昨年11月終わりに植えた秋植え球根のうち、3/11に最初の2球が完全に開花したチューリップ「ノースキャップ」。
暖かい日が続くとチューリップも散ってしまうと思いながら3/11に出かけ、3/14に戻ってきました。
この鉢には他にもクリームやグリーン系のチューリップが植えてあるので、その競演を楽しみにしていたのだけど、ノースキャップだけ先に咲きました。
今年はいつもより開花が10日前後早いので、例年だともう少ししてから開花すると思います。
我が家では南向きの春はやや西日が当たり日当たりの良い場所で栽培していますが、桜(ソメイヨシノ)の開花宣言の少し前から咲き始め、桜が満開を迎えるまで散らずに残っています。
「ノースキャップ」は咲き始めは外側が蕾の色の名残のグリーンが残っていて、徐々にグリーンが取れてゆき、最終的には全体的にクリーム色の八重の花になり、日を追うごとに白さを増してゆきます。
蕾がもっと小さい頃の画像はありませんが、もっと緑色の蕾で、、段々とグリーンが抜けていく様子が素敵な子です。
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この間の個人的に一番見たかった色の変化の記録がなくて本当に残念。
出張から戻ったら外側のグリーンカラーがクリーム色に変化していました。
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ここからはこれまでのクリーム色の花から乳白色の花に変化。
花の終わりに近づくにつれてより白さが増してゆきます。
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満開を迎えた頃。
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開花してから17日目の3/27になってもまだ散らずに咲いています。
ノースキャップは5球植えたので、もう少し開花するはずなのですがどこかに隠れてしまっています。
この場所は冬から春は西日がやや当たるのですが、こうしてみると、開花してから15日は散らずに楽しめます。
(追記:購入したノースキャップ5球のうち2球は別のチューリップの球根が入っていたようで、オレンジ色のチューリップが咲きノースキャップ5本咲きの姿は見る事ができませんでした)
先日の水色パンジー「クリスタルマーメイド 」も元気です。
この鉢↓は冬の寄せ植えの間から下に植えたチューリップなどの球根植物が葉を伸ばしてきたため、冬の寄せ植えを外してチューリップの寄せ植えに移行する途中で、この時はやや中途半端でちょっと寂しい状態です。
スノーキャップ以外にも、クリームイエローのチューリップやグリーンチューリップが10球植えてあり、一番後ろには中型アリウム等の球根も仕込んであるので今後が楽しみです。
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追記:他のチューリップも顔を出し始めました。
ちなみにこの鉢の24日前の様子はこちら↓
冬の深みのある暖色系・バーガンディーカラーから、春先の爽やかなホワイト×グリーンへと、色がガラっと変わりましたが、この冬の寄せ鉢↓の中には既にこの記事で挙げたノースキャップなどのホワイト系やこれから咲くグリーンチューリップ、アリウム、ヒヤシンスなどの秋植え球根が植えてありました。
12~2月半ば頃まではダークトーンのバーガンディーカラーなどに惹かれて寄せ植えも深く温かみのある色になりがちですが、2月半ばを過ぎるとそれも暑苦しく感じてしまうという管理人(私)の身勝手さで徐々にグレーや淡いトーンの花を加えてゆき、チューリップが咲く春先から春にかけてはクリームホワイトやグリーンの花で統一させています。
その後、初夏にかけては更にグリーンを増してギボウシやシダや春のグラス類にグリーン系の花や宿根草を混ぜ、夏はギボウシはそのままその他のカラーリーフと季節の宿根草を加えています。
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