香りの緑茶葉の筒を開けた時のような、とても爽やかで良い香りがします。
何というか、茉莉花の香りを弱くしたような香りで、一見全然違う香りに感じますが、茉莉花の花と同じ香り成分が混ざっているのではないかとも思います。

2020/6/25

初夏にうどん粉病がひどくなり剪定しようかと毎年思いますが、ここで堪えて枝を伸ばします。
ツルの先端は綺麗な緑の葉なので、花が終わった節から花ガラ付きの側枝とうどん粉病で傷んだ葉をカットします。すると途中は茶色のツルだけの状態になってしまいますが、先端の綺麗な葉と花が残り、これを大事にして剪定せずにそのまま育てています。
カイウはツルをかなり長く伸ばすので、伸びてきたら先端のツルを下部のツルに重ねるようにしてぐるっと丸めて重ねてゆく事が多いですが、ツルは何本か伸びるので上の方まで伸ばしてみたり色々遊べます。

2020/6/25

我が家では他のクレマチスとの場所取り合戦もあって密集して沢山の花を咲かせる事はあまりありませんが、ツルを長く伸ばし常時20個前後の花がポツポツと地味に咲いていて、そんな様子もとても涼し気で爽やかな香りも楽しめる好きなクレマチスの一つです。
背景に夏に強いサマースノーの綺麗な緑の葉がカイウの花の清楚さ・素朴さを引き立ててくれています。
他のクレマチスを排除してもう少し沢山咲くように仕立ててあげたいとも思うのですが、なかなか取捨選択できません。

2020/6/25

カンパネラ系クレマチス 「レペンス」

花期が長いレペンスは夏には開花スペースは遅くなりながらも細々と咲いています。
画像は10日以上前のものですが今も開花率はあまり変わりません。

2020/6/14

原種ヘラクレフォリア系クレマチス「ジェイニアナ・プレコックス」

今の時期に咲いているクレマチスは他にも仕事先の「ジェイニアナ・プレコックス」があります。こちらも5月半ばから咲き始め6月前半には花後剪定を済ませる他のヴィセチラ系などのクレマチスを片目に、秋までポツポツと咲き続けるタイプです。

香りギボウシ(芳香性ホスタ)

香りがあまりないホスタより開花が遅れる傾向のある芳香性ホスタも花を咲かせ始めました。
香りの有無は関係なく管理場所の問題で開花時期が前後するだけかもしれませんが、管理人が自宅内外で栽培している芳香性ホスタは一般的なホスタに比べて遅く咲く傾向があります。
こちらは「グアカモール」。ライムグリーンに緑の斑入り葉がフレッシュな印象の香りホスタです。
他にも芳香性ホスタを5種類栽培していますが、今年はまだこのグアカモールしか花を咲かせていません。(芳香性ではない香りがごく弱いホスタは花が既にほぼ全て咲いています)

追記:今年はこの「グアカモール」は最初の花が去年より早く6月末から咲き始め、この後もう1本花茎が上がってきて7月末まで咲いていました。

2020/6/25

他の多くの芳香性ホスタと同様に白に薄く紫がかった花が咲きます。良い香りです♪

2020/6/25

ジギタリスの二番花

庭もないのに大きく育って手に余っていたジギタリス「ポルカドット ポリー」に二番花が咲きました。本当はもっと下の方で早めに剪定すればもっとしっかりした花茎があがってきたのかもしれません。

2020/6/25

実はこのポルカドット ポリー、お向かいさんが植える場所を提供してくださりそこに植え替えをしました。大型のジギタリスを狭い管理人宅で鉢栽培で育て続けるのは難しいと思っていたので本当に助かりました。
去年は1本の花が咲きましたが今年は6号鉢栽培なのに4本に増えたので、地植えではどれくらい増えるのでしょうか。

2020/5/26

玄関ポーチの宿根草寄せ植え

玄関先の寄せ植えはなるべく安定感のあるものを使っているのでそこまで大きく変化はありませんでした。
宿根草を使って地味で自然な雰囲気で落ち着く感じに。良く言えばシックにまとめています。
ちなみに銅葉と穂が楽しめるパープルファウンテングラスは室内越冬させたもので、一年中穂をつけてくれます。
もう少ししたらもっと夏の寄せ植えに変える予定です♪

上から時計回りにダウカス「ダラ」、エキナセア「グリンエンビー」、アキレア「ピーチセダクション」、コクリュウ、ホスタ「ブルーアイボリー」、パープルファウンテングラス。
花の形状のバランスを考えると本当は丸型のアリウム「丹頂(スファロセファラム)」も入れたいのですが、玄関に持ってこずベランダに置いたままになっています。

2020/6/25

右の寄せ植えはキミキフガ「ブラック・ネグリジェ」の葉が減ってしまい銅葉少なめの寄せ植えになっていました。キミキフガは大事に育てたかったので早く植え替えをして充実した株にしたかった。。

2020/6/23

上の画像に写っていませんが斑入りベロニカ「シャーロッテ」(↓)も使っています。
我が家は庭がないので寄せ植えに使っていますが、これは寄せ植えではなく本当は地植えや6・7号くらいの鉢やプランターで大株に育てたい品種です。

2020/6/25

今日(2020/6/25)、写メを撮る前に抜いてしまいましたが、去年の梅雨時に引き続きまたもや今年の梅雨も柱サボテンの鉢にキノコが生えました…。

そして何だか蟻の発生がものすごいです。自宅でも、仕事先でも、出張先でも凄まじい蟻の数です。
アリメツを使って退治しようとしたのですが、蟻の数に対して量が少なかったようで最初こそ沢山の蟻が飛びついていましたが退治しきれず、その翌日に数は減ったもののまだ残っていた蟻にアリメツを与えても皆ちょっと立ち寄ってすぐに立ち去ります。アリメツがあり退治用の餌だと気づいたようです。今後の蟻退治をどうしようかと思っています。
しかも先月シロアリの予防薬を業者さんに撒いてもらったばかりで普通の蟻にも一定の効果があると言われたのに。。

せっかく久しぶりに着たくしたので茉莉花の香りを室内でも楽しみます。雨が続いた後なので花は少なめです。

2020/6/25

同じく強い芳香のあるミニクチナシはまた別の器に浮かべて香りを楽しみます。

2020/6/25

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