門柱手前の花菖蒲とクレマチスの剪定

今日は先日に続いて門柱の手前に植えている花菖蒲と、その周りのクレマチスなどの植物についての2020年6月頭の記録です。

2020/6/3
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6月頭の門柱より手前のコーナーの植物たち

上の画像で見ると、画像中央の藤色のハナショウブが咲いている後ろに黒い門柱があり、そこにもクレマチスを這わせていて、今はインテグフォリア系クレマチス「流星」の花でインターフォンが隠れポストが明けにくい状態になっています(*_*;
今日はこの門柱より手前のコーナーについての話で、後ろの方に写っている玄関前の宿根草については出張から戻った週末に記録をまとめたいと思っています。

花菖蒲(ハナショウブ)

先日我が家の花菖蒲(ハナショウブ)が咲き始めたお話をしましたが、その翌日には江戸系花菖蒲「清少納言」も咲き始めました。
花菖蒲は今年は4本の花茎が上がってきましたが、これだけ少ないとあっという間の開花期になり、6月の1週目に咲く花たちの中では主役級の扱いをしています(管理人の心の中では)。

2020/6/2

藤色の爽やかな花菖蒲です。

2020/6/3
2020/6/3

なかなか一緒に咲き揃っている姿が取れませんが、先日アップしたばかりの肥後系名称忘れの背の高い紫のハナショウブが満開過ぎの縮んだ花と並べて(↓)
(背景はインテグフォリア系クレマチス「アフロディーテ・エレガフミナ」「流星」)
肥後系名称忘れの花菖蒲の花面が丁度アンダーバストのラインで咲くとしたら、「清少納言」は腰位置で咲きます。
向かって左隣で咲いている肥後系名称忘れの方が背が高く花も一回り大きく、背丈30cm、花の直径2cmくらい差があるでしょうか。

6/2

背の高い名称不明の花菖蒲の名前は何だったのか、自分で名札に書いたはずなのに覚えていません。
花菖蒲データベースで調べると、そのような大きさの紫の花菖蒲は「水天一色」「為朝」「遠雷」「雄峯」「大納言」「遠山烏」などがありましたが、どれも色が違うような。紫というよりも赤紫の大輪種です。
お心当たりのある方いらっしゃいましたら教えて頂けたら助かります。

2020/6/1

この名称不明の肥後系と2品種はずっと前に花を見ず適当にホームセンターで買いましたが、今改めて花菖蒲を見ると、白い花菖蒲や絞りや脈入りなど欲しい品種が沢山あって買ってしまいそうになるのを我慢しています。

インテグフォリア系クレマチス「アフロディーテ・エレガフミナ」の花後剪定

花菖蒲の背景で咲いているクレマチス「アフロディーテ・エレガフミナ」はまだ沢山咲いてはいますがそろそろ剪定の時期に入りました。

思い返せばこの東の隣家との境に這わせてあるシロナガフジが咲き進む中蕾がふくらみポツポツ咲き始め

2020/5/6

長い間次々に咲き続けて

2020/5/17

沢山の花を咲かせてくれましたが

2020/5/22

満開を超えてしばらくすると、咲く花より散る花の方が多くなってきました(↓)。
こうなると剪定時です。これでもまだ結構咲いているので名残惜しくはありますが、今剪定すると早く二番花が咲きますし、切った枝は切り花として飾れます。
なのでここで思い切ってばっさり剪定します。

アフロディーテエレガフミナに限らず特にインテグフォリア系クレマチスはこのように(↓)花が散ってもすぐに直下の葉の付け根から次々に蕾が出てくるので、もう少しそのままにしておこう…と思いがちですが、思い切って剪定します。
インテグフォリア系クレマチスなので花後の剪定は強剪定です。
満開の時の半分くらいの花数になってきたら、二番花を咲かせたい位置によって1/4くらいの位置、または地際から1~3節残してばっさり切ります。

2020/6/2

…と偉そうに書いた通りアフロディーテエレガフミナの剪定を本日やろうと思ったのですが、今夜から仕事で5-6日不在予定になり、その用意でアフロディーテエレガフミナの剪定をする時間がなくなってしまいました。
週明けに戻ったら慌てて剪定しようと思います(;^_^A

ちなみにアフロディーテエレガフミナは剪定できませんでしたが、この門柱のコーナーとは別の場所に這わせているビセチラ系クレマチスは今日剪定できました。

その他のクレマチス

インテグフォリア系クレマチス 「流星(リュウセイ)」

花菖蒲のコーナー(門柱の前)にクレマチスは4種植えてあります。
一つは先に上げたアフロディーテエレガフミナ。それに「流星(リュウセイ)」「フスカ」「白万重(シロマンエ)」の4種です。
門柱に這わせているのが同じインテグフォリア系クレマチス「流星(リュウセイ)」で、こちらはアフロディーテエレガフミナより後で咲き始め、現在丁度満開を迎えています。

2020/6/3

こちらは今が見ごろなので花後の剪定はまだ先です。
ポストのある門柱に這わせていて、ポストをぐるっと下から左右に囲んでいます。ポストの上の方までこれから咲く予定です。

2020/6/3

フロリダ系クレマチス 「白万重(シロマンエ)」

3月の時期外れの雪の影響でツルが折れてしまい、ちょっと前まで花数が少ないながらその分いつもより大きな花を咲かせていた白万重。

2020/5/23

細い枝も伸びて小さな蕾も開花しそうだったのですが、それが萎れてしまいました。
突然の枝枯れです。

2020/5/31

去年も枝枯れを起こして死んだと思ったら枝が伸びてきたので安心していたのですが、再び枝が枯れました。
また枝が地面の中から伸びてくるかもしれませんが、この場所と相性が悪いのかもしれません。

花菖蒲の回りのその他の植物

続いてハナショウブの回りの他の植物の様子についてもせっかくなのでアップします。

スイートアリッサム「レモンクリーム」のこぼれ種

2個上の画像にも写っていますが、スィートアリッサムのレモンクリームのこぼれ種が花菖蒲の植えてある門柱に面した側溝手前の溝で花を咲かせました。
これが夏の終わりだったら鉢上げして大事に育てたかったです。

2020/6/3

姫睡蓮「ヘルボラ」(現在は蕾)

続いて、花菖蒲の脇の水連池では姫睡蓮「ヘルボラ」の蕾がやっと顔を覗かせてきました。メダカの頭の下あたりにあるのが蕾です。
ヘルボラは他の温帯性睡蓮より毎年少し遅くに咲きます。

2020/6/3

シュロガヤツリ

同じく水連鉢の中から伸びたシュロガヤツリも元気です(↓)。
まだ背丈が出ていませんが、もう少しすると1Mくらいの高さの葉が出てきます。
画像下に写り込んでいるシュロガヤツリの穂はこれから葉の中心部から出てきます。

2020/6/3

山アジサイ 「藍姫(アイヒメ)」

花色を調整したはずが赤花で咲いたヤマアジサイ「藍姫」も、ハナショウブの足元で花数少ないながら元気に咲いています。
青いガクアジサイが好きで、それも普通の紫陽花よりヤマアジサイのガクアジサイが特に好きなのですが、どうしても青く咲いてくれない藍姫です。

2020/6/2

6月頭、睡蓮池回りの植物(一部抜粋)

不在に前の記録として、駐車場の後ろに無理やり置いている植物の画像をざっと一部抜粋して載せています。

画像右下(↓)の青い四季咲き紫陽花は少し繊細な紫陽花なので暑い日が続く不在中に花が焼けそうで少し心配。

2020/6/3

続いて不在中に咲く事が多い温帯性睡蓮(↓)。水連鉢に数種類入っていて池が藻で濁っているため品種は咲いてからでないと分かりませんが、色を見るとおそらくコロラドだと思います。
現在この水連池の睡蓮は蕾が結構上がってきているので、いつも咲いている姿をなかなか見れないのですが、たまには在宅中に見れたらいいなあと思っています。
在宅中に咲いても9時・10時頃から12時頃にかけて咲くので忘れてしまったり買い物にでかけてしまっていたりして、なかなかタイミングよく開花姿を拝めずにいます。

2020/6/3

斑入りガクアジサイも綺麗に開花してきています。
装飾花は白に見えますがほんのりピンクがかっていて、花もピンクです。
青紫陽花の肥料を春に投入したのになかなか淡いブルーのガクアジサイになってくれません。

アメリカアジサイ「インクレディボール」も咲き始めてきました。
肥料を与えていないせいか今年は花がいつもより花が小さめです。

2020/6/3

ダウカス ‘ダラ’などの初夏の宿根草も蕾が次々に上がってきています。

2020/6/3

寄せ植えの事などアップしておきたい事が沢山あるのに、全然追い付けません。

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