日中の暑い最中3階のテラスに出るのがどうしてもおっくうになり碧瑠璃鸞鳳玉(へきるりらんぽうぎょく)の開花になかなか立ち会えません。暑い夏の間は少し開花が減るものの気づけば結構咲いているのにテラスに出るのは夕涼みや夜間のくつろぎタイムだけ。この日もたまたま夕方出てみたら花が閉じたあとでした。
温帯性睡蓮の今時分の開花時間と同じく午後2時3時には花が閉じてしまいます。
この1週間、空き時間にブドウとパッションフルーツの収穫をしました。
山ぶどう×カベルネ・ソービニヨンを掛け合わせてつくられたヤマソービニオンも鉢栽培で数が少ない中、7月中に半分収穫しましたが少しだけ早かったです。よく洗って冷凍にしました。たったこれだけでも皮ごと絞ったジュースは真っ黒になります。
木に残した房も鳥につつかれるので早めに収穫しようと思います。
ヤマソービニオン の実は甘味に欠け、また実の中の種の割合いが多くあまり食用に向かないと感じています。でもおそらくヤマブドウと同じく栄養が豊富でアンチエイジング成分などもいくらか引き継いでいるのではないかと勝手に思って毎年ジュースにして味わうのを楽しみにしています。
~8/4追記~
ヨーグルトに上の1/3だけ入れてスムージーにして楽しみました。
種は念入にシェイクしてもなかなか口の中で気にならないサイズに粉砕できないのでこの後改めて濾してから飲みました。
パッションフルーツも6号弱程度の鉢栽培で室内越冬を繰り返し3年間植え替えをしていないせいか花は10個前後咲いてもたったの2個しか結実していません。
果実の中身の甘酸っぱい爽やかな香りが大好きなパッションフルーツはいつもヨーグルトやミルクアイスにかけて食べていましたが、今年はパッションフルーツアイスを作ろうかなと思っています。シャーベットかアイスクリームかどちらにしよう。作ったらマツリカを添えてWの爽やかな夏の香りで楽しみたいと思っています。
ひと月前、遅くに植え付けた鉢栽培のトマト「 天使のトマト 」も今頃になってやっと収穫できるようになりました。糖度10度との事ですが夏真っ盛りの収穫のせいか期待した程の甘さではなかったもののそれなりに甘く美味しかったです。
この夏何とか収穫を続けられるといいのですが遅くとも5月までに小苗を植え付けないと駄目ですね。
玄関前のレースフラワーなどの鉢がおおむね見頃を終えてからしか新しい鉢が置けないのでトマトの鉢作りが遅くなってしまいました。野菜作りに結構興味があってトマト1本では物足りないくらい。とても庭無しの狭いRhodesの家では何種類もの野菜を育てられないので農園でも借りない限り無理です。
収穫とはちょっと違いますが、8月に入る前にRhodesの家の鉢栽培や自宅以外あちこちに沢山植えたダウカス ダラを地際からカットしたり根こそぎ取り除いたりして、ムスカリの球根の掘り上げも行いました。
ダウカス ダラは既にこぼれ落ちた種があちこちで発芽していてその数がすごい事になっていたので芽も沢山抜きました。
果物では他に鉢栽培のレモンといちごがあり、いちごは8月に入っても少ないながら実生りを続けて一日2~3個収穫できています。
一季生りタイプのいちごはさすがに実が小さくなりましたが、四季咲きタイプの中にはあまり大きさが変わらないものも。
春はうどん粉病が酷くて実っても駄目になってしまった章姫(あきひめ)の実が今になって一つ実りました。今実っている他のいちごより小さく、またおせじにも美味しそうではありませんが、食べてみたらとても甘かったです。
この章姫、季節外れの小さい実ゆえの濃縮された甘さか、もともとの品種の特性から来る甘さなのか、春~初夏の収穫期に一度も味わえなかったので本来の味との比較ができません。それでもこの小さく萎れた実でこれだけ美味しいなら旬のいちごはもっと大きくて美味しいんだろうなと思いました。
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