パンジービオラ他冬の一年草の画像も早くアップしたいのですが、今日は11月にゆっくりゆっくり咲く宿根草の秋の花姿や実姿を載せておきたいと思います。
ちなみに上の画像はフリンジパンジー「アトリエ」、下の画像の左の鉢は「ファランドール」右は名前を失念した黒ビオラでこのころは少し紫が出ていましたが今はほぼ黒い花が咲いています。詳しい様子はまたブログに載せますね。
11月はダリアの花とツワブキの花がいい感じに存在感を出しています。ダリアの花は画像に収めていないのでまた追ってアップしますが、Rhodesの家の斑入りツワブキ「浮雲錦」は今年は花が元気がなくこんな地際で少しだけ咲きました。
こちらはとうふ屋うかいで綺麗に咲いていたツワブキの花↓
パンジー・ビオラ、プリムラ、ストックその他冬の花苗は少しずつ咲いていますが、それ以外の春~秋の花は11月に入り時が止まったかのように蕾も花も長い事停止状態。咲いたものは長く咲いたままの状謡いを保ち、蕾はなかなか咲きません。
通りがかりの街路樹の足元ではタカサゴユリらしき百合が咲いていました。この花もいつ通りがかっても咲いたままです。
Rhodesの家ではないですがよそのお宅に植えたエキベキア 「エレクトラ ショック」。少しグリーンがかった花色が可愛い花も蕾のまま停止しています。
Rhodesの家に場所を戻して、「アフロディーテエレガフミナ」が今年最後の一輪を咲かせています。もう10日くらいこの姿のままでしょうか。初夏だとすぐに咲きそうな膨らんだ蕾のまま半月近く待機してやっと咲きその後も綺麗に咲いたままです。
10月後半に上がってきた温帯性睡蓮の蕾は咲かないかと思いきや、この画像からしばらく停止していましたがひと月経って少しずつ中の花びらが浮き出てきてもしかしたら12月に咲くかも?この寒さではさすがに咲かないかな?
斑入りレモン「 ピンクレモネード 」の実ももうひと月くらい小さなサイズのまま長い事停止しています。本来ならもう少し大きくなるはずですが来月に入ったらこのミニサイズのまま収穫しようと思っています。
そして以前アップしたパッションフルーツの秋の実はやっと少し色づいてきたと思ったら知らないうちに落下していました。パッションフルーツの実は色付き始めてしばらくするとまだ濃い紫色になっていなくても落下するので落ちてもいいようにガードが必要です。ベランダ栽培などでは階下への落下に注意が必要です。色は下の画像より少し濃くなってきてから落下しましたが全体が濃い紫色になるまでもう少し待って食べようと思っています。
先日、赤く色づいたものから鳥に食べられているベランダ苺の秋の実の事をお話ししましたが、寒さに強いいちごは他の果物より動きがあって日々少しずつ赤く色づき変化があります。
春の実は他の品種の実の方が甘くて実なり姿の良さ以外は劣っていたこの四季咲きイチゴ「デリーズ」も秋の実は長く木上にいるためじっくり熟したものは特に糖度が高く、他の品種の実付きが劣る分余計に美味しく感じます。
11月半ばもこの通り↓
反対側もまだ少し生っています。
11月後半はどんどん実が色付いてゆくので見ていて楽しいかぎりです。
ただ毎朝のように鳥が実をついばみに来ては食べるのを楽しみにしている実を食い散らかしてゆきます。美味しそうに赤くなってきたかな~と思った端から鳥に狙われます。熟すのを待ち望んでいるのは人間だけではありません。
引き続き少しずつ実が実っていて12月まで楽しめそうですが今年はある程度鳥に提供して来年は少しガードする事を考えます。
実割れしているものは狙われず、プリプリした実をしっかり狙ってきますね。ちなみにRhodesは実割れした実も食べますが甘さは変わりません。
四季咲きいちご「よつぼし」にも花が次々に出てきますが育ち具合の問題か実は小さいのでもっぱら切り花要員です。他に「めちゃうま」なども秋にはやや小粒のひときわ甘い実を実らせています。
クレマチス「アフロディーテエレガフミナ」を載せたついでに、ブログに載せるのを忘れていた先月二番花を楽しんだカイウの画像を載せておきます。
うちの場合一番花(一番ツル)の花後剪定は先端の最後の花が咲いてからと遅いので二番花(2番ツル)が出て先始めるのは遅く、10月はじめ頃から咲き始めコロコロ可愛い蕾をつけてツルを伸ばしました。
10月一杯楽しみその後ツルが伸びなくなって蕾が付くのもストップ。
(カイウはツルを伸ばしながらツルの下から始まり先端に向かって順番に蕾が出てきます)
ベル型クレマチスでは他に黄花のレペンスが咲いていますが、PCのハードディスクがいっぱいで現在新しい画像を載せられません。ハードを新調してからまた載せます。
11/29追記:ハードはまだ新調していませんが先週撮ったものを載せてみました。咲き始めのかわいいレペンスです。レペンスは屋外越冬が少し不安なので冬は室内に取り込みますが、ツルを切り詰めすぎていないと秋冬も温かい室内で沢山花を咲かせますが狭い部屋で伸びたツルを管理できないので今年は短く切り詰めてから室内に取り込みました。それでも今も蕾を出し続けています。
クレマチスでは今の時期本当はフロリダ系クレマチスが咲いていてもおかしくないのですが、Rhodesの家のフロリダ系は今年地上部が一度枯れてしまい再び新芽が出ましたがまだこの秋冬に咲くほど充実しておらず次の花は来春になりそうです。こちらはフロリダ系クレマチスのテッセン。
駐車スペースの後ろに無理矢理設置した睡蓮鉢の後ろで春・秋と咲きます。冬もポツポツ楽しめますが今年はお休み。スイレンはまだ蕾でこれから咲き始めるところでガマの穂も大型アナベル「インクレディボール」もまだ青いままですが全敷地20坪ぎりぎりあるかないかの庭無しの我が家で無理やり鉢を並べたり壁面にツル植物を這わせたりして作った庭スペースの一番奥でテッセンが咲いています。
四季咲き性のあるフロリダ系クレマチスは咲くと豪華でありながらナチュラルな雰囲気の品種も多く、春から秋まで楽しめますが、暖地では軒下など霜の当たりにくい場所では冬の間も咲いたまま停止していたり蕾がゆっくり時間をかけながら開いて咲く事もありもっとも長く楽しめるおすすめのクレマチスの一つです。
他にもフロリダ系クレマチスでは「白万重」と「カシス」を鉢栽培で育てていますがどちらも今年は不調でこの秋冬の花は楽しめそうにありません。
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