なかなかブログを更新できないまま気づいたらコスモスは咲き進み、彼岸花も咲き散り、シュウメイギクが満開を迎えて久しく経ちました。
更新が滞る中でもブログ村や人気ブログランキングの応援クリックをして下さった方々、長い間お休みしてしまいすみませんでした。
この秋は記事を書けなかったので、アップできなかった植物たちをいくつか記事に分けて載せてゆきます。
秋に限らず、年明けからこの寄せ植えブログにアップしたいな、とか、この花アップしておきたい、と思いながらしそびれてしまっているものもあるので、そうしたものも織り交ぜながら更新していきますね。
アスチルベ「ビジョン インフェルノ」
自宅ではありませんが、春に植えたばかりなのでまだ小さな株ですが、アスチルベ「ビジョン インフェルノ」。アスチルベは穂が生える植物ではありませんが、こちらの「ビジョン インフェルノ」は花が終わると緑がかった穂のような雰囲気に変化し、その後少しずつ茶色っぽく変化して秋までそのまま楽しむ事もでき、花後の変化まで長く楽しめるアスチルベです。
初夏のクリーム~淡いピーチピンクの花穂は柔らかみがあってとても綺麗でした。
数年経ったらもっと花穂が増えて素敵になると思います。
暖地ではアスチルベは半日陰から明るい日陰に植えます。ここはミモザの足元で4月中にばっさり強めにミモザの剪定をするので春から初夏はそこそこ日当たりがあり夏~冬は半日陰から明るい日陰になる場所です。
ふわっふわ。何となく弱く香りそうな雰囲気ですが香りを確認し忘れてしまいました。
管理人の自宅にも欲しいけど植えるスペースがない、、、
開花から2週間するとグリーンの種をぎっしりつけた穂のような姿に変化。
来年はもう少し花数が増えているといいな。
蕾の頃を撮りそびれてしまいましたが、自宅にあると蕾から開花、開花後の種の穂への変化が楽しめそう。
この後晩夏までこの状態で楽しみ、9月に収穫して切り花として楽しみ、今は自宅に持ち帰ってドライフラワー↓のようになっています。
グラス ペニセタム 「テール フェザーズ」
こちらは仕事先に植えたグラス ペニセタム 「テール フェザーズ」。
南風が強いのか、風が南西の壁に当たって西に流れるため背丈のある宿根草はなぜか南西方面に倒れるように流れます。
関東平野部では7月に入ると穂が上がり始め、8月には沢山の穂が出そろい9月いっぱい地植えで楽しみました。
そのまま秋も穂を屋外で楽しみたかったのですが、種が散るのを防ぐために10月に入ってすぐ穂枝をカットして自宅に持ち帰って切り花として楽しんでから現在はドライフラワーになっています。
どんな感じか分からなかったのでとりあえず日照条件が良いとは言えない夏の日没前の1-2時間だけ陽の当たる痩せ地の空きスペースに植えてみましたが、もっと陽の当たり場所だと穂数が増えると思います。
ある程度大きくなるので狭い花壇向きではありませんがちょっとしたスペースに。60cm四方あれば大丈夫かな。
ススキのような細長いグリーンの葉が上向きではなく垂れ気味に生え、葉に鑑賞性はあまりありません。背丈は160~200cmほどでススキとあまり変わらない高さです。
夏から秋にかけてスっと長く伸びた明るいベージュの穂を楽しめるグラスです。
ここは背景がコンクリート壁の明るいグレーですが、ダークトーンの背景の方が穂が綺麗に浮き出そうです。
夏に西日が2時間ほど枝先に当たる明るい日陰気味の、常に乾燥していて育つ植物が少ない痩せ地の空いたスペースにぴったりな宿根草は、乾燥に強いグラスやバプテシア、ノシラン・ジャノヒゲ系、基本種の赤いリコリス、一部のユリ、など。
過乾燥で日当たりも良くないのに夏の西日だけが当たる場所は育つ宿根草も限られてきます。
このころは沢山のヒガンバナもあって飾る場所もなく適当にバケツに差し込んでいました↓
パープルファウンテングラス
昨年から小さな4号弱のロングポットで生き延びているパープルファウンテングラス。
初夏までは調子よく勢いがあったのですが、根詰まりしているのか8月に入るとボリュームがいまいちになってきました。
明らかに去年よりボリューム減。ボリュームの出るコロカシアブラックコーラルに完全に負けています。というよりも、勢いのないパープルファウンテングラスに替わるブラックリーフとして
コロカシアを持ってきた感じになりました。
パープルファウンテングラスは夏に苗が出回りますが、春のブラックリーフとしても使えるのでできれば5月には入手したいのですが、なかなか春は苗を販売していないので自宅で冬越しさせて春も活用したいのですが、自宅で毎年冬越しさせる場合は梅雨入り前までに株分けするか、庭がある場合は冬越し後2年目を迎える苗鉢は夏前に地植えにしてしまうなどして根詰まりを解消した方がいいかもしれません。
2年越しのパープルファウンテングラスは元気ないけど、他のリーフはまだ元気です。
真ん中のホスタは「ダイアナ リメンバード」。グリーンの斑入り葉が色が褪せて黄緑になってきました。大好きなアサギリソウはブロンズリーフとの相性が良いですね。アサギリソウが常緑だったら冬もスミレと合わせて遊ぶのに。。
元気な苗を温かく明るい室内で冬越しさせると夏→秋→冬→春と通しで穂が上がってきて長く楽しめます。
また初夏に新たに上がってくる若い葉↓もなかなか綺麗で寄せ植えにも使いやすいです。初夏の方↓がずっと元気でしょう?
初夏だけ生えている穂を刈り取って新しい葉芽の萌芽を促します。
このパープルファウンテングラスも年中切り花として活躍してくれます。
フウチソウ
この他にもフウチソウの穂がすっかり黒っぽく綺麗に色付いてきたり、早くも紅葉も始まり、秋も深まってきそうな雰囲気です。
9月後半にはグリーンの穂が茶色く変化し、今はもっと穂が黒っぽく、葉ももっと色褪せて紅葉し始めています。
ガマ
ガマは初夏から夏にかけて何度かアップしていますが、結局穂が爆発し始めて刈り取る事にし、まだ破裂してない綺麗なものだけ玄関に飾りました。
このフワフワーっとほぐれてきたところをひとつまみ指で摘み取ると、取ったところがくしゅくしゅーっと広がって何倍にも膨らんだように見えるので面白いんです。子供が喜んで遊びそう。
穂ものでは他にも我が家では大型すぎて結局手におえていない長年鉢栽培で育てている矢羽ススキや、次のドライフラワーの記事で少し紹介するペニセタム「パープルマジェスティー」も今年の夏~秋に活躍しましたが、狭い我が家ではボリューム不足でいまいちです。
穂ものはドライフラワーや切り花にも使えるものが多く、育てる場所さえあれば家の内外で楽しめるところが嬉しいですよね。
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