やっと自宅に戻って一息ついたと思ったらまた何日か留守にします。
アリウムが咲き終わったものや今まさに咲いているもの、先月からずっと絶えずに色々なアリウムが交代で咲いています。
こちらは玄関ポーチ向かって左側の寄せ植えの現在の様子。アリウム「 カラタビエンセ 」とアスチルベ、ニゲラ、ホスタ、カレックス、コクリュウ、ギボウシ(ホスタ)デルフィニウムなどを合わせたものです。
カラタビエンセの上でフワフワ蕾や種が踊って花が咲いていないニゲラは品種不明の頂き物です。
蕾や種の姿でフワフワしているだけでも開花中のアリウムカラタビエンセにとてもよく似合っていますがお花はこんな感じ。ホワイトグリーンの花が大好きなのでありがたい。ニゲラはグリーンマジックが欲しいなと思いながら保留にしていますが白花も可愛いです。
アリウムはグラス類と合うのでカラタビエンセは何と合わせようかと考えカレックス 「ブロンズカール」と合わせたらRhodes的にしっくりきました。寄せ植えは個人の趣味趣向ですが自分的によしと思えた瞬間、嬉しいですよね。
アスチルベ「カプチーノ」のせっかくのダークな葉色がスペース的にどうしても隠れてしまいましたがカラタビエンセの花が終わるまではこのままでいきます。黄金に輝くようなグラスにうっとり。ブロンズカールは寄せ植えにも大活躍しますが敷地が広かったらブロンズカールだけの大きめの鉢を作りたいとよく思うくらい気に入っています。
先月強風でカラタビエンセを植え付けてあった鉢がひっくり返ってしまい、一度鉢からレスキューして出し根がブチブチ切れてしまいながらも別の鉢に植え替えたためこれでも花が小さく咲いているかもしれませんが何とか無事に咲きました。カラタビエンセは2個球根を植えて1球は強風で倒れて大きな鉢の下敷きになりめちゃくちゃになってしまったのでこの1球だけでも綺麗に咲いてくれて嬉しい。
Rhodesのいまの家は敷地が狭く庭がないだけでなく玄関ポーチや玄関もとても狭くおける寄植え鉢も植物も限られてきます。去年はこの鉢の後ろもクレマチス「グリーンパッション」や斑入りアメリカヅタを這わせていたのですが、そうすると狭い狭い玄関ポーチに無理に置いた鉢植えを置くスチール製の薄棚が暗くなってしまうので今年はこの場所までツルで埋める事を保留にしていますが、今年のこの場所のアリウム「カラタビエンセ」、カレックス 「ブロンズカール」、アスチルベ「スポットライト」の寄せ植えにこのクレマチス「グリーンパッション」が去年の同じ寄せ植え鉢のように背景にきてもぐっとおしゃれ度が増すでしょうね。
続いて家壁沿いのクレマチスの事を。この玄関ポーチの寄せ植え鉢の向かって左側の壁面ではビセチラ系クレマチス 「メアリー・ローズ (マリー・ローズ)」 と「リトル・ネル 」が咲き始めています。リトルネルは5/13頃に一番花が咲き、メアリーローズはその前から咲いています。
ビセチラ系はまだ咲き始めで留守中に見頃を迎えることになってしまい残念。小さくフワフワと華やかになりすぎずチュラルに咲いてくれるので毎年楽しみにしているのですが。
同じ場所ではヴィオルナ系 クレマチス 「カイウ」の一番花も今年は5/15に咲きました。
いつもこの場所のちびクレマチス達はメアリーローズ→リトルネル→カイウ→ピッチェリ(ヴィオルナ系)の順で咲きます。ピッチェリは遅咲きでまだ姿が見えません。
ビセチラ系やヴィオルナ系は風で花が揺れまくり、花が小さいのでなかなか写メのピントも合いにくく全く綺麗に撮れません。カイウなどの小さい蕾型クレマチスの花は特にそうでこれでもよく撮れた方です。
パンテス系クレマチスの「フラウ・スザンネ」や「新紫玉( シンシギョク )」もかろうじてまだ咲いています。春に大枝を折ってしまったフロリダ系「カシス」も下の方でちょっとよわよわしく咲いて久しいです。
フラウスザンネは多花性で去年はそこそこ咲いてもっと一斉に咲いたらどうしようと思っていました。あまり大きな花が大量に咲くと賑やかになりすぎるので。でも今年は20個ほど少しずつ少しずつ咲いてくれて助かりました。
咲き始めはピンクがしっかり入ります。
開花後ピンクが少しずつ退色して花びらがうねり始めます。まだうねりが足りないかな。
カシスは本領発揮できていない花色です。この左の方にもツルを伸ばして花を咲かせていますが春先に蕾付きの大枝を折ってしまったのが開花数に響いています。
↓ここからみてこの壁の先が玄関ポーチの入口でそこでは遅咲きのパテンス系八重クレマチス「 キリ テ カナワ 」が紫の花を咲かせているのが分かるでしょうか。奥の方、画像右端あたりに見えます。5/7頃から咲いていてパテンス系の中では結構遅咲きです。
キリ・テ・カナワはこちら↓
テイカカヅラの鉢に一緒に這わせていて玄関に近づくと良い香りに包まれる幸せな時期です。
キリテカナワは紫の八重のクレマチスですが、下の画像の中にはデルフィニウムやアメリカ藤や咲きかけのアリウム「メタリックシャイン」などの紫の花が混ざり合っています。
アメリカフジ「アメジストフォール」はポストの下・裏・とあちこちに散っていて集合写真は撮れませんが、小さな鉢で50個の花が咲きました。この花も少し香りがありますが普通の藤の方が香りが強くて良い香りです。
アメリカフジと混ざって咲いているのがインテグフォリア系クレマチス「流星」。まだ上の方にツルが伸びて蕾も沢山持っています。
流星の近くで咲くダウカス ダラも留守中に一番花が咲きますね。ダウカスダラは今年は沢山苗を育てたのであちこちで見れそうです。
流星の隣、丁度インターホンの前で咲くインテグフォリア系クレマチス「アフロディーテエレガフミナ」は満開を少し過ぎました。アフロディーテエレガフミナが満開の時の画像をブログにアップしていなかったので帰宅してから満開時の画像をアップしたい思います。満開の時はこの紫の花の間に葉っぱが全く見えないくらいむっちり咲きます。
またこのアフロディーテエレガフミナを這わせている場所にはフスカとカザグルマも這わせていますがまだ姿を確認できいません。三田のカザグルマは上の方で咲くので大丈夫ですがフスカはいつもアフロディーテエレガフミナの影で咲いて姿がなかなか見れません。
下の画像の下部で器が欠けて写っている、アフロディーテエレガフミナの足元の水連鉢の中では温帯性睡蓮の中でも遅咲きの姫睡蓮「ヘルボラ」の蕾があがってきていて3~4日もしたら咲きそうです。
姫睡蓮の奥ではヤマアジサイ「藍姫」が流星やアフロディーテエレガフミナの足元で今年も紫色で咲きだしています。
紫陽花といえば他のアジサイたちも玄関の反対側、車の後ろで咲き始めています。
(庭はなく、車の前が玄関スペース、車の後ろに無理やり鉢を置いて植物を楽しんでいます)
鉢内で制限しているため花数は少ないですが白万重(シロマンエ)も見頃を迎えています。
豪華な開花姿もグリーンが混ざって派手になりすぎずどこにもなじむ素敵な花ですが
咲き始めのグリーンの強い花はシャープで繊細、かつナチュラルな雰囲気で本当にとてもかわいい。
思わず咲かないで~とおもってしまう程です。
他のフロリダ系クレマチスではテッセンも壁沿いの細竹垣の下の方で誰の目に触れることもなく藤やアジサイなどの他の鉢植物の影でこの5月は咲いています。
斑入りシランの花はそろそろ終わりでカットして切り花に。4月6日過ぎ頃から咲き始めて少しずつ咲き進み今年も長く楽しめました。
画像
テッセンもいつもはもっと高い位置で咲いてこれからアジサイや温帯性睡蓮と一緒に楽しむはずだったのですが去年の夏に地上部一度枯れてから復活したのでまだ枝ぶりが充分ではなくあんな風に↑竹垣の下の方の物陰で咲いています。
クレマチスでは他にもベランダで待機したまま置き場が定まっていないアトラゲネ系の「レモンベル」の花が咲いています。できるものなら半日陰に地植えにして沢山咲かせたいクレマチスです。花姿花色もさることながら鼻を近づけるとほんのり優しい香りも楽しめ、香りと蜜を求めてアザミウマや蟻が寄ってきます。
ベランダの植物を挙げるときりがなくなるのでまた別の記事でアップしたいと思いますが、トケイソウ(パッションフルーツ)に蕾が付いたり沢山育てているいちごも次々実り、3種のペチュニアも切り戻しをしながら花を咲かせています。その他宿根草のポット鉢もベランダに沢山置いてあります。
黄花のクレマチスと言えばレペンスも本当なら今頃咲いているのですが沢山新芽をかなり沢山残しすぎてツルがなかなか伸びにいます。
睡蓮も5月に入ると毎日のように何かしら咲いています。5~6月は温帯性睡蓮が一番よく咲く時期で天気が良い日が続くと3つ4つ同時に咲く事もありますが今年のように梅雨が早くきて日照時間が足りないと花数が減ってしまうので晴れ間が欲しいところ。
出発10分前に記事を慌しく予約投稿しおえ、画像も充分ではないので後で記事を見てわかるように戻ったらもう一度この記事を追加修正する予定です。
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