こんにちは。
ケヤキが綺麗に紅葉しています。関東は今が紅葉シーズンですね。
我が家では藤の葉が黄色く紅葉していますが、狭い敷地の片隅で3鉢の鉢栽培の藤を育てているため油断すると隣の敷地に葉が落ちてしまうので、一面に広がる紅葉を楽しむことなく手で葉をさすって人工的に落葉させています。藤の葉は結構綺麗に紅葉するので残念ですが諦めています。
そしてしばらく自宅を留守にしていた間にこちらの菊が枯れてしまいました。
戻ってから写メを撮ろうと思っていたのに。。
留守中は植物に関心の薄い家族に水やりを託すため水のやり忘れor水のやりすぎで必ずと言っていいほど鉢が枯れます。鉢が多すぎて水やりを頼んで出かけるのは家族にも植物にも申し訳ないといつも思っています。
秋咲き水仙「オータム ジュエル」
「オータム ジュエル」は地際から花までは大人の女性の手首から指先までの長さの小型の秋咲き水仙で小森谷ナーセリーさんのオリジナル品種です。
今年初めて植えた球根でまだ1輪しか咲いていませんが、青白いような緑がかったくすんだ黄色の花で花はシャープでスリムな形の水仙で、素朴な山野草の雰囲気を感じるような素朴な花です。
香りは春先に咲く水仙とはまた違った香りで結構強くて好き嫌いが分かれる香りでイランイランの花の香りにも似たエキゾチックな香りで芳香剤を彷彿とさせるような強い香りがします。
管理人はこの香りはどちらかと言うと苦手だけど、素朴ながら怪しい雰囲気がほのかに漂う大人っぽいこの秋咲き水仙が気に入りました。数年して球根が無事増え続けてくれたら見ごたえが出そうです。
黄色にグリーンが入っていて花の色はくすんでいてなかなか綺麗に撮れないのですが、太陽に思い切り当てて明るい黄色を目立たせてみるとこんな感じに。実際の花の色は上の画像のくすんだ花色と下の画像の黄色い花の中間のような色味です。
実際はこれよりグリーンがのったくすんだ黄色の、こんなに細い花弁の小さな花の香りとは信じられないくらいエキゾチックな強い香りがします。
横顔も良い感じ。
今回は1本の花茎から3個の花が咲きそうです。
この秋冬はひとまず3階のテラスで管理しようと思っています。
秋咲きのスイセンは他に「ヴィリディフロラス」が現在蕾を付けていてもう少ししたら咲く予定です。
黄色い花と言うと焦点が合わずボケてしまっていますがクレマチス「レペンス」も11月に入っても咲いていて相変わらず節々から蕾が出ていますがそろそろ冬の休眠に入ります。
ジャノヒゲ属黒龍(コクリュウ)の秋の花
黒龍にも花が咲き始めました。今まで春の開花しか見なかったのですが、秋の開花を初めて見ました。
ジャノヒゲ属は初夏に花が咲いて、秋にも花が咲く四季咲き性が多いです。
春に咲いた花は秋には既に実になり黒く熟しています。
里子に出した鉢栽培の九尺藤(キュウシャクフジ)
そんな黄色い紅葉が綺麗な藤ですが、管理人の家にあった4鉢の鉢栽培の藤のうち「九尺藤(キュウシャクフジ)」の鉢を先月10月里子に出して処分しました。
寂しいけど家と駐車スペース含め30坪ない敷地には4鉢の藤はあまりに手狭で仕方なく、狭い敷地に一番そぐわない大型の九尺藤を手放しました。
九尺藤は果樹用の鉢はもちろん、小さな盆栽でも栽培可能ですが、できれば広い敷地で枝を沢山伸ばして沢山の花を咲かせて欲しい。管理人の家は敷地が狭く鉢栽培で小さく仕立てた藤でも枝を十分に広げて太いツルの隅々まで太陽に当ててあげられなかったので、これからはもう少しゆったりできたらという思いで里子に出しました。
今まで↑のクレマチスだけでなくガマやネムノキ、紫陽花、睡蓮などの背景として茂った葉が登場していましたが、これがなくなるのは寂しい。。
夏の強い西日を遮ってくれる役割も果たしてくれていました。
この何気ないフリフリ波打つ葉も涼し気で気に入っていました。
キュウシャクフジは果樹用の鉢でもノダフジ系の60CMほどのやや長い花房より明らかに長い80cm~の花房が咲きますが、地植えにして株が成熟すると最大で2mもの長さの花を咲かせます。お庭があれば藤棚を使って楽しみたい品種です。
外に出かけるとシクラメン、パンジー・ビオラ、プリムラ、アネモネ、スキミアなど続々と冬の花苗が店頭に並び色々買い求めたい気持ちになりますが、去年はブログにアップしきれないほど沢山の花苗を揃えてしまったので今年の冬は衝動買いをぐっと抑えてなるべく花苗を少なくしたいと思っています。
管理人の自宅ではレペンスなどのクレマチスが細々と咲いていますが、それ以外の秋の宿根草の現在の花や、年中繰り返し開花し現在も可愛らしい花を咲かせている室内のミニ観葉植物の様子を載せておきたいと思います。
深く考えずブログのタイトル&アドレスを決めてしまいましたが.net(ドットネット)使用で一見園芸関係のちょっとしたポータルサイトに見えなくもなく、個人の園芸ブログに似つかわしくないサイト名にしてしまった気がしてきましたが、今更変えられないですね(^^;
軽い気持ちで付けたサイト名のせいか海外からの訪問も多いです。
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