夏咲き大型クレマチス、その他夏の宿根草の事など

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初夏の宿根草でアップしていないものがあり今更載せていますが(実は春の花もアップしていないものが沢山…)、合わせて真夏の今の植物の事もせっかくなのでついでに少しずつ載せておきたいと思います。

ちなみに前回の記事でノシラン・ヤブランの事に言葉だけで触れて画像を載せていなかったので画像を追加して目次を追加しました。よかったら見てみてくださいね。(→

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最近咲き始めた宿根草のうちの一部

先日のノシラン・ヤブランに続いてリグラリアの花などいくつかの夏の宿根草も咲き始めました。

リグラリア

「 ブリットマリークロウフォード 」

ブリットマリークロウフォードの花茎が何本か上がってきて咲き始めています。
移植場所に困りとりあえず植えたご近所さんの敷地で夏の午後の日差しに直撃され一部葉焼けしています。何とか持ちこたえてくれたら秋にもっと安全な場所に移動させたいと思っています。

2021/7/22

7/22にアップしようと思っていたのにうかうかしていたら翌日になり一番花が開きました。
正午頃の画像です。こんなに夏の日中の太陽が当たります。しかも正午から午後の強烈な太陽がおそらく3~4時間ほど。思ったより回りの庭木が伸びず影ができなくてリグラリアにはきつすぎる環境です。せっかくの綺麗なカラーリーフが葉焼けして夏の日差しでしおれてしまいます。

2021/7/23

「 ミッドナイトレディ 」


ミッドナイトレディもブリットマリークロウフォードと同じくどちらもオレンジよりの黄色、山吹色のような温かみのあるカラーの花が咲きます。
こちらも庭無しのRhodesの家で育てているものではなく、よそのお宅にRhodesが植えたものです。

2021/7/20

グラジオラス

グラジオラスも咲き始めました。ホームセンターでグラジオラス赤、グラジオラスピンク、などという名称で売られていた球根のピンクです。正確には7月頭から咲き始めていて既に開花が終わった球根もあります。
このグラジオラスは植物のお世話にいっているミモザのお宅に植えたもので、Rhodesの庭無しの家にあれこれ他の草花と一緒に植えた球根は咲いていません。グラジオラスはちゃんと根を張らせてしっかり太陽に当てないと駄目なので沢山の宿根草と一緒に鉢に混植したRhodes家の鉢では咲かないかもしれません。

2021/7/20

夏咲きアリウム

夏に咲く小型のアリウムもいくつか咲き始めていますが、よそのお宅に植えてある夏咲きアリウム「 ミレニアム 」だけはまだ花が咲いていません。

「 サマー ビューティ 」

夏咲きアリウム 「 サマー ビューティ 」も咲き始めました。

2021/7/20

ミモザのお宅に植えたものなので開花した姿をつぶさに観察できませんが思ったより色が淡く見えます。ちゃんと花が開いたらもう少し色が濃くなるのでしょうか。球根がもっと増えて少しまとまって咲かないと色の雰囲気など感じにくいかもしれません。

2021/7/20

「 リトル ガーディアン 」

夏咲きアリウムでは他にも「 リトル ガーディアン 」の二番花の蕾がRhodesの家で上がってきています。リトル ガーディアンは
ここは玄関ポーチの入口で初夏~夏は日当たりがあまりなく地植えで日当たりの良い場所で育てたらもっと沢山の花が咲くようになると思います。

2021/7/23
リトル ガーディアンが5~6月に先駆けて咲いた時の様子

このポット栽培のリトル ガーディアンは5月末に既に一度咲いています。ブログにアップしているかなと思っていましたがしてなかったみたい。

2021/5/30

オオバジャノヒゲの花と一緒に。

2021/5/30
2021/5/30

リトル ガーディアンはアスチルベ 「 ミルク&ハニー 」などと一緒に地味ナチュラルな雰囲気でちょっと手抜きして楽しみました。
アスチルベは「 シスターテレサ 」かもしれません。アスチルベを何種か育てていて都度置き換えるるため、その時その時ちゃんとブログにアップして記載していないとどの品種が置いてあるのか分からなくなってしまいます。ちゃんとこまめにブログに上げないと駄目だなーと最近思います汗

2021/5/30

この場所は玄関ポーチの入口でGWに入ると日陰になってしまうため花がどんどん小さく弱々しく咲いてきた白花のニゲラとも一緒に楽しみました。ちなみにアリウムは太陽が大好きなのでこのリトルカーディアンは蕾が出て来るまで2階のベランダの日当たりの良い場所で3月から管理していました。
写っていないけれども横にデルフィニウム「グリーンツイスト」も咲き始めていて初夏の宿根草と楽しみましたが一応夏咲きタイプのアリウムなので現在出ている蕾が本来の開花でこちらはちょっとフライング気味に咲いたのかもしれません。

2021/6/5

この時期は他の初夏の花々が咲き乱れ果実も実り始めるためあまりこの鉢に目をやっていませんでしたがリトルカーディアンはなかなか可愛くもっと群生させたいですがRhodesの家には植える庭がないので夏の開花後はよそのお宅に地植えにする予定です。

常山アジサイ

常山アジサイの花もまだ咲き続けています。そろそろ剪定した方がいいのですが実も見たいのでどこまで剪定しようか悩みます。

2021/7/20

パッションフルーツ / トケイソウ

パッションフルーツ(トケイソウ)の2番花も7月半ばから少しずつ咲き始めています。優しいほのかな香りがする夏らしいユニークな花も好きですが、実の爽やかで瑞々しい香りが若いころからずっと好きです。
初夏の花は既に実りこれから色づくところですが夏の花が実るのは少し難しく午前中に受粉させる事もうっかり忘れてしまいましたが何とか7月中に咲いた事だし上手くいけば実ってくれるでしょうか。

2021/7/23

トケイソウは冬も温かい沖縄などでは屋外越冬して大株に育ち沢山花が咲いて実りますが、東京近郊では屋外越冬する品種はかなり限られこのトケイソウも小さな鉢栽培で冬は室内の窓辺で管理しているため毎年花が咲き実が付きますがその数は少ないです。花はこの時期は大体10時前頃から咲き始めて午後には花びらが反り返ってしまい半日でしぼみます。なのでできるものならパッションフルーツを棚やアーチに仕立てて大株にしてもっと多くの花と実を長く、一日しか楽しめない花は沢山毎日楽しみたいのが本音。南国や太陽が降り注ぐ温室でもないと無理ですね。

今年はこのまま鉢栽培で過ごし室内越冬もいつも通りさせて、来年はGW頃にどこかのお宅に地植えにして鉢栽培より大きく育てて秋まで楽しみ冬がきても地植えのままマルチングして過ごさせ越冬しなければ終わらせてしまおうかとも考えています。

夏~秋の穂ものグラス

続いて夏~秋の穂もの系も穂が実り始めています。
こちらはエリムス「 アイシー ブルー」↓
水色のような葉も穂もブルーで麦の穂が枝垂れたような大きくて立派な穂が綺麗ですが背が高くて少し斜めに倒れてきます。圃場として使わせてもらっているご近所さんの敷地に植えたものです。穂姿が綺麗なので地植えにして倒れてまとまらないようであれば切り花やドライフラワーやスワッグに使った方がいいかもしれません。

2021/7/22

ペニセタム 「 テール フェザーズ 」↓やペニセタム「 パープルファウンテングラス 」の穂も次々に出てきています。テール フェザーズはよそのお宅、パープルファウンテングラスはRhodesの家ではポット栽培で毎年室内越冬させて寄せ植えに使うとともによそのお宅で地植えにもしています。
他にも6月からフウチソウの細かく小さな穂が出始めて今丁度綺麗に風に揺れています。

2021/7/18

朱金ハギ

暗くて綺麗に撮れませんでしたがミモザのお宅に植えた黄金葉萩の花も咲き始めています。(黄金葉萩は購入時の名前で、いわゆる朱金ハギではないかと思っています)
夏に入り葉が明るい緑からグリーンに変化してきました。というよりも背が高くなるため先端の若く明るい色の葉のついた枝をカットし、真ん中から下の既に緑に変化した古葉が残っている状態です。

2021/7/20

ムラサキシキブ

ご近所さんの敷地で圃場として使わせてもらっている場所に生えているムラサキシキブの花もまだ咲いています。ムラサキシキブかコムラサキシキブかどちらかは不明。

2021/7/19

ほとんどの花が終わり実が実っています。この子にツワブキやヤマユリなどの日陰になってもらっています。リグラリア「ブリットマリークロウフォード」の影になってもらいたかったのですがそこまで枝が伸びずブリットマリークロウフォードだけ夏の午後から日向になる場所になってしまいました。

2021/7/19

昔からのなじみ深い和の植物が好きで以前萩4種とコムラサキシキブを育てていましたが現在は庭がないので栽培を断念し白萩だけ鉢栽培で育てています。

他にも載せたい夏の宿根草の花もありますがきりがなくなってしまうので次回に載せたいと思います。

この数日間の暑い中で、一部のムスカリと遅咲きアリウムの球根の掘り起こし、クレマチス「サマースノー」にいつも付く芋虫の退治、カイウの剪定、枯れ込んできた草花の下葉の処理などをしました。
他にも色々処置しなければならない事はありますが毎日暑すぎて思うように動けていません。

夏咲き大型クレマチス

夏に咲くクレマチスを3種育てています。いずれも花は小型ですがツルはいずれも長い大型クレマチスで、トリテルナータ ルブロ マージナータ < サマースノー ≦ チネンシス の順に長くなります。

フラミュラ系クレマチス「 トリテルナータ ルブロ マージナータ 」

フラミュラ系クレマチス「 トリテルナータ ルブロ マージナータ 」が咲きました。

2021/7/3

咲き終わりに近い状態で開花に気付きましたがまだツルのボリュームがない上に頭の上の方で咲くため咲いた事に気付かず危うく見逃すところでした。
香りはフラミュラ系クレマチス特有の強く甘い酔うような香りです。実はちどちらかというと少し苦手な芳香ですが高い位置で香り地上に届くと丁度良い感じになります。この香り、私は嫌いとも好きとも何とも言えないのですがクレマチスの中では一番強く香るフラミュラ系のほとんどに共通のこの香りをとても良い香りだと思う人も多いと思います。Rhodesは花数控えめで咲いているか遠い場所で咲いていて風に乗って届いてくるくらいが丁度いいです。それでも他の系統にはないフラミュラ系クレマチスの強い香りには感銘を受けます。

2021/7/3

芳香性の花で沢山咲くと香りで開花に気付きますが、頭上の上の方で咲くため花が少ないうちは見上げないと気づきません。黒い横板が2階のベランダの床の位置です。
何故か上手く育たずやっと1本伸びて咲きましたがもっと充実株に育つと開花姿も良くなりそうです。

2021/7/3

もっと沢山ツルが出ていたら今もまだ咲いていると思いますが、まだ1本しかツルが伸びていない為7月に入って満開を迎え間もなく開花を終えました。

そういえば6月末にサマースノーのツルの誘引時にハシゴに昇って高い位置に目線がいきトリテルナータ ルブロ マージナータの蕾に気付いていました↓
1階でもなく2階のベランダでもない、丁度その中間の2階の床部分のベランダの柵の下で咲くため地上からもベランダからも少しくらい咲いた程度ではなかなか気づきません。

2021/6/27

大株に育たないと見逃してしまいそうです。数年かけて大株になってくれたらいいなと思っています。

 ヴィタルバ(ビタルバ)系クレマチス 「 サマースノー 」

サマースノーが今年咲き始めたのは6月末。サマースノーは6月から10月まで楽しめ、一番の見頃は真夏の8~9月のまるごと2か月。7月の現在はまだツルも伸びている最中で咲き始めの方で花自体は少なくこれから9月にかけて花数が増えてゆきます。

6月に入り可愛い丸い粒の蕾が出始め今か今かと待ちながら誘引している時期もワクワクしますがやっぱり咲き始めてからが綺麗です。

2021/6/27

Rhodesの家は小さな家で庭もなく植物を写メに収めると広めに撮った場合は特に回りの写ってはいけない洗濯物やら車やら建物が入ってしまいなかなか綺麗に撮れません。

2021/7/19

全体像はとても写せないですがまだまだツルは伸び続けていてこの上の方もこれからもっと密に咲くようになります。
ツルの長さは真っすぐ伸ばした場合3階のグリーンカーテンにもなる長さです。

2021/7/19

長い開花期間の中でもまだまだ最初の方なので花数は少なめ。

2021/7/19

まだツルも伸びている途中でこれから花が沢山咲きます。

2021/7/19

なかなかベランダの外壁側から撮るのは難しいけれどもたまにベランダ内に飛び込んでくる花枝もあって可愛い。

2021/7/19
2021/7/19

ベランダの柵壁の下の方も沢山、玄関に垂れ下がるように咲いています。

2021/7/22

ハシゴをつかってツルを誘引しながら地上から2階ベランダまで這わせています。
この斜め下にも花が沢山咲いているから下から上を見上げて撮った方が沢山の花が取れるかもしれませんね。

2021/7/22

サマースノーはフラミュラ系クレマチスより大きな花ですが芳香はありません。とても良く伸びて自生地では雑草のように道路沿いに生えているそうですが夏に元気に咲いてくれる白い小花は見ていて爽やかで元気が出ます。
これから花がどんどん増えていくと思うと楽しみです。

フラミュラ系クレマチス「 チネンシス 」

浅植えの影響のせいか毎年ツルの大半が枯れ1~2本だけ生き残るも少しの開花でも強い芳香でその存在感を示しているチネンシスですが今年は何と全てのツルが枯れてしまいました。
原因はおそらく浅植えのようになっているため、地上面が乾いて上の方の根を痛めてしまった可能性があります。
鉢を半分土に埋めた状態で細く入りにくいため滅多に入らない家の脇に置いたところそのまま根が地中深くに伸びたため、水やりもあまりできず鉢の部分が乾燥気味になってしまっています。多分それが毎年ツルが半分以上(今年は全部)死んでしまう原因だと思っています。

2021/7/1

7月に入った頃はまだグリーンの葉が残っていたので何割かのツルが生き残ったと思っていましたがその後全てのツルが枯れてしまいました。既に蕾も育っていて1番花が咲いた跡もあったのに本当に残念。

チネンシスはセンニンソウと同じ白い十字型の爽やかな花を咲かせるクレマチスでフラミュラ系の中でも特に強い芳香だそうです。特殊な環境でいつも株が弱りがちな中何とか残ったツルから咲いた少しの花から香る強い芳香を楽しんできましたが今年はそれも駄目になってしまいそうです。

2020/9/24

来年無事に芽吹いてきたら挿し木で増やしてちゃんと深植えしたいと思っています。条件が合えば暖地でも葉が赤・オレンジ・黄色の綺麗な紅葉になる事もある優秀なクレマチスなのでこのまま枯らしてしまいたくない。

ヴィオルナ系クレマチス「 カイウ 」

一昨日の水曜、やっとカイウの花後剪定を半分済ませました。
夏咲きタイプではなく初夏咲きクレマチスですが3メートル以上ツルが伸びるので複数本出て来るツルをそれぞれ2階に向けて誘引したり、短い1階の壁面に立てたトレリスにぐるぐる回すようにしてツルを誘引しています。

2021/7/22

かなり遅い剪定ですがRhodesはいつもカイウの初夏の花後の剪定はツルが伸びにのび最終的に先端の花が咲いてから剪定しています。とはいえまだ蕾が節から出た花芽の更に脇から出ているんですよ。剪定してない残りのツルの剪定はツルが最後まで伸び切ってからする予定です。

7月に入るとかなり咲き進んで花数も少なくなってきています。

2021/7/9

カイウは少し遅咲きのヴィオルナ系クレマチス。今年は5/15頃に咲き始め、ツルを長く伸ばしながら先端に向かって花が咲き進み全て咲ききるのは7月末予定です。

2021/7/9

今年のカイウの開花をアップしていないのでここで少し5月に遡って載せておきます。
今年のカイウは5/15頃咲き始めて蕾を沢山付けながら少しずつ咲き

2021/5/22

端から端まで鈴のような蕾がコロコロ沢山ついて

2021/5/23
2021/5/23

咲き出してひと月は大量の蕾が少しずつ咲いてグリーンがかった咲き始めの花も沢山。

2021/5/23

白で咲く花もあれば少し紫が入って咲く花もあり

2021/5/23

蕾満載で咲く5月が一番爽やかです。

2021/5/23

咲き始めの頃は遅咲きのパテンス系一重のクレマチスも下の方で最後の1輪、あとまだヴィチセラ系「メアリーローズ」の紫の八重の小花も少しだけ咲いています。

2021/5/19

ヴィチセラ系やフロリダ系クレマチスなどと一緒に楽しめますが今年は渋い紫の小花が可愛いヴィチセラ系「メアリーローズ」は既にほとんど咲き終わって「 リトルネル 」と一緒に。フロリダ系クレマチスの「カシス」も春先に大ツルを折ってしまい下の方で少し咲いていますが花少なめでした。

2021/5/23

このカイウの先が狭い玄関ポーチの入口で、玄関に入る前にちらっと横を見るとカイウがチリンチリン風に揺れながら咲いていてとっても涼し気。

2021/5/27

6月に入るとヴィセチラ系はなくなり一面カイウに。
目立つ色や大きな花タイプのクレマチスが一面に派手に咲くのが苦手なのでこれくらいささやかに白くて小さな花がチリンチリン咲いてくれるだけでRhodesには十分です。

2021/6/5

クレマチスは他にも今咲いている二番花を載せたかったのですが記事が長くなるのでこの辺で今日は終わりにします。

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