多肉植物を処分する話(中編:セダムなど)

こんにちは。
只今管理人は近場ではありますが出張中で、出発前に予約投稿した記事になります。

前回は庭のない管理人宅で多肉植物が増えて邪魔になり大がかりに処分しているお話をしましたが、今日はその続きです。前回はエケベリアなどを中心にアップしましたが、今回はセダムなどをアップしてゆきます。
どれを処分してどれを残すか、悩みながら書いています(T_T)

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セダム

現在、既に管理人宅にある多肉植物はアエオニウム属など一部を除いて沢山枝をカットした後だったり処分したばかりだったりして画像を撮る事ができません。セダムなどは特に。
ここ数年は狭い家の中で育てる多肉に対する情熱が下がり過去の画像も恐ろしいほどありません。ブログにアップする事を考えないで育てていたので熱が入っていた頃も画像にはほとんど収めていませんでした。
なので画像がない品種も多いのですが、記録のために書いておこうと思います。

「オーロラ」「玉つづり」「新玉つづり(ビアポップ)」「プロリフェラ」

2020/6/13

セダム「虹の玉」の斑入り「オーロラ」は成長期は爽やかな青りんごカラー。虹の玉は葉がグリーンですがオーロラは明るい灰緑色でとても爽やかなカラーで気に入っており、春先に他の灰緑色系のセダムと合わせて作ったばかりの寄せ植えは残します。

2020/6/29

まだ紅葉が完全に抜けきってませんがこの青りんごカラーが好きです。
夏の日中の写メは色がくすんでしまい綺麗な色が捉えられませんでしたが綺麗な青みグリーンの葉なのです。
右端にはこれまた好きな灰色グリーンのセダム「玉つづり」(奥)&「プロリフェラ」(手前)。

2020/6/29

左端にも明るいセダム「新玉つづり(ビアポップ)」。

2020/6/29

ちなみに「虹の玉」は増えすぎて沢山あったのですが既にほとんどを処分し、今は仕事先で地植えにしたものが残っています。オーロラもそのうち仕事先で地植えにすると思います。管理人宅には庭が無く地植えにできないので仕事先で地植えにし、伸びたらカットして持ち帰り飾るのが理想です。

「玉つづり」「新玉つづり(ビアポップ)」「プロリフェラ」のカット苗にする前の大苗の画像が見当たりません。
「玉つづり」「新玉つづり(ビアポップ)」は枝を長く伸ばしますが普通に鉢に植えると葉が落ちやすいです。葉や枝には一切触らず強風に当てないようにして鉢を保管できたら普通に植えても葉が落ちないかもしれませんがなかなかそうはゆきません。
下の画像は「新玉つづり(ビアポップ)」です。ミニプランターに這わせるようにして植えたら今のところ1枚しか葉が取れていません。

「玉つづり」「新玉つづり(ビアポップ)」はできる事なら葉を取らないよう慎重に栽培してハンギングにして長く育てるのが理想ですが、狭い我が家ではあちこちで何かがぶつかり葉が落ちてしまうと思うのでまず不可能です。

斑入りタイトゴメ

斑入りタイトゴメも白・グレーがのった爽やかな管理人が好きなグリーンなのですが、狭い敷地で適度に太陽をあてながら枝葉を折らないように管理する事ができず、綺麗に管理できなかったので処分してしまいました。仕事先で地植えにもしましたが残念ながらいつのまにか自然消滅してしまいました。

「レフレクサム」

何度ももういらないと思うほどよく伸びよく這いよく増えよく暴れるレフレクサムもシルバーリーフが綺麗な品種です。冬は鈍い赤に紅葉します。
ただ狭い管理人宅には不向きなので処分し、今は仕事先の植栽に使っています。やや這性のような感じで広がるように増えるので地植えにする時も場所をや回りの雰囲気を考えて植える必要があります。
下の画像はブドウの鉢につい植えてしまい鉢の底まで垂れてしまったものです。他にも枝がぐいぐい伸びてゆく「虹の玉」「玉つづり」「新玉つづり(ビアポップ)」などと植えてしまったため最初はかわいかったけど半年後には酷い状態になってしまいました。

地面に這わせるより垂らす方がどちらかというと綺麗です。
ただこれでもかなり透いています。黒い鉢がバックに透けて見える余裕などないくらいにワサワサとよく増えて伸びていました。
垂らしても内側もモサモサ生え日当たりの悪い内側はある程度取らないと蒸れて虫などが巣を作りかねません。

蕾も花も爽やかなレモンイエローでシルバーリーフと良く合います。

レフレクサムは繁殖力がそこまででもない多肉と一緒に植えると長い葉枝がダラダラ伸びながら増え他の多肉を駆逐する勢いに成長しますが、レフレクサムより繁殖力が強い這性の多肉と一緒に植えると大人しくなり這うのもやめ直立気味にたたずんでくれます。
下の画像はパリダムに抑えられながら所々顔を出しているレフレクサム。

こちら(↓)もパリダムに抑えられ顔を出しているレフレクサム。奥の方に出ている赤紫の葉がレフレクサムです。

「アドルフィーコッパー」、「銘月」、「グリーンペット」

シルバーリーフではありませんが、ついでに挙げるとセダムでは他に「アドルフィーコッパー」や「銘月(めいげつ)」も処分します。
「アドルフィーコッパー」は「銘月」の葉を赤く縁取りしたもので紅葉時は全体的に綺麗な赤になり、銘月の紅葉は綺麗な黄色で、共に枝が良く伸びます。
下の画像は春先の「アドルフィーコッパー」。画像の2018年は赤がかなりしっかり入って紅葉していますが、通常は地が黄色く縁が赤く紅葉します。

2018/3/30

アドルフィーコッパーは初夏頃からはこのように黄色く紅葉していた部分が緑になってゆきます。夏も冬もとっても可愛いのですが、こちらも処分予定です。
ちなみに下の画像で一緒にコップにさしているグリーンの多肉は「グリーンペット」。画像では垂れていますが這性タイプではなく普通に真っすぐ伸びて成長します。
グリーンペットは暖地では屋外越冬でき、冬は『グリーン』のはず?が全体が赤く綺麗に紅葉します。そのグリーンペットが冬に紅葉した姿をおさめた画像がどこかにあるはずなのですが、見当たりません。

2019/6/21

下の画像は中央で地が黄色で縁が赤く紅葉しているのが「アドルフィーコッパー」。
右下の黄色く紅葉しているのが「銘月」です。ついでに左下で2本ほど枝を伸ばしている薄ピンクの多肉はグラプトセダム属「カリフォルニアサンセット」です。
「銘月」や「グリーンペット」などその他沢山の多肉植物の画像がなかなか見つかりません。何年も前にちゃんと撮ったはずなのですが。

2020/1/17

グラプトセダム属

「秋麗(シュウレイ)」

秋麗は寒い時期はちょっとくすんだピンクに。夏には爽やかなブルーグレーにほんのり葉になり先端にくすんだピンクが残ります。
下は春の画像なのでまだくすみピンクが残っています。
秋麗は枝がよく伸びるので環境によっては数年に一度植え替えが必要になりますが、伸びた枝をカットして花瓶に放り込むだけでも綺麗で長持ちします。
それでも狭い管理人宅に置く多肉ではないので次の植え替えシーズンが来たらそのまま処分予定です。余剰株は仕事先のお庭に植えてあります。

2019/4/21

下の画像(↓)の右が「秋麗」夏の葉色です。(左はセダム属「春萌」)
灰青緑色が葉の全体に広がりとても爽やかな葉色になっています。
画像で見ると秋麗は鈍いブルーグレーに見えるだけかもしれませんが、実際に見ると透き通った灰エネラルドグリーンに葉先にほんのりピンクが乗る夏の姿は何とも清々しい色合いです。
秋麗の左隣のセダム「春萌」もブルーリーフでなく明るい緑の葉ですがカップ咲きのようなで可愛い。
この2種も一応残したい…ものの、共によく成長するので仕事先のお庭に植えてキープです。枯れたら枯れたで仕方ない。

2019/8/18

「ブロンズ姫」、「カリフォルニアサンセット」

ブルー系の葉ではありませんが、グラプトセダム属では他にも「ブロンズ姫」を処分して、「カリフォルニアサンセット」をもう少しだけ残して楽しもうと思っています。
夏の画像が見当たらないので載せられませんが、カリフォルニアサンセットはブロンズ姫のくすみ感を取り除いて明るくしたような品種で、冬は優しいピンク、夏は少しエメラルドが入った綺麗なグリーンの葉になります。ブロンズ姫の方は冬はややくすんだ赤、夏はくすんだ緑色です。
下の画像で言うと左が「ブロンズ姫」、右が「カリフォルニアサンセット」、なのですが・・・冬の紅葉が抜けつつあり、かといってまだ緑色にもなっていない中途半端な時期の比較画像しか見当たらず違いがいまいち分かりにくい画像しか残っていません。
「ブロンズ姫」と「カリフォルニアサンセット」は形がよく似ているので血がつながっているのでは?と思っています。

2019/5/20

グラプトベリア属 「白牡丹」

置き場所がなくいつもはポスト上に置いている白牡丹も明るくて綺麗な灰緑色なので残したい・・・と言いたいところですが大きく成長し良く伸びるので処分します。
仕事先のお庭にも植えてあるし狭い管理人宅には置き場がないのです。

2018/6/16

セネシオ属

グリーンネックレス

伸びすぎて増えるグリーンネックレスは主に玄関ポーチやベランダに置いていて何度処分してしまおうか悩みましたが、冬に室内で花を楽しむのが結構好きでなかなか処分できません。
このピンクッションみたいなフワフワした花は甘いコットンキャンディーのような香りがします。
この花がまん丸だったらコロナウイルスの画像にも似ています。
写メではなくてミクロサイズでドアップで写せたら楽しいでしょうね。

カットしても長くなるので玄関ポーチの棚に垂らすと他の植物の光合成の妨げになってしまうと思いベランダに移動させたら日当たりが良すぎて色あ褪せてしまいました。
すぐに増え伸びるので色が褪せたツルをカットして新たに更新すれば良いだけですが、グリーンネックレスは強い日差しに当てない方がいいですね。
9月末頃に忘れないよう植え替えをしたいと思います。

斑入りグリーンネックレス

グリーンネックレスは好きなのでスペースのない管理人宅ですが今のところ斑入りタイプも処分せずにキープします。
花はグリーンネックレスと変わりありませんね。この花大好き。葉色も斑入りの方が好みですが、一般的に何でも斑入り種の方が成長が遅いです。なのでズボラな管理人にはぴったり。

ルビーネックレス

2020/5/26

グリーンネックレスより葉焼けにも強く、暖地の暑さ寒さによく耐えかなり強健なルビーネックレスはもっさもっさよく増え長~く伸びるため狭い管理人宅には不向きです。

上の画像はこれでも剪定後。2つの鉢の間のスペースにも伸びたツルが地面にはびこっていたのを根っこごと取り除いた後です。どうせなら剪定前のモサモサで道路まで飛び出しそうになっているところを写メに収めておけば良かったな。

我が家は壁もクレマチスで埋まっていますし玄関先の棚も他の植物でいっぱい。成長スピードも速いし増えすぎてどうしても邪魔になってしまいます。
自宅からは撤去し仕事先に持っていきましたが、こまめに剪定できないとモサモサになりこの時期は蒸れて虫が湧く事もあります。

冬の間だけでなく夏も場所によっては赤く紅葉したままだったりもするし、緑色になった葉も可愛くて黄色い花も年中沢山咲き一年中楽しめる美しい多肉ではあるのですが。

管理人宅でルビーネックレスが幅を利かせていた8年前の画像がなかなか見つかりません。もっと早くブログをはじめておけば良い記録になったのにな、と思います。探して見つかったらアップします。

長くなってしまうのでこのあたりでいったん終わりにします。
続きはまた後日に。

管理人は10年育ててきた多肉植物をスペースの問題で処分中ですが、庭やスペースがないお宅の多肉栽培事情を是非教えて欲しいです。
管理人はここ数年の間に敷地が狭いのにあれこれ多肉があるのにうんざりして、多肉は好きですが辟易してしまっています。
楽しく育てていらっしゃるブログしか見ませんが、多肉植物に対して非情になってしまったのは私だけでしょうか?

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