栽培12~22年 初夏から秋まで開花し夏も毎日咲き続ける鉢栽培の香る花3種 その1 茉莉花 ( マツリカ / ピカケ / アラビアンジャスミン / ジャスミンサンバック )

先日、棘がほとんどないRhodesの家の柱サボテンが今年は蕾が付く気配がない、と書きましたが今日蕾の赤ちゃんを発見しました。この柱サボテンは残暑の頃から秋口に花が咲きます。

2021/8/11

ポチポチとデベソのような蕾の赤ちゃんが5個、集中して付いていました。この画像だと棘がほとんどないのも分かりやすいと思います。2畳程度の狭いテラスでは棘がある株をあまり置けないので棘控えめな柱サボテンを選びました。

 
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~ Rhodesも以前広い庭のある家に住んでいたため20年どころか50年慣れ親しんできた庭木や草花もありましたがその家は処分に際しこの度更地にしてしまったため途中で断絶しました。そういう事からここでは地植えではなく樹齢12~20年以上の鉢栽培の夏の花を載せています。 ~

真夏に咲く花は沢山あると思いますが、Rhodesは時々宿根草や一年草を育てたりしながらも、大人になって園芸が趣味と言えるようになってから育て始めた鉢栽培の植物の中で、20年以上枯らさず夏に花を楽しんでいる夏に花を咲かせる鉢植えがいくつかあります。

以下の植物は全て鉢栽培でほとんどが20年以上育て続けているものなので数を上げるときりがなくなりますが、長年栽培している鉢栽培の中から特に7~9月の盛夏に毎日のように花を次々に咲かせる植物を3つ、今日はアップしたいと思います。

2021/7/24

睡蓮の画像を予告編のように載せてしまいましたが今日は睡蓮ではなく茉莉花のお話です。

2021/8/11

マツリカ以外の暑い時期に花咲く南国の花木は日本の夏でも毎日花が咲くものが多いです。特に地植えなどで大きく育った花木は花が咲いていない日を見る事がないくらいですが日本では地植えでは越冬できないものが多いので鉢栽培で育てる事が多いと思います。

プルメリアなども冬の温度管理に気を付ければ日本でも夏に花が咲きますが、8号鉢程度の鉢栽培だと良く咲く多花性の品種でないとなかなか毎日咲くという程まで咲きません。でもマツリカは8号鉢である程度充実した株に育つと夏の間沢山の花が頻繁に咲きます。

2021/8/14

マツリカは成長期の初夏から秋まで開花→花芽形成→開花→花芽形成、を繰り返し、1個の花は大体一日で枯れたり散ったりしますが開花中は毎日沢山の花が咲きます。一度全ての蕾が咲き終わるとそこから再び新しい枝が伸びてその枝の先端に蕾がつくまでの花芽形成の期間は開花も一時停止しますが(厳密には一時停止ではなくポツポツと花が咲きますが)、Rhodesの家のように数鉢あると特に開花が盛んな夏の間はほぼ毎日欠かさずマツリカの花が咲く事に。3~5鉢くらいあると初夏から秋までかわるがわる繰り返し良く咲き、関東以西の暖地では6月半ば~9月初旬までは特に毎日花が途切れないくらいよく咲きます。

A:8月に入り見頃を迎え始めているもの(初夏から3度目の開花)

マツリカの中でも特に管理しやすい八重花の鉢が再び夏の開花を迎えています。
枝ぶりが充実した八重の鉢株は全て人に譲ってしまい、残ったこの鉢はあまり枝ぶりがよくない上に10年以上植え替えしていない事もあって花芽枝が細く最盛期の頃と比べると枝に勢いがなく伸び具合もいまいち元気がありません。蕾の数も5年くらい前に比べると少ないです。

2021/8/11

↑こう見ると花が少ないと思いきや、実はこのひと鉢だけで1回あたりできる蕾の数は100個を越え、初夏から秋まで3~5回咲くので(春と秋は花数が少なめ)、日本の暖地では大体これくれいの一鉢で少なくとも300個以上の花が咲きます。1個あたりの花は1日で枯れてしまいますが、この角度↓の方が蕾が見えやすいですね。
この八重タイプも5月から花が咲いていてこれで初夏から数えて3度目の開花で1週間前から咲き始めこれからあと少なくとも1週間は毎日20個前後の花が咲きます。これから8月一杯くらいまでにかけてこの蕾が全て咲いたらまたその次は9月末頃に今年の成長期最後の開花を迎える予定です。

2021/8/11

香りは爽やかでとっても良い香り。強い芳香で人によっては苦手な人もいるかもしれませんが強い香りの中にティー香というかジャスミンティーの香りのスっとした爽やかな香りがあってRhodesは好きな香りです。なぜか緑茶には合い、紅茶にはさほど合わない、強い香りながらどこかキリっとした香りです。
ベランダに置いて窓を開けておくと香りが室内にまで漂ってきて特に初夏の開花ピーク時は夜間の涼しい風に乗ってくるマツリカの香りが最高です。
窓を開けても暑い真夏の夜はせっかくの開花を無駄にしないためにも日没後に室内に開花鉢を入れて室内で香りを直接楽しむのがおすすめ。ただし太陽を当てる事で元気な花が日々さくため夜が明けたら外の日向に出すのを忘れないようにします。蕾が沢山ついた鉢を室内に入れっぱなしにすると日に日に花が小さく弱々しくなってきます。

2021/8/11

この八重マツリカは「グレイスフルレディ ジェイド」の名前で販売されている八重の茉莉花と同じタイプの八重花です。一重や万重咲き(牡丹咲き)に比べると枝の伸びも穏やかで葉には艶がありマツリカの中では冬に室内で越冬させる時に観葉植物として一番見栄えがします。枝ぶりに勢いのある一重や二重に比べると花数はやや少なめですがシーズン中充分コロンとした薫り高い花を楽しめます。

2021/8/10

下の画像は咲く直前の蕾↓。花開くこの瞬間が一番強く香ります。ジャスミンティーの香り付けに本場で使われているのは一重や二重の花だと思いますがやはり咲く直前の蕾を摘んで茶葉に香りを移します(Rhodesが作っていた頃は自宅用なので蕾ではなく咲いたばかりの花を使っていました)。

2021/8/10

B:これから見ごろを迎える万重咲きマツリカ(初夏から数えて2回目の開花)

牡丹咲き(万重咲き)タイプのマツリカはまさにこれから開花を迎えます。今年に入って2回目の開花になります。

2021/8/12

牡丹咲きは鉢栽培では他のマツリカより一度に出る蕾の数が少なくなりますがこれでも60個の蕾が現在出ています。花びらが大量にあるため蕾がゆっくり成長して開花まで時間がかかりゆっくり咲くので一度開花サイクルが来ると全て咲ききるまでも時間がかかります。そのため初夏から秋までマツリカに訪れる何度かの開花ピークも牡丹咲きは3回ほどで終わります。
この大事な開花のタイミングで長雨が続きせっかく立派な花が咲くはずが日照不足で小さく咲きそうで心配です。

2021/8/12

万重咲きタイプのマツリカは他の一重や二重や八重のマツリカより開花サイクルがゆっくりで次の開花まで少し時間がかかるので今回の開花が終わっても蕾数控えめに初秋に咲いてくれるかな。

2021/8/12

万重咲きタイプのマツリカは他の一重や二重や八重のマツリカより開花サイクルがゆっくりで次の開花まで少し時間がかかる分一度の開花期間が長く1個あたりの花も良い香りを強く放ちながら一日で枯れずに数日間咲き続けます。

2021/8/14

万重咲きの茉莉花は他のマツリカに比べて樹高が高くなります。普通サイズの八重と比べるとこんな感じ。↓左が牡丹咲き、右が普通の八重でどちらもこれでかなり低くなるように剪定管理しています。

2021/8/12

一重タイプも樹勢が強く大きく育ちますが特に一重は成長期にバシバシ剪定してサイズ管理できます。でもこの牡丹咲きの茉莉花の樹勢は少し不安定で、通常マツリカは基本初夏から夏はどの位置で切っても新しい側枝が伸びてきますがこの牡丹咲きマツリカは葉が付いていない場所でカットするとそこから新しい枝がでてくる事はほとんどなくその枝は切り口からすぐ下の葉があるところまでが枯れてしまう事も多いです。今年もそれでボタン咲きマツリカの太い元気な枝を枯らしてしまい株自体のボリュームも減りましたが樹勢が強くあまり沢山の枝が広がると冬に狭い家の中で管理できなくなるので仕方ないかなと思っています。

ちなみに牡丹咲き(左)と八重の花(右)と蕾の違いはこんな感じ。

2021/8/12

↓花の高低差があって並べて撮れる位置で咲いている花がなく、良い八重の花と比較できませんでしたが上が牡丹咲き、下が普通の八重です。画像で見ると分かりにくいですが大きさ以前に花びらの数と立体感が違います。

2021/8/12

蕾の成長段階によりサイズは違ってきますが、下↓の画像で見ると普通の八重は右上に2つ並んだものでこれであと1・2日で花開く大きな蕾、そして左右にある花びらがギュウギュウに詰まっていそうなグリーンがかった蕾が咲くまでにもう少し日数がかかる牡丹咲きの蕾です。

2021/8/12

下の画像は八重の花’(上)が牡丹咲きの蕾(下)と同じ大きさに。
ちなみに牡丹咲きは他のマツリカより同じ木の花でも花の大きさに個体差が出やすいです。

2021/8/12

C:真夏の見頃を終える一重系(ひと月ほどで再び沢山花が咲く)

こちらは少し前まで、丁度東京オリンピック開催中に沢山の花を咲かせては沢山の花が毎日床に散り落ちていた一重系のマツリカ。今はもう蕾があまり残っていません。
これから新しい脇枝が伸び次の花芽形成を行う間開花はしばらくお休みです。9月に再び見頃を迎える予定ですが、それまで完全に開花が停止する訳ではなく次の花芽形成中(開花一時停止中)も特に一重や二重はポツポツと少ないながら花を咲かせてくれます。

2021/8/10

ちなみに八重花は散らずに樹上で茶色くなり枯れますが、一重や二重タイプの茉莉花は開花後まる一日絶たないうちに花が落ちる(散る)形で開花を終えます。一重も二重も八重も(一重や二重は特に)終わりかけの花はピンク色に変色し、そのころには香りも弱くなっています。

2021/8/14

毎日沢山摂れるマツリカ

マツリカの充実株の以前の半分まで数が減りましたがそれでも夏の間、開花ピーク時は毎日両手に沢山の花が咲きます。開花サイクルがあるので数が減る日もあり、休止期(次の花芽形成中の時期)にぶつかると全ての鉢を合わせても一日数輪程度しか咲かない日もありますが沢山の花が咲く日も多いです。

2021/8/10
2021/8/11

8/11の夕方に開花した分はジャム瓶に入れ蓋をして冷蔵庫に↓。フローラルウォーターだと一日たつと傷み始めますがガラス瓶&冷蔵庫保管にしたものは8/17現在もまだ白いままで香りもしっかり残っていますが3日過ぎると香りのフレッシュ度が下がりやや弱い香りになります。冷蔵庫に入れなくても摘んだ花を瓶に入れてほんの数滴水を垂らして持ち歩くとそのままより長持ちしますがやはり冷蔵庫に入れると最強。

2021/8/12

花を傷つけないように洗って冷たいボトルに入ったお茶やお水に浮かべて冷蔵庫にキープしながら飲んでも長持ちしますがやはり生のお花なので冷蔵で1両日中、常温で数時間以内に飲み切った方がいいと思います(花を大量に入れなければ問題ないかもしれませんが妊婦さんは念のため避けます)。茶葉からのジャスミンティーでなく生の花を浮かべるだけでも結構香りがお茶に移るためあまり大量に花を入れないようにします(500mlのペットボトル水にピカケの花1~3輪で十分)。飲めなかった分はシャワー後のボディー用化粧水などにして消費するとひんやりすっきり良い香り。Rhodesのマツリカは成長期の間は主にベランダ栽培で虫は少ないですがアザミウマが沸く事があるので飲用に使うときは注意が必要です。

以前はもっと沢山花が咲いたのでジャスミンティーの茶葉も作っていましたが今はそのまま鉢で枯れ落ちるまで楽しむか、または摘んで器に浮かべたり冷たいお茶に浮かべて飲んだりしています。

2021/8/13

このように1個の鉢で見ると2週間くらい連続で毎日花が咲き、その後の次の花芽形成の間は開花せず2週間ほど経って再び開花が始めるので、1鉢だと花芽形成の期間中は開花が一旦止まりますが(この間も少しだけ花が咲く事も多い)、1鉢であっても夏の間約半分の日は咲いている事になります。ここで上げたA~Cの鉢のようにマツリカの充実株が何鉢かあると大体開花サイクルは同じですがそれぞれの鉢で微妙に開花期がずれてくるので結果的に夏の間毎日途切れる事なく花が咲いています。

 
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