身内が亡くなりブログをしばらくお休みしていました。しばらく危うい病状だったため先月末から危篤に近い状態になり特にバタバタしていました。葬儀の際、高円寺のお寺の咲き始めて少し経ったカラタネオガタマが甘い完熟バナナに似た香りを放っていました。カラタネオガタマは白花とポートワインの2種を以前Rhodesも栽培していました。
そうこうしているうちに睡蓮が咲き始めました。お休み中に続々咲いた遅咲きの藤や初夏の早咲きのクレマチスや宿根草の開花画像をすっ飛ばして睡蓮の画像を載せています。
亡くなった祖母もスイレンの花が好きでした。これから祖母の家でも花を絶やさないよう睡蓮の株を植え付けておきたいと思っています。
もう咲き始めて2週間経ち、毎日数個ずつ咲くシーズンの到来です。1個の蕾が3日間咲くので常に花が複数かぶって咲きがちで5月から10月までの半年間ほとんど毎日開花が絶えません。
今の時期は他にも沢山花が咲きますが夏~秋の花が少ない時期もほぼ毎日咲いてくれるので狭いスペースで少し大きめの水連鉢は場所を取ると思いきや意外と縁の下の力持ち的な存在。毎日花を咲かせたいのなら良く咲く品種を選ぶことも大事ですが水鉢が大きいほど葉が伸び伸び広げて太陽をたっぷり浴びて沢山花が咲きます。
睡蓮鉢の後ろで咲いている大きなアリウムは「パーティーバルーン」(確か)。同じ背丈でこの大きさの花は他にグローブマスターもありますが多分ここに植えたのはパーティーバルーンのはず。
色的にもパーティーバルーンで合っていると思いますが後日名札を見て間違っていたら後ほど訂正します。
花色は他のギガンチュームなどの大型の紫系アリウムより少し淡い花色です。柔らかい藤色の大きな球体で優しい雰囲気の大型アリウムです(背丈は低いけど花の直径が大きい大型アリウム)。
ギガンチュームはまだ蕾でもう少ししたら咲きそうです。
その他のアリウムは大型のグラディエーターやパープルレインがいち早く咲き始め、背丈は低くても花は割と大きなカラタビエンセは去年から持ち越し球根が次々に咲いている最中、スリムなニグルムも蕾がだいぶほころんでもう今日にも咲きそうです。アリウムは往生際悪く前年、前々年の球根の使い回しがほとんどですが花が小さくなってきたり順調だったり色々です。敷地が広ければ少し余分に球根を残して育ててもいいのですが、今年は心を鬼にして大きな球根だけ残し中途半端な大きさのものは処分しようと思います。
他にもこの水連池の後ろではラークスパー「アールグレイ」やクレマチス「テッセン」が咲き始めています。
今年は沢山植えたデルフィニウムが寒さに加え、春に他の宿根草が沢山茂ってしまい大事な時期に日陰に埋もれたこともあって花はほぼ全滅で蕾がつかず葉と茎だけ育っていますが代わりにこのチドリソウ「アールグレイ」は綺麗に咲いてくれました。絶妙な色加減でとても綺麗です。
水連池鉢の後方の竹垣風手作りトレリスのテッセンは今頃もっと沢山ツルが伸びて蕾もぎっしり付いているのに今年は枯れてしまうかと思う程ツルが思うように伸びませんでした。竹垣トレリスが今年はスッカスカです。
アジサイやキャンドルリリーの蕾も育ってきています。キャンドルリリーことエレムルスはピーチとオレンジの2色を3株植えたのに狭い鉢にアリウムを混植したせいで大型アリウムの大きな葉が影を作ってしまい花が1個しか咲かなさそう。
実はエレムルスの球根を6個も購入して全部で6千円オーバーでした。よそのお宅にも植えたのですが、どこでもギュウギュウに植え付けすぎてしまいなんとこの1芽しか花が咲きそうにありません。今までも他の植物の影になりエレムルスの花が咲かない経験をさんざんしてきたのに欲張りすぎの学習能力ゼロ。今季の球根の仕込みの際も欲張りすぎてしまいこのキャンドルリリー以外にも今季は本当に沢山の球根で失敗しました。
そうそう、1コ前の記事でパッションフルーツの蕾を載せていたので咲いた花も忘れ去らないうちに載せておきます。トケイソウは実(の中身)が良い香りですが花もほんのり良い香りがします。
他にも白長藤は咲き終わり、アメリカフジが咲き始めていて、クレマチス色々、宿根草や低木類もどんどん咲き、その上ブログをお休みしていましたしそもそも記事が遅れ気味だったためアップしそびれている植物が大量にありすぎて気が焦ります。全部載せるのはただでさえ大変。ここで焦ってもきりがなくなるので、また後日追って載せられる分だけでも載せてゆきたいと思います。
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