満開のヒヤシンスに続きチューリップも開花。臙脂色ビオラ寄せ植え鉢の姿の推移

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ソメイヨシノの見頃と同時にこれからチューリップも続々開花してきて楽しくも慌ただしい季節になりました。外に出るとあちこちで圧巻の桜の開花や真っ白なユキヤナギがたわわに咲いた満開の姿を楽しめます。街中の大きなユキヤナギの圧巻の満開の姿は写メできませんでしたが、代わりに今月前半に泊まった「ONSEN RYOKAN 由縁 新宿」のエントランス近くに飾られていたユキヤナギとコデマリの画像です↓

2022/3/9

半月前のユキヤナギは今頃街中でみかける真っ白な猫のしっぽのように密に白い小花が棒状に茂り咲くユキヤナギとはまた違ってボリューム少なめに咲き、コデマリの枝は実際よりかなり早く咲くよう調整されたカット枝でした。3/24にも泊まりましたがその時もユキヤナギとコデマリがずっと綺麗に飾られていました。

2022/3/9

Rhodesの家ではクレマチスや牡丹や藤の蕾が膨らむ中、ヒヤシンスは既に満開を迎えて私たちを楽しませてくれています。右後方には背丈低めのチューリップ「シルバークラウド」も何とか顔を出しています。普段は斜め上から見るのでもっとチューリップがちゃんと見えます。

2022/3/27

この寄せ植えも約1週間前はヒヤシンスの蕾と咲き始めたムスカリ「アズレウム」が可愛いこんな姿でした↓
せっかくの蕾もボヤけてますね写メ画像が。

2022/3/19

今年はあちこちに植えた6種のヒヤシンスが現在どれも咲いていてこの寄せ植えには赤紫色のウッドストックを植えこみました。日が経つにつれ色濃くなっていくウッドストックの花も楽しみです。

2022/3/28

満開になったのは3/26かそれ以前の留守中か分かりません。日陰だと落ち着いた色に見えます。

2022/3/26

手前で下草として使ったアカエナやクローバー、リシマキアなどグランドカバーに向く常緑の子達も元気です。

2022/3/27

想像より低い位置で咲いたチューリップ「シルバークラウド」開花直前の姿↓

2022/3/26

もともと結構背の低い子ですが想像よりずっと低い位置で咲き始めました。ちなみに隣にもう一種、白に赤紫の筋が入るチューリップ「フレーミング・フラッグ(フレミングフラッグ)」も植えてそちらも蕾が出ていますがちゃんと背丈もあります。

2022/3/27

もう一種のチューリップ、フレミングフラッグ(フレーミングフラッグ)はまだ蕾で開花はこれからですが、この記事は予約投稿なのでこの記事が公開される頃には咲き始めているかもしれません。

2022/3/27

シルバークラウドは春はビオラにも埋もれてしまう低さ。この子の前に植えるのはビオラではなく寄せ植え向けの若いヒューケラの苗やアジュガなどと合わせた方が良さそうです。
シルバークラウドはこれ以外でも紫系のヒューケラなどとも一緒に植えてあるのでそちらも楽しみです。来年も濃い紫や臙脂色の草花に加えて背丈のあるシルバーリーフとも合わせたい。

2022/3/27

ロータス「ブリムストーン」のふわふわ毛い包まれた春の新葉も鮮やか。春になったら臙脂色のビオラ・パンジー・ヒヤシンスとの色の対比を楽しみたくてちょこちょこ植え付けておきました。

2022/3/27

チューリップをロータス「ブリムストーン」のフワフワの新芽で包み込んで。

2022/3/27

ここからこの寄せ植えの作成当初から順に姿の変化を追ってみたいと思います。

この寄せ植え、作った当初はこんな感じで葉牡丹が植えてありました↓
左のアンティークピンクの葉牡丹は萌花ビターです。

2021/12/9

長くなるので1か月半以上飛ばします。この頃には葉牡丹たちは順調に育ち鉢の大半を占めて他を圧迫。でもこれはこれで見ていて楽しかったのです。中央の小輪パンジーわらくはとても窮屈そうですが。

2022/2/27

上や正面から見ると半分かそれ以上が葉牡丹とケールでした。そこまで根も取り除いてなかったため他の寄せ植えの葉牡丹は縦にスラっと伸びてきてもこの鉢の葉牡丹やケールはでっぷり太っていました。

2022/2/27

でっぷり太って寄せ植えミニプランターの半分を占領。

2022/3/2

3か月を過ぎると更に葉牡丹が伸びてきて、今日にも葉牡丹3つろ撤去する事を決めた瞬間。
葉牡丹撤去前ビフォア画像↓

2022/3/5

そして下が葉牡丹を大中小合わせて3つ撤去後のアフター画像です。
当初寄せ植え向かって左の葉牡丹のあった場所から垂らすよう植えてあったリシマキア「ペルシャンチョコレート(ペルシアンチョコレート)」が冬の間うっかり水切れで枯らしてしまったので株分けして残っていた最後の芽を植え付けました。他はそのまま。葉牡丹を抜くと芽吹いていたヒヤシンスが顔を出しました。そして何より葉牡丹にはさまれムギュっと詰まっていたパンジーわらくがゆったり枝を広げる事ができてやっとリラックスできた姿が印象的です。

2022/3/7

葉牡丹の影に埋め込んであったヒヤシンスはこの後すぐに蕾姿を楽しませてくれました。葉牡丹がなくなってのびのびできるようになったのはパンジーわらくだけじゃなく、太陽好きなプリンセスクローバーも元気に茂ってきました。

2022/3/19

まだチューリップも咲いていませんがこの頃のヒヤシンスの蕾が可愛い寄せ植えの姿が一番気に入っています。蕾って見ているだけでウキウキするから。ヒヤシンスの蕾が色も絶妙だし。

2022/3/19

この後間もなくヒヤシンス開花。ヒヤシンスは蕾姿が好きですが開花姿も綺麗。狭い空間では好き嫌い分かれる香りかもしれませんが強めの芳香も楽しめます。

2022/3/26

蕾が全開後、1-2日は花茎もまっすぐシャキンとしています。

2022/3/26

でもこの↑あと、春の嵐で轟音鳴り響くようなすごい風が吹き荒れ室内に避難させ翌日外に出したところヒヤシンスの花茎がぐったりしてしまいました。もともと頭でっかちでヒヤシンスの花茎は前傾しやすいです。

2022/3/27

なので仕方なく後方の紫ケールに糸で固定。ヒヤシンスは左右交差させてあります。
使うのは暗いグリーンや黒の糸でもいいですが透明のテグスがおすすめです。今回は透明テグスが行方不明になり透明ミシン糸を使いましたがテグスでも結びにくいのにミシン糸だと更に細くて結びにくかったです。↓スッと一本細い透明の糸が張ってあるのが分かるでしょうか?

2022/3/27

実は片手で写メを撮っていて肘が手前にきているため遠近関係で下の画像↓ではそうは見えないのですが、柱代わりに使った紫ケールの先端から一番下の垂れている葉先までは丁度指先から肘までの長さがあってしっかりしているので支えにぴったりでした。
でも結局水不足と風による枝へたり(ヒヤシンス)だったのでこの後糸を外しても無事直立してます。

2022/3/27

ケールの頼もしさは鉢を後ろから見た方が分かりやすいです↓指先から肘までの長さがあるケールがすごいです。チューリップはこんな感じで2種を3本ずつ植えました。
ちなみに前と後ろで日焼け具合が違うため鉢の色が違うの気づきましたか?これと同じ色のブリキ鉢をいくつか買いましたがこの長鉢だけ保護スプレーをかけ忘れ紫外線があたる前面だけ色が鮮やかな水色に変化し、後面は購入時とあまり変わらないミントブルー寄りの水色なのです。

2022/3/26

自立してシャキンと立ってくれているのが嬉しいヒヤシンス満開間もない頃↓
満開後少しすると花房の下の茎がぐらりと傾いてしまう事もあるので人に渡す寄せ植えにはヒヤシンスはあまり使いません。

2022/3/26

ヒヤシンス満開4日目くらいの寄せ植え↓
上で書いた通りこの頃はまだ透明糸でケールにくくりつけて立たせていましたが、3/29に糸がたるんできたので取ったところ特傾く事なく綺麗に立ってくれました。

2022/3/28

上の方でも載せましたが、この寄せ植えの後方に植え付けたのはチューリップ「シルバークラウド」。ブログに載せようと書いて下書き保存していると、すぐ翌日に花の色艶が変わってまた別の姿を画像に収めてしまいます。なので繰り返してすみませんが上の3/27のチューリップとはまた色艶が増した翌日の開花姿も一緒に載せておきます。写メだけ撮り溜めてなかなかブログを更新できないのでついでに。

20223/28

3球植えましたが2球だけ開花しました。

20223/28

咲き始めは紫がかった淡いピンク。

20223/28

背が低くて見えにくく、寄せ植えの中では蜃気楼のように遠く見えるチューリップシルバークラウド。
ダークな臙脂カラーのビオラでも花と合わせると少しでもピンクが入ったチューリップは雰囲気が甘くなるので次回はシックカラーのビオパンの寄せ植えではこの子は使わないかも、と思いきや、この後グレーに近い色になるとまた寄せ植えの色の調和に惚れ惚れしてしまうんだろうな。

20223/28

この子は今年の新顔で、もっとシルバーカラーだと思っていましたが咲き始めのせいか想像よりピンクが強いけど綺麗です。これから薄くなっていくのだと思ってます。

おそらくこの記事が公開する頃、この寄せ植えに植え付けてあるもう一種のチューリップ「フレミングフラッグ」も咲き始めていると思います。

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