10月上旬の我が家の植物

このひと月ほどスマホカメラの謎の低画質に悩まされてきましたが、レンズ内の気泡のような模様をレンズを強く押す事により無くす事ができ、何とか解消されました。

スポンサーリンク

紅葉開始

未だにマツリカのような夏の花が咲く一方、 紅葉もすこしずつ始まりました。
我が家のヘンリーヅタと斑入りヘンリーズタは管理場所の問題のせいか毎年紅葉しないので、こちらの葡萄のように赤く紅葉してくれる葉は貴重です。

市販のブドウは主に黄色く紅葉する品種が多いので、赤く紅葉し、実が黒く色づき野趣を感じるぶどうを探したところ、こちらの「ヤマ・ソービニオン」にたどり着きました。他にもっと実が市販のブドウのように美味しく暗紫色の実がなり赤く紅葉するブドウを探したところ数品種しか探せず、一番欲しかった品種は長野県在住でないと苗が買えなかったため、とりあえず 紅葉が美しく入手が容易なヤマソービニオンを3年前に手に入れました。

10/8 ヤマソービニオンの紅葉

アンチエイジング食品に挙げられる事もあるヤマブドウを親にもち滋養・栄養に優れているものの、食用としての味はいまいちなのでヨーグルトやバナナと一緒にミキサーにかけてジュースにして楽しんでいます。

実はずっと苗が欲しかった赤く紅葉して黒く大きな美味しいブドウの実がなる品種が2018年春より長野県外でも購入できる事になった為、若干高価ですが来年入手できたらいいなと思っています。

8/10 ヤマソービニオンの実 を一部収穫した時

四季咲き紫陽花から新しく咲き始めた秋の青花

先日もアップしましたが、四季咲き紫陽花に新しい花が咲き始めています。
秋色アジサイに、初夏に咲く青い花が混在し、季節感のない感じにはなりますが、これはこれで楽しめます。
「温暖化って怖いわねえ」と言われてしまう事もありますが(^_^;)、桜もアジサイも昼顔も開花時期が一般と異なったり、四季咲きのものがあり、秋に季節外れのような花が咲いても温暖化の影響ではありませんが、暖かい年は初冬まで咲き続けます。
現在こちらの紫陽花には蕾が8個出て青く色づき始めていますが、このまま次々に新しい花を晩秋まで咲かせ続けると鉢栽培の場合は来年の花付が悪くなり最悪咲かない事もある為、11月に入る前に短く剪定して蕾ができるのを止める予定です。

10/8 四季咲きアジサイはこれから新しい花を咲かせ秋色あじさいとブルーの花が混在

強芳香性 フラミュラ系クレマチス チネンシス

先日もアップした強芳香性クレマチスのチネンシスですが、実は晩秋に葉が赤く紅葉します。
画像に写り込んでいる大き目の葉は別のクレマチス・シルホサジングルベルのもので、2枚目の下の方に写っている艶のない小さめの葉がチネンシスの葉です。
紅葉する植物はある程度の日当たりがないと紅葉しないものが多いので、今年は日陰でツルを伸ばしているチネンシスが紅葉してくれるかどうかは謎です。

チネンシスはツルを4~6メートル伸ばす大型のクレマチスではありますが、紅葉に、強い芳香に、花の少ない8月に沢山の花を咲かせ秋まで長く楽しめる多花性、といった長所の詰まったクレマチスです。

夏は主に夕方、秋に入ると夜間に開花し、開花の時間帯は少ない花で数もかなり香りが漂い、夜外に出るとチネンシスの花が咲いている玄関やベランダが強い香りに包まれています。

センニンソウと同じ小さな白い十字型の芳香花を咲かせるフラミュラ系クレマチスは他にも沢山あって、これらは大体似た香りがしますが、多分その中でも香りは強いと思われます。

我が家のフラミュラ系クレマチスの白花には他に「マンジュリカ」があります。
そもそもチネンシスの方が大型で花数が多い為、木立性でツル長3m以内のマンジェリカと比べる事はできないかもしれませんが、やはりチネンシスの花の方が香りが強いような気がします。

10/8 まだ奥に新しい蕾が沢山

秋に移行途中の玄関前の寄せ植え

玄関ポーチ前に左右に置いた2つのスクエア型鉢の寄せ植えも、それまでの夏仕様から少しずつ秋のものを足していっています。

寄せ植えといっても実際に植え付けているものはごくわずかで、基本は黒いポットに植えたものをそのままセットしているだけですが、設置して通常1~2か月で下に敷かれた土の部分にポット鉢から出た根が根付いて水遣りも楽になる仕様です。

ポット苗を設置する高さについてはポット自体の深さや(深型や浅型を使い分ける)、下に 軽量ミニレンガなどを敷いて調整し、それぞれのポットに好みの高さを出します。

前方~中央~後方と進むにつれ葉丈が高く見えるように寄せ植えの植物を決め、ポット鉢や葉自体の高さによって設置場所を決めたり、またはミニレンガを置いた上にポット苗を設置したりして全体の高さ調整をしています。

いつも少しずつ季節のものを引いたり足したりして変化を加えているため、まだ秋の寄せ植えとしては未完成段階ではありますが、沢山のギボウシやオシダ、そしてコロカシアやカラジウム他観葉植物を8割取り除いて、代わりに「観賞用トウガラシ」 や「フランネルフラワー エンジェルスター」を加えてみました。

8月に加えた「パープルファウンテングラス」や、元々ずっとある「オオバジャノヒゲ 黒竜」「アジュガ バーガンディグロー」などシックな葉色のものと相まって、大して手を加えなくても何となく秋っぽくなっていると思います。

ケイトウやチョコレートコスモス、またもっと実物系を加えると秋めいた雰囲気になりますが、玄関を出るとすぐに公道であまり目立ちすぎるのもどうかと思い、コテコテの秋の寄せ植えにならないよう、暗めのトーンに少し斑入りの葉等も混ぜて、良く言えば落ち着いたシックでナチュラルな感じ、悪く言えば?地味で目立たない感じで統一しています。

画像では見えにくいですが大好きな名脇役の黒竜の実もほぼ黒く色づきがほぼ完了し、良い感じになってきました。

あとは残りのシダとホスタや観葉植物を外して何か秋のものにできれば早めに変更したいと思っています。

10/8
観賞用トウガラシの名前は後日追記予定

1一つ目の玄関ポーチ前・ブラックスクエア鉢(内寸30×30×30cm)↑の寄せ植え内容

「アジュガ バーガンディーグロー」(通年)
「オオバジャノヒゲ 黒竜」(通年)
「パープルファウンテングラス」(8~11月)
「カラジウム ホワイトハート」(6~10月)
「コロカシア ブラックコーラル」(6~10月)
「シンゴニウム ピンクジュエル?」(6~10月)
「ホスタ スノーマウス」(5~10月)
「ペペロミア レッドルナ」(6~10月)
「ヒポエステス(左端・切れて写っていない 後ほど品種を追記予定)」(6~10月)
「観賞用トウガラシ2種(後ほど品種を追記予定)」(9末~11月)
「クレマチス アンスンエンシス ウインター・ビューティー」(通年 背景に這わせる)
「クレマチス グリーンパッション」(通年 背景に這わせる)
「クレマチス 新紫玉」(通年 背景に這わせる)

クレマチスの グリーンパッション と 新紫玉 は秋の2番花の蕾が育っていて、10月中に花開くと思います。
クレマチス アンスンエンシス は土が昨年の冬球根のためのアルカリ用土の影響で葉色が黄緑色っぽくなって綺麗ではありません。

続いて、玄関ポーチ前に並べた2つめの鉢の寄せ植えです。

10/8 実際はパープルファウンテンの穂はもっと沢山画像上に伸びている
初夏はシックな花、夏~翌夏まで実が楽しめる万能な寄せ植えの名脇役・黒竜の実は全体が黒く色づく寸前

↑反対側の鉢
「アジュガ バーガンディーグロー」(通年)
「オオバジャノヒゲ 黒竜」(通年)
「ホスタ ブルー アイボリー」(5~10月)
「ニシキシダ バーガンディレース」(5~10月)
「パープルファウンテングラス」(8~11月)
「フランネルフラワー エンジェルスター」(10~6月)
「クレマチス 三田のカザグルマ」(通年 背景に這わせる)
「斑入ヘンリーヅタ 」(通年 背景に這わせる)

「パープルファウンテングラス」 の全容が写っていませんが、本当はもっと穂が沢山出ています。
画像には写っていませんが、寄せ植えの背景にはクレマチスと斑入ヘンリーヅタを這わせていて、クレマチスは秋の花の蕾が育ってきています。

クレマチス色々

秋のクレマチスも色々花が咲いています。
いまは手持ちの画像が少ないので後日追加してゆきます。

10/8

コメント