何日か留守にして帰宅するとテキセンシス系クレマチス「 藤かほり 」の一番花が咲いていました。
外出前は蕾だった子です。
少し芳香があるはずですが、雄蕊もまだ固く閉まっていてもう1-2日しないと感じ取れなさそう。
地味で味のある花色です。
インテグリフォリア系 原種クレマチス「 コアクチリス 」も咲き始めそうです。
コアクチリスはモコモコの蕾花と微妙な香りも魅力のクレマチスです。
なかなか写メでは産毛までとらえられません。
明日(今日)、明後日で一番花が咲きそうです。
外出前は蕾だったフォステリー系クレマチス「 ピクシー 」も咲き始めました。これも芳香があります。
出る前の蕾姿↓
そして大株から一転、保管していた中苗からもう一度育て直しているアーマンディー系クレマチス「 アップルブロッサム 」はかなり咲き進んでいました。
アップルブロッサムの花は淡いピンクに見えますが、実際は花弁の裏がうっすらピンクでそれが若干透ける程度で肉眼では白い花に見えますが、花弁の表裏がヒラヒラ翻って見えるため全体的に淡いピンクに見えます。
蕾は最初はあずき色で徐々に色が抜けてピンクになってゆき、その蕾のピンク色の名残が開花後の花びらの裏に残るため、それが表面にうっすら透けたり立体的に全体を見て裏の薄いピンク色が見えるため結果として全体的に淡いピンク色の花が咲いているように見えます。咲き進むと花弁の裏も白くなり、淡ピンク→白の色の変化も楽しめます。
昔のように大株を栽培したいのはやまやまですが、狭い敷地で他の植物も沢山ある中で大きく育てるのは厳しいので今は鉢仕立てでサイズを抑えながら育てたいと思っています。
上記4種のクレマチスの花はいずれも優しい芳香があります。
他にもクレマチスの蕾は続々育ってきていますが、他の植物ですらアップできていないのでいつももう少し開花を待って欲しいと思ってしまいます。
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