今年アップしそびれた植物たち~「秋の植物編2」~

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茉莉花(マツリカ)

マツリカの花は関東では初夏から秋まで咲く四季咲きで、9月に最後の本格的な開花を迎えます。10月後半に入った現在も数輪程度は咲いていますが、やはり9月のマツリカが今年最後の立派な花だと思います。

成長期は2階のベランダで管理しているもののベランダはあまりに狭すぎて色々なものが写り込みすぎて撮影しても使えないので3階のテラスに持ってきましたが、3階のテラスも広くないので3階にマツリカの鉢達を持ってくるとリクライニングチェアが置けなくなり他のサボテン系などの鉢でごった返して人間が出るスペースがなくなってしまうというジレンマ。

2020/9/6
2020/9/6

日没前の太陽でちょっと暗いですがどのマツリカも綺麗に咲いています。

そしてこちらは牡丹咲きのマツリカ↓。万重咲きの大きな花です。他のマツリカより香りも強く、香りのもちも長いです。

2020/9/18

綺麗でしっかり香るマツリカを今年は9月末まで楽しめました。

2020/9/24

管理人はマツリカの花を摘んで仕事先に持っていき気分転換に香りを嗅ぐ事があります。
花を摘んで丸一日香りを外出先で楽しむ方法は色々ありますが、ガラスの小瓶に入れて持ち歩くのがマツリカの香りと真っ白で綺麗な見た目が一番長持ちする方法だと思います。
夕方~夜間に咲いたばかりの花を摘んでジャムの空きビンに入れて冷蔵庫に入れておいて、朝その瓶を取り出してバッグに入れて外出します。
前日の夜に摘まず出発前の朝に摘みそのまま瓶に入れ蓋をして持ち歩いてももちろんOK。朝は香りが半分くらい飛んでしまっていますがそれでも翌日香る分には十分です。

外出先で気が向いたら蓋をあけて香りを嗅ぎます。
管理人は乗り物が少し苦手なので息苦しくなりそうな時などにササっとこの瓶を取り出して香りを嗅いでリフレッシュしています。
この瓶の中の花をランチのお水に落として浮かべて飲んだりとか、この香りが好きな人にあげたりなどして丸一日活用します。
朝家を出るときにペットボトルのミネラルウォーターを持っていき、その中に1輪浮かべて持ち出してもいいのですが、水に浮かべたままだと暑い日などは外出先で傷みそうなので最近はあまりしません。

よくホテルの朝食バイキングなどで置いてある使いきりのはちみつやジャムのミニ瓶も持ち歩きしやすくて便利。

八重のマツリカなら1輪、小型のマツリカなら数輪入ります。
特にいじり回さない限り基本蓋をしてたまに開けるくらいなら一日経ってもマツリカの花は真っ白なままです。

マツリカは秋が深まるこれからもポツポツ咲き、冬も温かい室内では咲く事もありますが、花数は少なく花自体も小さく香りは弱いです。冬に開花しても日光不足で枝が徒長し姿が乱れてしまうので管理人は冬の間暖房の効かない涼しい場所で管理し枝の徒長をなるべく抑えています。

マツリカは季節を問わずハダニにやられる事があります。特に初夏から秋の成長期以外に免疫が落ちてハダニの発生からスス病が進行し葉の大半が痛み株が弱ってしまう事があるため、ハダニを見つけたりしっかり駆除し、スス病も発見次第丁寧なふき取りと薬剤散布で対応します。

サワギキョウ(宿根ロベリア)

自然な植栽に似合うサワギキョウ(宿根ロベリア)。真夏に咲き耐寒性のある宿根草です。
庭のない管理人宅では狭い寄せ植えに使うしかなく最大限の活用ができませんが、夏の仕事の合間に園芸店で見つけてお持ち帰りしました。

2020/8/6

今年の夏は寄せ植えにも全く手をかけられず、購入したのはこのロベリアくらいであとは何年も育てているものを再利用(というか適当に配置…)。しかも自宅にいる事が少なかったので、このロベリアの開花した姿はこれくらいしか拝めませんでした。

2020/8/6

そうこうしているうちに、9~10月は2番花も咲いていました。
やっぱりこうした植物は庭スペースが少しあったら地植えにして自然な雰囲気の植栽に使いたいものですね。狭い寄せ植えだとこのお花の良さもいまいち発揮できません。

2020/9/28

テイカカヅラ

春から秋までジャスミンティーにも似た爽やかで強めの芳香が楽しめるテイカカヅラ。
管理人の鉢栽培のテイカカヅラは夏から日陰になってしまう場所にあるため、夏以降は花がポツポツと少しずつ咲きます。
9月に入ると日が傾き少し日が差し込んでくるので明るい日陰になり太陽の恵みを少しだけ味わう事のできる上の方だけ花が少し増えます。といってもこれくらいしか咲きませんが、これだけでも良い香り。
街路樹の下に大人の腰位置くらいの生垣になっているのを見かけますが、管理人の住まいの近くにはないので鉢栽培しています。

2020/9/13

本当は同じ鉢にパテンス系のクレマチスも植えてあるのですが、初夏が過ぎると日陰になってしまう場所のため日照不足のせいで二番花は毎年咲く事がありません。

2020/9/13

壁に這わせると壁にツルがへばりつきはがす時に気根の跡がついて取れにくくなるので、壁に這わすのはNGです。
またテイカカヅラはツルの伸びがよく大きく成長するので地植えにする場合は這わせる場所をしっかり確保して計画の上で植え付けます。

地植えだと勢いづきツルの剪定をこまめにする必要がありますが、管理人のような鉢栽培だとツルの伸びも制限され伸びるツルをオベリスクやアーチなどにクルクル巻き付ければ大丈夫。気が向いたらたまに痛み気味の古ツルを剪定しますがこの7年間、ほとんど剪定らしい剪定はしていません。ただし5月から10月までは鉢栽培でもツルがよく伸びるので絡まらないようこまめにオベリスクに巻き付けます。

最初は小さな苗でも大きく育つので、8号サイズ以上の鉢に植え付けた方が良いと思います。

四季生りイチゴ(苺)

現在いちごを四季咲き2品種、一季咲き1種の計3種類自宅のベランダで栽培しています。

画像は四季咲きタイプの「デリーズ」という品種で春から秋までとにかく実が沢山生ります。「デリーズ」の名誉のために付け加えると、春から沢山実がなって今は画像のように疲れて実が小ぶりになってきました
「デリーズ」の味は個人的には甘味がもう少しあれば嬉しいけど四季なりで受粉に気を遣わず水やりと追肥だけであとは放置しても沢山実が生る品種なのでこれ以上の我儘は言えません。
。なぜかランナーが出ないのでそのまま栽培していますが新しい株を買わないと駄目なんでしょうか。(2021/11/5追記:その後このまま育てて初夏と秋にかなり沢山実が収穫できるようになりました。)

2020/10/1

自宅栽培用のイチゴはどれもほとんど甘さは変らない?から確実な味の「とちおとめ」でいいや、と思っていましたが庭もなくベランダも狭い管理人宅では一季なりのいちごは贅沢で美味しいけど場所を取ります。栽培に確保できるスペースが狭いからこそ、できれば甘くておいしい苺を長く沢山楽しめる品種を1種ガツンと育てたいです。狭い割に植物が沢山あるのでどうせ栽培するなら自分にとってなるべくベストのイチゴを育てたい。
そんなわけで自宅で栽培するなら四季咲きタイプが管理人には合っているのでそこそこ甘い四季咲きタイプのいちごを探しています。

四季咲きでまあまあ甘い満足できるいちごって少ないような気もしますが、「すずなりいちご」はそこそこ満足できる甘い実がなる四季咲き品種。実際に収穫して食べると美味しいのでこれなら育ててゆきたいと思いましたが、少し受粉しにくいようで人工授粉をした方が良さそう。自宅を不在がちで人工授粉がなかなかできない管理人には向きません。

我儘ばかりだな(^-^;
そんな苺あったらみんな育ててますよね。
どなたか四季生りで美味しい苺が自家受粉なしに食べられるおすすめの品種をご存じじゃないでしょうか(*^^*?

柱サボテン「ルイ」と碧瑠璃鸞鳳玉の秋の花

以前も開花姿をアップした柱サボテン。11月後半に室内に入れようと思いますが、10月に入ってから今年最後の花を咲かせてくれました。

2020/10/3/1:03

ランタンライトの電池が切れてしまいスマホのフラッシュ撮影になりましたが、これくらいの時間から香り少し強くなってきます。

2020/10/3/1:03

秋の夜長に秋の虫の音を聴きながらテラスで鑑賞したかったのですが、ソーラーライトも切れてしまった事もあり仕事で疲れて開花画像を収め終えて早々に寝てしまいました。

2020/10/3/7:30

翌朝。咲いているのは夜の間だけなのでちょっと寂しいです。明け方はもう少し花が開いているはずですが起きられず。
一方で足元の碧瑠璃鸞鳳玉(へきるりらんぽうぎょく)はこれから開花しそう…だったのですがこの日はまだ開花ならず。この翌日に開花しました。

2020/10/3/12:19

柱サボテンのグレーの鉢はアートストーンの9号相当の鉢(径26高さ24cm・重さ1.2kg・容量約7.3L)なのですが、縁にヘリや曲がりなどはなくシンプルでスタイリッシュで気に入っているものの、持ち上げる時に掴みにくい。やっぱり長く伸びた柱サボテンの鉢を持ち上げて季節によって移動させるには鉢に指で掴める場所がないとしんどいのです。
初夏から秋まで屋外で台風や酷い長雨の時は室内に移動させたりするのでもう少しい持ち上げ移動しやすい形状の鉢に替える必要があったため、このあとすぐ(10/3)にもっと持ち上げやすい形状の鉢に植え替えました。

軽さを求め柔らかく軽い土を使っていたせいか、植え替えの際底に溜まった根が気にりました。真ん中の高さでも根が横にしっかりながれているので単に根が成長しすぎただけでしょうか。。

2020/10/3

横に鉢底穴がついている鉢なのに綺麗に植え付けれた!と思ったら穴が前面に来てしまっている事に気付き、時間もなく仕事続きでヘトヘトの中再度の植え替え作業ではサボテンが微妙に曲がってしまい綺麗に植え替えられず…もうやり直す気力がないのでこれから自力で成長して直立気味に何となく修正して育ってくれるようサボテンに頼みました。もう今季は時間がなくて植え替え作業ができないので、5月に根切りをしながらもう一度植え替えてみようかな…

(10/25追記:植え替えた柱サボテン画像↓。後ろにこれ以上下がれず真正面から写メが撮れないので分かりにくいと思いますが微妙に曲がっているんです。)

2020/10/25

秋はもう少し園芸に避ける時間が欲しい。一年の中でも特にやる事がいっぱいでまだまだ大量にやる事リストが残っているのにできていません。

サボテンついでに多肉リースの様子もアップしたかったのですが長くなるので今日はここまでにします。

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