(スマホのカメラレンズの裏に気泡のようなものが全体的に入り込んでいて一部画質が悪くなっています。解決まで低画質のまま失礼します)
狭い我が家で育てている今の時期の植物についての記録です。
1階の植物を中心に、果樹と寄せ植えコーナーとスイレン鉢以外の植物の8月末実の記録をしています。
茉莉花(ピカケ/アラビアンジャスミン/ハワイアンレイフラワー)
マツリカ(ピカケ)の複数の鉢は今シーズン5~6回目の開花に向けて沢山の蕾を抱えています。現在毎晩ポツポツと咲き始めたところで、開花ピークは数日後以降になりそうですが、私は明日から出張でいなくなるため開花を楽しめそうにありません。
8月前半の開花ピークの時もそうだったような、、
この開花ピークの後、今年は9月にもう一度、まとまった数の花を咲かせると思います。
クレマチス 「 サマースノー 」
夏に咲く一季咲性クレマチスのサマースノーは、開花直前に大枝が折れてしまったチネンシスの代わりに2階まで枝を伸ばして花を咲かせ続けています。
サマースノーのツルが1階の天井位置で見頃を迎え始めたのは7月下旬。その後2階まで伸びた枝は8月半ばから見頃を迎えて現在に至り、まだツルを伸ばして蕾を増やしています。
今年は透け感のあるグリーンカーテンですが、来年、再来年とこのまま育てていると、我が家で大型になって手に余ってしまった常緑のアップルブロッサムと同様、もっとボリュームが出て素敵になる一方、ツルが増えすぎて密なグリーンカーテンになり誘引がちょっと面倒な事になりそうです。
グリーンカーテンは今までも色々な植物で作ってきましたが、大型でツルが家を覆うほどのグリーンカーテンは素敵で夏の太陽熱から家を守ってくれるけれど管理が大変なので、これくらいの透けているレースのカーテン程度のグリーンカーテンが個人的には一番好きです。
本当は2階の壁際にもクレマチスのグリーンカーテンを作れて、2階部分は外壁沿いとべランダの柵に面した空間の2面を重ねてツルを這わせられるのですが、家がこれ以上植物まみれになる事を嫌がる家族の猛反対により2階の外壁にはツルを這わさず、このように2階のベランダの柵上の空間にのみ地上から伸ばした大型クレマチスのグリーンカーテンを這わせています。
サマースノーと同じくツルを4メートル強伸ばして夏に沢山の花を咲かせる大型・芳香性クレマチスの「チネンシス」も本来なら2階ベランダの東南の角でグリーンカーテンとして今頃良い香りの花を咲かせていたところですが、うまい具合にカーテンになりかけこれから開花というところで2階まで伸びたツルが枯れてしまったので、今年は残念ながら1階で生き残ったツルがこじんまりと咲くにとどまりました。来年の夏こそサマースノーとの共演になる事を楽しみにしています。
その他のクレマチスたち
ビオルナ系 クレマチス カイウ
今まで何度か取り上げてきた微香性のクレマチス、カイウも未だに咲き続けています。
カイウは初夏に一番花を咲かせてから一度も剪定していませんが、そろそろ花が終わるので近日中に剪定します。
本当は1か月前に花後剪定を済ませて新しいツルを伸ばし秋に2番花を咲かせてもいいのですが、カイウは4メートル以上伸びる大型クレマチスではないものの、他の中型クレマチスと比べて長くツルを伸ばしてから咲くタイプで開花まで少し時間がかかるため、我が家ではカイウの花後の剪定は8月末から9月の頭頃にしています。8月末までツルを伸ばすと結局4mくらいツルが伸びています。
秋に2番花が咲かなくても( 初夏の花後の剪定をしなくても )、4~5年以上経った大株では初夏から8月一杯までの2か月以上の間開花を楽しめるので、うちではカイウについては8月末まで剪定せずに1番花を長く楽しむスタイルにしようと思っています。
インテグリフォリア系 クレマチス
先祖がえりして一部斑入りのような花弁が出てきた「 流星 (リュウセイ)」と、部分的に白っぽい色味で咲いている相変わらず元気な「 アフロディーテエレガフミナ 」に「ニュープリンス 」などのインテグリフォリア系クレマチスはどれも春から秋まで元気に咲き続けています。
足元で花を咲かせているリグラリア「ブリットマリークロウフォード 」 も随分長く1か月以上も黄色い花が次々に咲き続けていましたがそろそろ終わりです。
ビセチラ系 クレマチス
ビセチラ系クレマチスたちは2番花が咲き終わるところでこれまた剪定が遅れていますが明日にでも剪定できたらと思っています。
ヤブラン・ノシラン・リュウノヒゲ
リュウノヒゲ「 スノードラゴン 」は花がやっと開き始め、ノシランは今が見ごろまっただ中、ヤブラン「モンローホワイト」は花がほとんど落ちて緑の実がわずかに残っています。
黒竜は実が黒く変化しつつあります。
リリオペ「モンローホワイト」は花は随分落ちて実が少しだけ付いています。
アメリカフジ 「アメジストフォール」
アメリカフジの「アメジストフォール」の2番花が咲き始めました。春に咲いた花よりもぐっと小ぶりで花数も少なめです。
藤が好きで気づいたら鉢栽培の藤を4種も置いていましたが、狭い我が家には2鉢でも多いくらい。この子はこれからどこに移動させようか悩んでいます。
四季咲きアジサイ
エンドレスサマーらしき四季咲きアジサイは花後の剪定をせず秋色アジサイにして夏の間過ごしています。春のブルー → 初夏のグリーン → 夏以降のアンティークレッド の色移りもとても良い感じです。
本来は四季咲アジサイなので、花が開花したら早めに花後の剪定を繰り返す事により春から秋まで繰り返し花が咲くのですが、以前それをしていたら春から秋まで何度も新しい花が繰り返し咲き、12月に入っても開花していました。何回も沢山咲いてくれるのは嬉しいのですが、秋色アジサイも素敵だし、季節感を味わいたくて花後の剪定をせず春の花を秋色アジサイにした状態で長く楽しんでいます。
一般的な紫陽花と違っていつ剪定して翌年花がちゃんと咲くところも四季咲き紫陽花の良いところ。あと一か月ほど秋色アジサイを楽しんだら花をカットする予定です。
玄関先の寄せ植え
初夏頃から葉物一色(たまに宿根草の花も)になっている玄関先の寄せ植えは、パープルファウンテングラスなどを迎え、少しずつ秋の準備を始めています。
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