(当記事は以前書いた長すぎる1つの記事を3分割して3つの記事にして改めて出し直したうちの1記事です。)
アキレア シルバーがかったノコギリ葉×徐々に変化する花色
アキレアは夏の花という訳ではありませんが、6月から1か月ほど素敵な花が楽しめ、花後に花茎を短く切り戻すと夏に再び開花します。
株も年々大きく広がり沢山の花が咲いて暑さ寒さに強く丈夫な性質の宿根草です。根がしっかり張るようになれば乾燥にも耐えます。
花はとても可愛らしく細かな花の集合体は以外と華やかで多花性、葉もややシルバーがかった爽やかなグリーンで綺麗。
花が咲き進む頃に切り戻すと2番花が咲く事もあり、庭に一つは欲しい植物の一つです。
夏の高温多湿だけ少し注意して育てます。
ピーチピンクからクリーム色に変化「ピーチセダクション」
以前も紹介したアキレア「ピーチセダクション」。現在当ブログ管理人宅の玄関先の寄せ植えでも使っています。
ほんのりピンクに染まった頬のようなほのかなピーチピンクの小さな花がとてもかわいくて、ダークカラーのカラーリーフやブルー系のギボウシと合わせると大人っぽくなります。
画像では伝わりにくいですが、この可愛らしい花と少しブルーが入ったような綺麗なグリーンの細かい切れ込みのある葉の組み合わせはなかなか爽やかで大人っぽくてかわいいので、玄関を通るたびにうっとり見とれています。
昨日、とうとう後景のクレマチスグリーンパッションを剪定し、ダウカス「ダラ」を加えました。
足元の黒龍(コクリュウ)の良い香りのお花も綺麗に咲いていて、去年実になったものまで鉢の壁にあまり劣化しないままぶら下がっています。
ちなみにコクリュウの花の香りは顔を花に近づけないと分かりません。
我が家の今年のピートセダクションは寄せ植えで咲き始め、今はもう色が抜けてクリーム色に近い色になってきています。
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これからもっと白っぽく変化してゆきます。
小さな寄せ植えの写真ではなかなか良さを伝えられませんが、こちら(↓)は仕事先で植えた去年のピーチセダクション。
寄せ植えでの利用も実物を見るとなかなかいい感じなのですが、やはり地植えで沢山咲かせた方が見ごたえがあります。
年々株が広がっていくのも嬉しい。困るほど広がりはしませんが、数年先の事を考え40cm四方ほどは確保したいので我が家では地植えに出来ないのです。
おそらく他のアキレアも同じ傾向があると思いますが、花は咲き進むと白色っぽく変化します(↓)。ところどころピンクの新しい花が咲いているのも可愛いです。
このボリュームで秋植えで一年目の初夏に開花た状態です。
地植えとポット栽培との差は歴然。庭のない我が家では仕方なくポット栽培をしていますが、地際の葉がやや這性のようにゆったりゆっくり広がってゆくため、本来は地植えやプランター・大鉢向けの植物だと思いますが、この場所はせっかくの地植えでも夏に西日が強く当たる場所で夏越しする事なくなくなってしまいました。
アキレアは暑さと蒸れに弱いので暖地では梅雨~夏は半日陰~明るい日陰になる場所で育てる事で宿根化します。
大人イエロー「ヘラ グラショフ」
仕事先に植えたバタークリーム色のアキレアです。
5日前の画像なのでまだ開花し始めになりますが、今頃は綺麗に咲いていると思います。
全草はこんな感じ。うう、花茎が倒れてしまっていたため花の向きがおかしくなり上手く前を向いてくれない、、
アキレアのこのギザギザした葉は特別に目立つ訳ではないのですが深く綺麗なグリーンが涼し気で結構好きです。
そしてこのヘラ グラショフは黄色の花なのに大人の植栽に使えるやさしいレモンカラーのようなすっきりした黄色系の花で、黄色くて可愛らしい花が苦手な人でも使いやすい大人の黄花です。
このイエローの花も咲き進むと次第にクリーム色に変化してゆくます。
自論ですが、優しいクリームイエローの花は何と言っても青い花に合わせるのが一番。
まだ完全開花していない時の画像なので良さが伝えられていませんが、クリーム以上、黄色未満の、丁度良いバランスのイエローカラーが青い花と合わせると大人っぽくまとまりコントラストも効いてお互いを高めあう相性カラーだと思っています。
「テラコッタ」 人気のパステルオレンジの花
鮮やかなオレンジカラーが人気の「テラコッタ」です。
この画像では右が咲き始めの色鮮やかな「テラコッタ」、左が咲き進んでクリーム色になった「ピーチセダクション」の花。
最初は鮮やかなオレンジですが、徐々に色が抜けて山吹色がかったクリーム色に変化してゆきます(↓)
アキレアは管理人の大好きな宿根草の一つですが、中でもピーチセダクションとヘラグラショフが気に入っています。
紫陽花「ディープパープル」の深みのある絶妙なブルーと濃い赤紫の2つの花色
青い紫陽花は背丈が低くてちょっとちぐはぐな上にどちらも完全に開花していないので今はまだ微妙ですが、青い紫陽花の背丈がもっと伸びてアキレアより高い位置で咲くようになったらばっちりの相性のはず。
このディープパープルの株は我が家の赤紫に育ったディープパープルと元は同じ株なのですが、こちらはちゃんと青色アジサイの肥料が効いたのかブルーが強く出ています。
これは月曜日の画像なので今頃はもう少し咲き揃っているはず。
こちらは我が家のディープパープル(↓)。
同じ紫陽花とは思えませんが、土によって色が全然違ってきます。
紫陽花が赤・ピンク系で咲いた場合はブラックリーフと合わせるのが当ブログ管理人のスタイルです。
でもこの赤紫に咲いたディープパープル、この写真の翌日仕事で不在中に花焼けしてしまいました。。。
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