今日は1つ前の記事に載せなかったクレマチスの花や蕾の記録です。
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ヴィオルナ系 「ジルバ」
蕾は早くから出ていたのになかなか開花しなかったジルバが咲きました。
まだ咲き出しですが、これからもっと先端がクルンとしてくびれのある壺型の花になってゆきます。
花弁の側面にモコモコした産毛が生えていて何とも可愛らしく、花はちょっとぼやけた穏やかな紫で、伝統色の和名の色名がありそうな味わいのある色味をしています。
我が家の株はまだまだ小さいですが、花自体が小さいところも何とも可愛らしくかえって雰囲気があり、沢山の花が咲くようになるのが楽しみな子です。
インテグリフォリア系 「コアクチリス」
3月のブログにもアップしましたが、あれからコアクチリスの花がどんどん咲いて順調に花数を増やしながら咲き続けています。
相変わらずモコモコの産毛に包まれて、個性的な香りを放って。
やっぱり可愛い。
雑木の足元で大株に育った株から沢山咲いていたらいいなあ。
香りは微香性ですが、花数が増えると鉢のそばに頭がある時にフワっと香ってきます。
香りはフォステリー系のピクシーやペトリエイの芳香から甘さを取ったような、良い香りと言っていいのか分からないような不思議な香りです。
モケモケの産毛タイプのクレマチスは他にはフスカが玄関先で待機しています。
パテンス系・八重 「新紫玉」
先日アップしたばかりの「新紫玉」ですが、早くもおしべが痛み始めてきました。
まだ蕾があるのでしばらくは楽しめると思います。
下の方で一番最初に咲いた花はかなり大きく手のひらに収まらないサイズで咲きました。
ツルがあまり伸びず地際近くで一番花が咲くと、そのツルに分けられた栄養を独り占めできるためか、花の大きさが大きくなる事が多いです。
パテンス系・一重 「白王冠」
白王冠も先日アップしたばかりですが、完全に開花しました。
紫の花に黄色いおしべが綺麗に映えています。
まだまだ沢山蕾があるのでこれからしばらく開花期を楽しめます。
パテンス系・一重 「フラウ・スザンネ」
パテンス系・一重 「フラウ・スザンネ」も少し波打ち始めてきました。
でもまだ本気の花の形ではありません。
去年の画像ですが、花弁がこれくらい波打って細弁に伸び、もっとグラデーションがかからないとフラウスザンネらしくない。
フラウスザンネもあと10個は蕾が待機中です。
あ、でもちょっと花びらがウネウネしてきましたね。
牡丹は見ごろが過ぎてしまい、これで見納めです。
ブログを書いていて発見しましたが、当ブログ管理人はパテンス系大輪一重のクレマチスは細弁が好きなようです。
花弁が太く肉厚で華やかに見えるタイプのパテンス大輪系の一重も以前何種類か持っていましたが、人に譲ってしまいました。
パテンス系大輪一重の幅広の花びらを持つゴージャスな大きな花を咲かせる品種は沢山咲くとかなり華やかでそこが人に愛されるのだと思いますが、同じパテンス系大輪一重でも細い花弁タイプは咲いてもあまり姫主張をしてきません笑
パテンス系大輪一重の中でもやや細弁の品種は主張が強くなく、フラウスザンネのようなピンク系の花でも実際に咲いてみると意外とくどくなくて想像よりナチュラルな雰囲気。
花数がもっと増えて密集して咲くと満開時はかなり派手に見えると思いますが、ピンク色も徐々に抜けてくるので華やかな姿でいる期間も限られます。
パテンス系一重のやや細目の花びらの花を咲かせる品種は、和風にも洋風にもモダンな雰囲気のお庭にもナチュラルな雰囲気のお庭にも、どんな景色にもなじみやすいので管理人は好んで選んでしまうようです。
(2020/5/23、フラウスザンネの項目のみ追記)
牡丹が散った後のフラウスザンネの方が落ち着いていて好きです。
やっぱり千重・抱え咲きの真っ赤な牡丹との組み合わせは少しくどくお互いの長所を殺しあっているような気がします。
牡丹もフラウスザンネもどちらも悪くないのですが、和風・赤系の牡丹に合わせてもおかしくない開花時期が重なるクレマチスは白花に褐色の花芯のカザグルマや白王冠などの和風なクレマチスが良いかもしれません。
その他の現在咲いているクレマチスや蕾が出てきた品種
画像を取り忘れましたがパテンス系八重「グリーンパッション」も咲き始めました。
その他のパテンス系各種の蕾が膨らんで近々咲きそうな雰囲気です。
先日も載せましたが春先からずっと咲きっぱなしのテッセンも咲いています。
他にも、メアリー・ローズなどのビセチラ系クレマチス 、 アフロディーテ・エレガフミナ等のインテグリフォリア系にも蕾が見えてきました。
春の花チューリップが最後の見ごろを迎える中、今後は春から初夏咲きのクレマチスの季節へとバトンタッチです。
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