アップしそびれていた初夏~夏の宿根草 その1 ヤブラン&リュウノヒゲ系とホリホック ( ホリーホック / 立葵 タチアオイ / アルセア )とルドベキア「マキシマ」

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今日から5~7月初め頃に咲いていた初夏の宿根草のうちアップしそびれているものを、現在の植物の様子を交えながら何回かの記事に分けてあげていきたいと思います。

2021/7/9
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リュウノヒゲ(ジャノヒゲ)・ヤブラン・ノシラン

7月に入りオーソドックスなヤブラン、ノシランの蕾が上がってきています。今年は例年より1~2週間早い開花になりそうです。
現在蕾が出て来ているヤブラン、ノシランと共に、既に見頃を終えたヤブランやジャノヒゲについても画像をアップしておきます。

ヤブラン

紫花のオーソドックスなヤブラン。7/15現在蕾が育ってきています。
場所を借りているご近所さんの敷地のヤブランです。

2021/7/15

白花ヤブラン「モンローホワイト」(7/17追記)

白花のヤブラン「モンローホワイト」も紫花のヤブランと同じ時期に蕾が出てきています。

2021/7/17

既に見頃を終えている早咲きの斑入りヤブラン「 ピンクパール 」

↓ちなみに同じヤブランでは斑入りヤブラン「ピンクパール」が既に6月頭に蕾が。

2021/6/9
2021/6/17
2021/6/22

ピンクパールは早咲きのヤブランで上に載せた2種のヤブランに先駆けて蕾が出て一足早く開花します。長い花穂の宿命で咲き進むと途中で散ってしまう小花が出て来るので咲き始めが綺麗です。

2021/7/6

花は小さいのでスマホの写メではなかなか綺麗に撮れません。

2021/7/6
2021/7/6
2021/7/7
2021/7/7
2021/7/7

花の見頃はとっくに迎えてもう花が終わるところです。

2021/7/15

ここはRhodesの家ではありませんがピンクパールは葉が綺麗で環境が合えば冬も葉が酷いほどにはくたびれず比較的綺麗な葉姿で爽やかな斑入り葉も美しく気に入っています。難点は地下茎で増えるため春の新芽が株から少し離れた場所に出てくる事。この株は春の新芽を親株の近くに移動させてまとまった株姿に整えています。

2021/7/15

水を少し強い勢いであげないと広い場所の水やりが終わらない関係でどうしても水勢で花が落ちてしまいなかなか実を見る事ができません。去年も同じ事を言っていたけど来年はせめてここだけシャワーモードにするのを忘れないようにしたいと思います。

リュウノヒゲ・ジャノヒゲ

↓既に見頃を過ぎたもので他にもリュウノヒゲも6月に入って見頃を迎えていました。仲間のタマリュウも同じ時期に咲きますがつい花を見過ごしてしまいます。6~7月に花を楽しめます。

2021/6/9

リュウノヒゲの基本種よりひと月早く咲き始めオオバジャノヒゲ「 黒竜(コクリュウ) 」

同じジャノヒゲ属でもオオバジャノヒゲ黒竜は一か月近く先に蕾が出て6月に開花を楽しみました。先に挙げたヤブランピンクパールより早く、ジャノヒゲ・ノシラン・ヤブランの中で毎年一番早く花を咲かせます。

2021/5/30

黒竜は現在既に緑色の実が実っています。
夏の間にグリーンの実は黒く変化します。ジャノヒゲ属の中で1年で一番早く咲き始めよく実がつきます。

ノシラン

緑葉の白花ノシラン

ノシランはまだ蕾が顔を覗かせて間もないですがこの時期は蕾から開花までが早く1週間~10日かけて綺麗な花穂が伸びて開花し始める予定です。
これはRhodesの家の鉢栽培のノシラン。7号くらいのスリット鉢で育てていて冬に株分けし小さくなった株から花芽が4本出てきました。

2021/7/15
2021/7/15

ビッタータス( スノードラゴン )

例年だとノシラン「ビッタータス( スノードラゴン )」も蕾が同時期に上がってきているはずですがチェックしていないのでまた後日見ておきたいと思います。ノシランの中では遅れて開花するタイプで多分蕾がやっと顔を出した頃だと思います。

八重のタチアオイ( 立葵 / ホリーホック/ ホリホック / アルセア )

庭の無いRhodesの家ではなく、圃場のような感じで使わせてもらっている敷地に植えたものですがホリーホックを6月に楽しみました。

2021/6/27

「 シャモイスローズ 」

6月半ば、ご近所さんの敷地を借りて植えたホリホック「シャモイスローズ」が留守にしていた間に咲き始めていました。おそらく6/7前後から咲き始めていたと思います。
シャモイスローズは昨年内に場所を変え違う家から移植して開花2年目を迎えました。

2021/6/13

ホリホックは咲き始めてから1本あたりひと月は開花を楽しめ、背の高い花がタワー咲きで咲く様子は初夏のちょっとしたイベントです。
最初はちょっとまばらに花間が開きます。

2021/6/13

だんだん間隔が詰まって

2021/6/19

上に咲き進むにつれみっちり詰まって咲きます。最初のまばらな感じもワクワクしますがこのむっちり感もたまらないです。

2021/6/27

シャモイスローズは何ともロマンチックなピーチピンクの濃淡グラデーションが綺麗な八重花でうっとり見入ってしまいます。

2021/6/12

開花終盤ではもう少し濃いピーチピンク混じりの花が咲きました。

2021/7/9

去年はそこまで観察できなかったので分かりませんでしたが咲き進むにつれ少しずつ色が微妙に濃くなっていました。

2021/7/10

最後はシャモイスローズの花びらが少し濃くなってきました。

2021/7/9

それでもチェストナットブラウンと並べると濃淡はっきり。

2021/7/9

シャモイスローズの最後は通常より濃い花が咲くとともに、通常より淡いクリームイエローで咲いた枝も出てきました。

2021/7/9

チェストナットブラウン

隣にはコントラストを効かせて対比を楽しもうとダークカラーの「チェストナットブラウン」を昨年末に植えました。
花の色が濃すぎてかなかなか綺麗に写メが撮れません。

ホリーホック全般的にそうですが、チェストナットブラウンも咲き始めは花と花が間隔を空けて咲きます。

2021/6/15

上に咲き進むと花間がムギュっと詰まってきます。何とか花の重なりをスマホで撮れたと思ったら色が明るくなってしまう。実物はもっと濃い色で艶のあるダークレッドです。

2021/6/27

向かって右が咲き始めて間もないころのチェストナットブラウン。

2021/6/15

花色が暗くて見えにくいですが下の方で咲いているのが見えます。

2021/6/15

チェストナットブラウンが咲き始めたのは6/13頃だと思いますが留守にしていたり葉陰に隠れていたりでこちらも開花しはじめた事に気づきませんでした。

2021/6/19

黒っぽい花、そして花びらの重なり、この2つが揃うと写メではなかなか花が綺麗に撮れません。
実物のかなりダークな、黒に近い赤が綺麗に撮れず残念ですが雰囲気だけでも分かるでしょうか。

2021/6/19

シャモイスローズと並べるとシャモイスローズの色の淡さが、チェストナットブラウンの花色の黒さが、それぞれ際立ちます。チェストナットブラウンのの実際の花の色は下の画像よりもう少し濃い花色です。

2021/6/19

雨続きで花がぐしょぐしょになってきたため最後の方はカットしてしまいました。
タチアオイは雨に弱いのに梅雨時期に咲くので酷い雨が続くと花傷みが進みそうでハラハラします。

チャターズイエロー

他にもタチアオイでは淡い黄色の八重花「チャターズイエロー」を同じ敷地に植えましたが他の植物の日陰になり春に芽吹いてきた芽も弱々しく葉が少なく背丈も出ず今年は開花しないかまたは遅くに少しだけ咲くかもしれません。
去年はまた別のお宅に植えていて蕾姿しか見ていないので今年こそ開花した姿を見たい。

2020/6/22

上でもあげたシャモイスローズのイレギュラーなクリームイエローの花↓がチャターズイエローの淡い黄色の花に似てそうです。夏の間に実物の花色を確認できるといいな。

2021/7/10

ルドベキア「 マキシマ 」

ルドベキア「マキシマ」は以前ちょっとだけ蕾の画像をアップした事がありますが背が高すぎて手を伸ばして撮るしかなくどの写メも綺麗に撮れませんでした。

2021/6/5

葉のアップを収め忘れましたが開花する頃には葉がシルバーがかってくる様子も綺麗です。

2021/6/15

だんだん花芯がふくらんできました。

2021/6/19

背丈を越えた位置で咲くためとてもアップでの写メが撮れません。

2021/6/19

雨風で想像以上に早く花が痛み、また1週間おきに留守にする事もあり、綺麗に開花した姿を写メにおさめられませんでした。
現在は既に花びらは散っていますがコーン型の花芯はこのまま残しておく予定です。

2021/6/26

今日あげた3種はどれも背が高い初夏の宿根草です。本来どれも同じくらいの背丈ですが今年はホリホック「シャモイスローズ」が一番背丈が出ました。

2021/6/26

今咲いている夏の花もあるのでそちらを載せないでいるとまたアップしそびれそうで焦りますが今後も合間に初夏の花の事もアップしていきたいと思います。
これからまた4日前後留守にするのでブログを少しおやすみします。

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